発行年月:2026年3月
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発売から7年、愛され続けて10万部突破!
ロングセラーシリーズ『月とコーヒー』
待望の第3集!
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1話の長さは原稿用紙10枚程度。
独立短編集なのでどこから読んでも大丈夫。
手軽に物語を楽しめるスタイルが好評を博し、
2019目の刊行以来、
大ロングセラーとなっている
『月とコーヒー』。
人気作家・吉田篤弘さんが紡ぐ
とっておきの物語たちをお届けします。
◎水面の月に思いを馳せる小さな猿。
◎種も仕掛けもない手品をするマジシャン。
◎極上の〈葡萄パン〉と、〈耳の絵〉を描く母と娘。
◎道に迷った賢いアシスタント・ロボット。
◎〈棒パン〉とバリトン先生のとうもろこしスープ。
◎〈黒いコーヒー〉と、おしゃべりな腕時計。
◎〈駄菓子の都〉に跋扈する小悪魔のささやき。
この空の下で泣いている
すべての人たちに──
やさしい子守唄と
あたたかいコーヒーを。
(徳間書店HPより)
シリーズ第3弾。
今回も短いお話たちを楽しんだ。
<非常口の男 EIXT・A>とそのあとに出て来る
<非常口の男 EXIT・B>がすき。
人のいない時間に働くことにしたナギサは23時からビルの清掃をする。
ビル内のすべての非常口ランプ12個を磨く。
中で逃げる人、それぞれに親しみを感じ、名前を付けて・・・
非常口ランプから外に出た男たちの感動がこちらにも伝わって来た。
吉田さんの物語には、あまりメジャーでない仕事がでてくる。
ねじ回し、蝶番の修理、常夜灯づくりなど。
小さいもの、狭い場所が物語にはよく出て来てくるように思う。
ひとつひとつは短い話なのに、そこにある雰囲気みたいなものがいい。
次の月とコーヒーも楽しみに待とう。
★★★
(徳間書店HPより)
シリーズ第3弾。
今回も短いお話たちを楽しんだ。
<非常口の男 EIXT・A>とそのあとに出て来る
<非常口の男 EXIT・B>がすき。
人のいない時間に働くことにしたナギサは23時からビルの清掃をする。
ビル内のすべての非常口ランプ12個を磨く。
中で逃げる人、それぞれに親しみを感じ、名前を付けて・・・
非常口ランプから外に出た男たちの感動がこちらにも伝わって来た。
吉田さんの物語には、あまりメジャーでない仕事がでてくる。
ねじ回し、蝶番の修理、常夜灯づくりなど。
小さいもの、狭い場所が物語にはよく出て来てくるように思う。
ひとつひとつは短い話なのに、そこにある雰囲気みたいなものがいい。
次の月とコーヒーも楽しみに待とう。
★★★
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発行年月:2026年2月
幼い日に父が亡くなり、母は都会に出奔、ひとり残された少女・章は、
書店を営む祖母に預けられる。そこには同い年のいとこ、萌音がいた。
親元から離れて育ったふたりは支え合って暮らしていたが、
ある日、章は事故で深い傷を負う。
眠り続ける病院のベッドを抜け出した章の魂は、
永遠を生きる人魚の手によって悲しい記憶が「つくろわれる」
不思議な世界にたどりつく。
明滅する生命の輝き、遥かな時をつむぐファンタジー。
(ポプラ社HPより)
高校生の章、自分に影がないこと、今までとは違う自分に気づく。
姉妹のように幼い時から一緒に過ごして来た萌音のことが気がかり。
章は優しくて本当にいい子。
意識が戻らないままいる体から離れて、ある日、事故に遇うときに
抱えていた黒猫にそっくりな子猫を見つけ、後を追い、地下の暗闇の湖にいる
人魚と出会う。
人魚の元には、動物たちが訪れる。
皆、人魚に魂をつくろってもらい還るべきところへと去っていく。
人間の子どもたちも来る。
その子達は、猫だという。
人魚の力で人間に変えて貰ったのだと。
章は、その子たちの頭を撫で抱きしめる。
子どもたちは「ありがとう」と言いながら消えていく。
最後は、章の意識が回復し、リハビリを経て、またもとの生活に戻る。
人魚のところで一緒にいた黒猫も、家に迷い込んで来て、一緒に
暮らせるようになる。
全てうまくいく物語。
二人は、親の都合で、おばあちゃんの元で暮らしているのだけど
悲壮感はなく、親たちも離れていても子どものことは愛している。
章も萌音もこの後、また幸せに暮らすんだろう。
人魚が出てきたりで完全にファンタジーのお話だけど、こういうの好き。
★★★★
発行年月:2023年11月
連続ドラマ化! あのヨーグルトが題材の、お仕事&推し事小説!
