忍者ブログ
読んだ本の感想あれこれ。
[2885]  [2884]  [2883]  [2882]  [2881]  [2880]  [2879]  [2878]  [2877]  [2876]  [2875



発行年月:2021年3月


イギリスでは「2020年一番売れた本」となり、
さらには「ハリー・ポッター」シリーズに次ぎ、
「史上2番目に売れたハードカバー本」に。
コロナ禍で生きる希望をつなぐ「特別な本」として
社会現象を巻き起こしている
累計550万部突破の世界的ベストセラー。
日本語版も発売たちまち22万部突破!
「イギリス人のイラストレーターが初めて描いた本が、
ニューヨークタイムズベストセラーで
1位になったと聞いた。
いったい、どんな本なのだろうか?
と思い手に取ると、 ひと目で魅了された。
ペン1本で描かれた圧巻のイラストと、
すべての人生に寄り添う言葉。
英米を席巻したこの圧倒的なデビュー作が、
日本でも多くの人に読まれますように」



                    (飛鳥新社HPより)


確か、NHKの朝イチで紹介されていたと思う。
気になるな・・・と図書館で借りて読んだ。

意外と厚みのある本。
イラストレーターが書いたというので、絵は素敵なのは当たり前?
しかし、ことばが凄くいい。
難しいことばではない。
誰でも、そうだよ、うん、その通り!と思えることが書かれている。
けれど、当たり前のことなのに、改めて言われると、何か不思議な気持ち。

ここに出て来る、男の子はまず、モグラに会って、次にキツネに会って最後は馬。
出会った者が一緒に歩いていく。

モグラは無邪気なかんじ。キツネは寡黙。馬は物知りでみんなの疑問に答える
先生みたいなかんじ。

馬の言葉が一番、哲学的かな?

~~~馬のことば~~~

弱さをみせることができたとき
たすけを求めることは あきらめるのとはちがう
あきらめないために そうするんだ


あしたのことはわからない
みんなが愛し愛されていることをわかっていればいい


ぼくの質問「いままでにあなたがいったなかで いちばんゆうかんなことばじは?」
馬の答え 「たすけて」



3回くらい読み返した。
図書館返却まで、まだまだ読み返したい。



日本語の手書き文字は、書家の島野真希さん。
この文字もすごく好き♪


とても素敵な本だ。




                      ★★★★★

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
メ-タ-
kyokoさんの読書メーター
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[09/20 kyoko]
[05/23 のぶ]
[09/15 kyoko]
[09/14 ひろ]
[03/06 kyoko]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kyoko
HP:
性別:
女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;

バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア

Copyright (c)本を片手に・・・ All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  image by Night on the Planet  Template by tsukika

忍者ブログ [PR]