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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2023年6月


「三千円の使いかた」「ランチ酒」の原田ひ香が描く、
本×ご飯×仕事を味わう、心に染みる長編小説。
東北の書店に勤めるもののうまく行かず、書店の仕事を辞めようかと思っていた樋口乙葉は、SNSで知った、東京の郊外にある「夜の図書館」で働くことになる。そこは普通の図書館と異なり、開館時間が夕方7時〜12時までで、そして亡くなった作家の蔵書が集められた、いわば本の博物館のような図書館だった。乙葉は「夜の図書館」で予想外の事件に遭遇しながら、「働くこと」について考えていく。
すべてをさらけださなくてもいい。
ちょうどよい距離感で、
美味しいご飯を食べながら、
語り合いたい夜がある。


                  (ポプラ社HPより)



夕方から開館する私立図書館。
オーナーは最初は、明かされない。

主人公の乙葉は、そんな図書館に新たに加わる。
ここで働いている人たちの、それぞれのことも書かれていて
皆、直接メールなどでオファーを受けてここに来たかんじ。

夕食のまかないが食べられるのもいいなぁ~
各章が、まかないとそのもとになった本になっている

  第一話 しろばんばのカレー
  第二話 「ままや」の人参ごはん
  第三話 赤毛のアンのパンとバタときゅうり
  第四話 田辺聖子の鰯のたいたんとおからのたいたん
  第五話 森瑤子の缶詰料理


どれも美味しそうだった♪



後半、わかるオーナーのこと。
どういう経緯でこの図書館を開館したのか。

なかなかパワフルで素敵な女性だったなぁ~。



                       ★★★★
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