国難を迎えた現代日本に投げかける衝撃の問題作!


6発の原爆が投下され終戦を迎えた日本で、ある法律が制定された。
通称「百年法」。
新技術で不老を与えるかわりに、
100年後に死ななければならないというが!?
(角川書店HPより)
凄い設定を考えたな・・・。
2048年から始まる物語。
1945年6発の原子爆弾により壊滅的な状況に陥った日本。
国土はアメリカの占領下におかれ、アメリカは日本に共和国となることを決め、日本共和国となった。
今の日本とは別の架空の話ではあるものの、ちょっと先の未来を描いているので
もしかしたら、こんな世界にこの国は変わってしまう可能性もあるのかも??
なんていうリアルな怖さも感じた。
アメリカに倣って生存制限法(通称:百年法)という法律ができる。
不老不死処置を受けた国民は 処置後百年を以って生存権をはじめとする
基本的人権はこれを全て放棄しなければならない
百年目になるとIDカ-ドにそれを知らせるメッセ-ジが届き、1年間の猶予期間が来るとIDカ-ドは無効になり社会生活が不能となる。そして安楽処置を受けることが求められる。
不老不死の処置を受けるかは自己判断による。
自身の考え方で受けずに老いることを受け入れ自然な死を迎える人もいる。
自分ならどうするだろうか?
いろいろ考えながら読み進めて、気づけば最後の頁だった!
さて、急いで下巻を読み始めよう!
★★★
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
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