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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2025年10月



「うち、知りたいんです。民主主義って何なのか」
東京・下落合、戦火を逃れた邸宅に集められた4人の女性。
GHQの一声で、彼女たちの人生を変えるハチャメチャな同居生活が始まった。
1946年11月、日本民主化政策の成果を焦るGHQがはじめた “民主主義のレッスン”。
いやいや教師役を引き受けた日系2世のリュウ、この実験を発案した仁藤子爵夫人、
生徒として選ばれた個性豊かな4人の女性――
それぞれの思惑が交錯する中、風変わりな授業が幕を開ける。
希望と不安、そして企み……。
波乱の展開が感情を揺さぶる、今年一番の超大作!


                   (角川書店HPより)



民主主義を若い女性に教えるという試験的な試みがGHQの声で始まることに

施設は仁藤伯爵夫人(鞠子38歳)が住む、下北沢の邸宅。
その一棟を生徒たちに提供。

生徒は
真島美央子(21歳)女子学習院高等科中退後、銀行勤め。戦後はGHQの翻訳の仕事を
していた。正統派美人

近藤孝子(20歳)静岡の農家の娘。高等女学校~戦後は横浜で女中をしていた
エキゾチックな雰囲気

沼田吉乃(20歳)両親は横浜で洋裁店を経営していたが焼失。3年前に結婚した夫は
戦地に行ったまま。戦後はダンスホールで働いていた。

宮下ヤエ(18歳)青森出身。戦後は上野の定食屋で働いていた。


GHQのミラー大佐(45歳)が4人を選びメイドのクニと
教師役には日系2世のリュウ・サクラギ(28歳)が選ばれる。
全体のバックアップにGHQのケーディス大佐があたる。




民主主義の発祥の地は古代ギリシャであり
民衆=デモス 支配する=ウラトス
デモクラシー=民衆による支配


最初のこれは、なるほど・・・・・と思った。


途中、吉乃の夫が無事に帰還し、吉乃は夫とともに家業の洋裁店をやることに
決めて出て行き、代わりにクニが生徒に加わる。


生徒の女性たちが、それぞれいい個性で応援したくなる。
半年過ごす間に、それぞれに夢ができ、それを実現することを目標に
ここから巣立っていく。


教師のサクラギと孝子のロマンスもどうなるのか心配だったけれど
最後の最後で二人がやっとお互いの気持ちを伝えあえて一緒に生きていくことに
なり良かった!


青森弁のヤエがサクラギの強めの突っ込みを入れる場面が面白かった!


600頁越えの大作なんだけど、最初から最後まで飽きずに楽しめた!




                      ★★★★★




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