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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2023年9月


【2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位】
完璧な人生なんてないけれど、「これでいい」と思える今日はある。
ネットで人気を博し韓国で累計25万部(2023年9月26日現在)を突破した、心温まるベストセラー小説!
ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。
それぞれに悩みを抱えたふつうの人々が、今日もヒュナム洞書店で出会う。
新米女性書店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。


                  (集英社HPより)



本屋を始めたヨンジュ、自身も会社を辞めて、不安がいっぱいのなかでの起業。
そこに書店内でコーヒーを提供するバリスタのミンジョンが働くことになる。
ミンジョン自身も大学を出たのに就職先がなかなか見つからず・・・・
大学まで常に努力し学業の成績は良かったのだけど。

登場人物たちが皆、いい。
書店にくるお客として、高校生のミンチョルとその母親・ヒジュ(ミンチョルオンマ)
会社員のウシクや会社を辞めたジョソンなどが常連のように訪れる。


バリスタのミンジョンが豆を仕入れるお店・ゴートビーンを経営する
焙煎業者のジミや書店のイベントで呼ばれた兼業作家のスンウなど。


書店に集いながら、どんどん人間関係が濃くなっていくかんじ。


高校生のミンチョルは未来のことが不安で、悩みをスンウに打ちあけたり
「学校の先生が好きなことをしてこそ、幸せになれると言っていたけれど
自分には特に好きなことがない」と。

そうだよね。そういう悩み、若者は結構、持っているとおもう。

バリスタのミンジョンも同じような悩みを持っている。
でも書店で働きながら・・・いい人が周りにたくさんいる人生が成功した人生
なんじゃないかと思う。



この本は、色々、うんうん、そうそうって共感することが多かった。
表紙の絵の通り、温かい物語。




                  ★★★★
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