「あいつの走りが、おれを、もっと速くする」本能で走る碧李とレースの天才の貢。ライバルが対峙したとき、その走りに化学反応が起きる。
目もくらむスピードで突っ走る、著者史上最高最速小説。
(幻冬舎HPより)
「ランナ-」を読み終えて、すぐにこちらを読んだので話の流れがよくわかり感動した!
「ランナ-」では、家庭環境に悩み、自身の走ることへの執着の気持ちと一度味わった敗北からの不安など、いろいろな葛藤に苦しむ主人公の碧季だったけど、物語の初めから走ることを再び選び競技場に居る場面だったので、凄く嬉しかった!!
やっぱり復帰したんだ~!!と。
そして、碧季の出場する種目、5000mに同じく出場の他校の選手、三堂貢の登場。
何やら気になるかんじ。
本当は優しい心の持ち主みたいだけど、影がある。
まだ明かされない何か重たいものを抱えているかんじで、読みながらも碧季と似てるなぁ~と思った。
碧季と貢は、本番のレ-スで戦い、今後もお互いが意識し合いながら成長していきそう。
「ランナ-」では、碧季の母親と妹・杏樹の関係が、ちょっと心配だったけど、そちらは少しずつ良い方向に関係が修復されて来ているみたいで、ホッとした。
アッという間に読了の本書。
まだまだ、これは続きを読みたい!
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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