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読んだ本の感想あれこれ。
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c0f8b2e6.jpg発行年月:2007年7月


社宅に隠された秘密とは?

5年生に進級する春、森(シン)は父親の転勤で東京から北九州へ転校することになった。わんぱくで怪我は絶えないし、物は壊すし、友だちは泣かせるしで、いじめっ子で乱暴者というレッテルをはられていた森の転校を聞いても、先生どころかクラスメイトのほとんど誰も残念がってはくれなかった。そんな森だったが、引っ越し先の社宅の子どもたち----ココちゃん、あや、竹本兄弟、パックとは不思議に気があった。彼らは森をまるごと受け入れてくれた。しかし森は次第に感じていた。この社宅には何か秘密がある。もしくは謎が・・・・・・。

                                        (講談社HPより)

最近、ちょっとマイ(ファミリ-)ブ-ムの加納さん。
過去作品をあれこれ借りて読んでます。

分類でいうと児童書なのかな?
絵も多かったし、字も読みやすいよう行間が広くあり、ふり仮名もあったので。

でも、これは、大人のわたしが読んでも十分面白かった。
只今、次女に本を渡して・・・・多分、その後、本は主人へ行くでしょう(笑)

小学5年生の高見森(たかみ しん)君が主人公。
東京の小学校では、腕白でガキ大将というかんじ。
そんな彼が父親の転勤で北九州のとある場所にある社宅での暮らしを始めます。

相変わらずの腕白ぶりですが、周りの子ども達は森をすんなり受け入れてくれます。

自分の居心地の良い環境にいることって、すごく幸せですからね~。
あ~よかったよかった!なんて思ったりして。

でも、その社宅には、ちょっと不思議な子がいて・・・・・

子ども達が大切なものを団結して守り抜こうとしている気持ちには感動でした。
実際問題で考えると、ちょっとそれって難しくない?もっと良い解決方法あるはずじゃない?
なんて思ってしまうけど、純粋な子ども達の気持ちを尊重したまま終わるのも良いと思う。
変に大人が絡んで来ちゃうとつまらなくなっちゃうだろうし。


最後まで読んで、物語の最初のエピロ-グをもう一度、読み返しました。

最後の方に、ちょっとした驚きの真相があり、それを確認するために最初の方をササッと再読。

やはり加納さんの作品は、いいなぁ~

家族で楽しめる作品ばかり(^^)


著者のちょっと長めのあとがきも、よかった。
物語の森くんと似た様な転校の経験あったとか。
作中の九州弁を話す子どもたちがすごく可愛かったけど、ご自身も使っていたんですね~。


森君たちがもうちょっと大きくなった続編も書いて欲しいなぁ~。


★★★★★
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67c5842a.jpg   発行年月:1999年8月(単行本は1992年)


   短大生の入江駒子は『ななつのこ』という本に出逢い、ファンレタ-を書こうと思い立つ。身辺を騒がせたスイカジュ-ス事件をまじえて長い手紙を送ったところ、事件の“解決編”ともいうべき返事が舞い込んだ・・・・!こうして始まる駒子と作家のやりとりが鮮やかにミステリを描き出す、清新な連作長編!

【第三回鮎川哲也賞受賞作】

                                   (東京創元社HPより)

加納さんの作家活動スタ-トの1冊だそうです。
物語の主人公・駒子の日常と、文通を始める作家の物語『ななつのこ』の主人公・少年・はやての日常が交差しながら良い雰囲気で物語が進みます。

そして、駒子の日常にある、ちょっと不可解な出来事の数々を文通相手の作家が解決に導く過程が楽しかった。

どの話も良いけど4番目の「バスストップ」が特に好きだなぁ~。

駒子が見かける老婦人とその孫と思われる少女が、金網(むこうは米軍住宅地区)のそばの草の茂った場所でしゃがんでしていた事。
その真相は・・・・ちょっと切ないかんじもあるけど、夢もある。
その後のその場所を自然と想像したら、ちょっと嬉しくなっちゃいました(^^)

そして、最後の「ななつのこ」で明かされる事実には、驚き。
そういう事でしたか!?
最後の最後まで、いろいろと楽しませてくれました。


この本の関連本も出ているそうで、そちらも是非、読んでみたいな。

ちなみに加納さんの本は、家族みんな高評価です♪

これがデビュ-作とは、さすが、加納さん!



★★★★★


                                            
c4330f8b.jpg   発行年月:2009年4月


   カミサマだっていろいろあるんだ。
   だから空を飛びたいんだ

   中学1年海月(みづき)が入部したのは「飛行クラブ」。
   ところが変人部長にワケあり部員。 
   果たして空に舞い上がれるか。
   空飛ぶ青春小説!

                                   
(文藝春秋HPより)


加納さんの作品は、大好き!
前作の「モノレ-ルねこ」も良かった。

そして、今回は、楽しい青春小説!
「飛行倶楽部」・・・・入学したばかりの海月は不思議な勧誘広告を、幼なじみの樹絵から見せられ、一緒に入部することに。
しかし、部員は部長の齋籐と野球部と兼部の中村のみ?
先ずは正式な部にしなくては!と入部早々から、あれこれ走り廻る海月たち。

部長とは名ばかり?というど、頼りにならない感の強いカミサマ。

登場人物たちは、皆、個性的!
こんな名前ばかりが集まる事が、ありえないでしょ!?

神(じん)・・・・・カミサマ
海月(みづき)・・・・・クラゲ
海星(かいせい)・・・・ヒトデ
樹絵里(じゅえり)
朋(るなるな)

名前の由来は、物語中にありますが、可笑しい!でも読んでいると慣れます(笑)

笑えるばかりでもなくて、ちょっと感動しちゃうような話もあって、恋バナもあって、本当に最初から最後まで楽しめました♪
空を飛ぶことを目的として、実際に空なんか飛べるの!?と思いつつ読んでいましたが
最後、空を飛ぶ場面は感動!!

顧問の先生や、ス-パ-の店長さんなど、関わる大人たちとの関係も良かった!


これは、わたしが読みたくて図書館で借りてきましたが、先に主人がその次、中1の次女が読み、共に「おもしろかった!!」と大絶賛でした!

勿論、わたしも楽しみました!

「この人の他の作品も読んでみたい!」と家族が言うので、過去作品を幾つか又、借りて来ました。


★★★★

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