大人気“ぼんくら”シリーズ第三弾
あの愉快な仲間たちを存分に使い、前代未聞の構成で著者が挑む新境地。
断ち切らない因縁が、さらなる悲劇を呼び寄せる。
出会えてよかった?
日本人の強さと優しさがぎゅっと詰まった贅沢な大長編
痒み止め薬「王疹膏」を売り出し中の瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。本所深川の“ぼんくら”同心・井筒平四郎は、将来を期待される同心・間島信之輔(残念ながら醜男)と調べに乗り出す。その斬り口は、少し前にあがった身元不明の亡骸と同じだった。両者をつなぐ、隠され続けた二十年前の罪。さらなる亡骸……。瓶屋に遣された美しすぎる母娘は事件の鍵を握るのか。
(講談社HPより)
ぼんくらシリ-ス最新巻!
主な登場人物は、覚えていたけど、次々現れる人物には、付録の相関図が役立ちました!
同心・井筒平四郎の周りで起きる、斬殺事件。
最初の被害者は、久助。
そして、次は新兵衛。
ふたりは、元は、大黒屋という生薬問屋で働く者たちだった。
新兵衛は、大黒屋から独立し、生薬屋・瓶屋(かめや)の主として成功していた。
事件を追うのは、平四郎のほかに、同じく同心の間島信之輔。
そして、要所、要所で、現われ相変わらずの冴えた頭で推理をする平四郎の甥・弓之助。
事件の真相は、中盤過ぎ辺りから段々とわかってくる。
被害者の背後にあった過去の事件も明るみに出て、犯人の予測もあれこれ。
そうして、終盤に第三の被害者は、夜鷹のお継。
お継が前のふたりの被害者とどういう関係があったのか?
殺された三人は同じ人物によって殺められたのか?
最後の方に、おでこ(三太郎)と弓之助が揃って登場!
下巻でふたりの活躍が楽しめるかな?
あ~早く下巻が読みたい!!
けど、図書館の予約順番待ちにて、しばらく我慢(/_;)
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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