発行年月:2019年1月
大切な友が、ある日
少女に取り憑かれた。
十年以上昏睡状態にあった母を救った、ふたごのミミとこだち。
異世界への扉があり、屍人がうごめく不思議な街・吹上町で、
母は自分を目覚めさせた丼もの作りに精を出し、
ミミはアイスクリーム屋の手伝いをして平穏に暮らしていた。
しかし、彼の突然の死、友人の除霊の失敗と恐ろしい出来事が次々と起こり、
ミミの人生が大きく動きだす……。
(幻冬舎HPより)
読んでいるうちに第一話を思い出す・・・^^;
ああ、この話好きだった!
そして第二話 どんぶりもいい。
読んでいると、安らぐかんじで実に心地いい。
異世界と通じている人たち。
墓守くんの彼女・美鈴さん。除霊を仕事にしていて、あるひ、不幸な最期で
亡くなった少女に体を乗っ取られる。
ミミはその状態の美鈴を黒美鈴として、接する。
墓守くんも美鈴がいつか戻って来ると信じながら・・・・
黒美鈴を排除するわけでもなく、受け入れているミミと墓守くん。
結局、黒美鈴は去るんだけど、その様子は、なんだか少し切なかった。
ちゃんと成仏して、あの世で幸せになって欲しい。
あまり死を日常で感じることはないけれど、この物語を読むと常に
常に感じるのはなかなか難しいけれど、たまにはあの世で暮らしているであろう
人たちのことも想ってあげたいな~と感じた。
第三話は「ざしきわらし」とあとがきにあった。
さて、どんな話でしょう?
今から楽しみ♪
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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