発行年月:2019年9月
アメリカはウッドストックの森に住む小説家が、 美しくも厳しい自然や野生動物との交流、 旅先でのできごとをたおやかな筆致で綴る。 |
(平凡社HPより)
小手鞠さんの暮らしがよくわかる。
アメリカ人の御主人とニューヨーク州北部に広がる森のなかで暮らしている。
ご夫婦は、似てるかんじ。
自然がすき。動物がすき。
野生の植物、野生の動物たち。
その存在を愛しみ、自分たちも共存させてもらっているという意識。
鹿が見られるのは、いいなぁ~可愛い小鳥のさえずりもいいなぁ~
でも熊が出てくるのは、ちょっと怖い。
著者によると、家の近くで見るブラックベアと呼ばれる黒い熊は、人を
襲わないというけれど。。。
愛猫を亡くしたとき、離婚の危機があったという話が印象的だった。
お互いを見ると哀しみが倍増してしまい、しばらくは1階と2階で離れて
生活していたとか。
そして、新たに猫を飼うことはしていないという。
もう二人にとっては子どもと同じ存在だったんだなぁ~。
そんな風に愛された「プリン(愛称・ぷーちゃん)」は幸せだ。
小手鞠さん、小説は沢山読ませてもらっているけど、エッセイも素敵!
動物たちが主人公の童話も幾つか書いているので、今度はそちらも
読んでみたい!
中の写真も素敵でした!
カラーで観たいくらい。
癒される1冊でした♪
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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