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発行年月:2022年9月


不器用な心を救う、ヒューマンドラマの名手、
沖田 円の新たな最高傑作、ここに誕生!
全国の書店員さんも大絶賛!
感動のコメント続々!
不器用な心を救う、ヒューマンドラマの名手、
沖田 円の新たな最高傑作、ここに誕生!
とめどなく切なく優しく温かい。
「心の再生」の物語。
そして……これはあなたの物語。
さまざまな人生が交差し、疲れた羽を休めていく場所
――喫茶とまり木へようこそ。
そこは静かな街の片隅にある喫茶店。
決して繁盛しているとは言えないが、毎日、様々な想いを抱えたお客さんが訪れる。
仕事と家庭の両立ができず離婚した後も、母親になれなかった自分に苦悩する女性。
男子であることに縛られ、趣味のアクセサリー作りを誰にも話せないでいる高校生。
安定は手にしたものの、平凡で退屈な生き方から外れることに憧れる20代事務員女子。
そして、ある特殊な依頼によって大切なことを知る便利屋男性……。
それぞれの人生を紡ぐ温かな眼差し、沖田円渾身の「心に刺さる」連作短編。
何気ない毎日の中で、自分の生き方がほんの少しだけわからなくなっている人に捧ぐ、小さな人生の再生ストーリー。
読後は、生まれ変わったような希望に満たされて――。

                    (実業之日本社HPより)




喫茶とまり木に来る人たちのお話が連作で・・・。

最初の<0話 きみのとまり木>は、喫茶とまり木のオーナー・廣瀬春海が
喫茶店をやりたいと思ったキッカケの話。

その後は、喫茶とまり木に来るお客さんたちの話。
ここが、多くの人の心のとまり木になっていて、素敵な出会いも生まれる。

最後の話では、オーナーの高校時代の同級生・朝岡数馬が訪れる。
朝岡は、会社が倒産し結婚を約束して同棲していた恋人から家財道具や
共同の預金通帳を持って去られるという災難にあい、死を覚悟していたところで
偶然、ここに。
そして、ここからまたスタートしようと切り替える。
その時、聞いた廣瀬の子ども時代の話。
いつも一人で本を読んでいた女の子・エリカとの思い出話。

そして、エリカの来訪でおわる。


ああ、こういうのいいな。

この作家さんの他の作品も読んでみたくなった。
<おきたまどか>かと思ったら<おきたえん>なんだ・・・。
男性?女性?
ま、どちらでもいいか?(^^ゞ



                    ★★★★★
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