連続ドラマ化!
2024年1月10日スタート「推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~」(テレビ東京)
主演:鞘師里保(さやしりほ)
共演 : 明日海りお 生駒里奈 / 橋本さとし
野村麻純 永田崇人 好井まさお 水間ロン 滝沢カレン バッファロー吾郎A 橋本淳 宇野祥平 中島ひろ子
===
商品誕生に秘められたドラマ、新入社員の由寿の奮闘が始まる!
吾輩は乳酸菌である。名前はブルガリア菌20388株。
学生時代に読んだネット投稿小説がきっかけでブルガリア菌が「推し」となった
朋太子由寿(ほうだいし・ゆず)の日々を温かく見守っている。
朋太子由寿(ほうだいし・ゆず)の日々を温かく見守っている。
「株式会社 明和」に就職した由寿は、配属となった大阪支店量販部で、
阪神・淡路大震災のときに活躍した「おでん先輩」のエピソードを聞き感銘を受ける。
阪神・淡路大震災のときに活躍した「おでん先輩」のエピソードを聞き感銘を受ける。
入社して一年後、広報部で由寿は社内報の制作を担当することになり、
「明和ブルガリアヨーグルト五十周年」
特集のために関係社員にインタビュー取材を行ってゆくのだが……。
(角川書店HPより)
株式会社「明和」に就職した朋太子由寿(ほうだいしゆず)。
東京の大学・理工学部卒。
大阪の関西支社に配属となり、スーパーリッチマートを担当し
市乳メインの部門。
ここでの話かぁ~と思ったら1年で東京へ戻り、広報部へ異動。
先輩たちが皆、優しい。
由寿が推しているは、素人が投稿している小説のなかの擬人化された乳酸菌。
そして、由寿の胎内に宿っているブルガリア菌20388株も語る。
お仕事小説に+して、擬人化された乳酸菌たちの物語+ブルガリア菌20388株の
語り
面白いけど、読むのは疲れてお仕事の部分以外は、ちょっと飛ばした(^^ゞ
由寿の兄・迦寿(かず)の話も興味深かった。
綺麗な顔なのをからかわれ以来、目立たないように生きることにして
趣味でアニメの女性カラクターのコスプレを楽しむことが生き甲斐に
なった。
家族にも内緒だったけれど、妹の由寿は気づいて
お互いオタク気質であることで理解し応援している。
この話をもう少し、詳しく読みたかったなぁ~
最後は、なんとか家族にも理解してもらえそうかな?という終わり方で
ホッとした。
巻末の参考文献が凄い数だった。
ちゃんと読めば、乳酸菌のことも学べたんだろうな・・・(^^ゞ
ドラマ化されていたんだぁ~
ちょっと見てみたいな
★★★
「明和ブルガリアヨーグルト五十周年」
特集のために関係社員にインタビュー取材を行ってゆくのだが……。
(角川書店HPより)
株式会社「明和」に就職した朋太子由寿(ほうだいしゆず)。
東京の大学・理工学部卒。
大阪の関西支社に配属となり、スーパーリッチマートを担当し
市乳メインの部門。
ここでの話かぁ~と思ったら1年で東京へ戻り、広報部へ異動。
先輩たちが皆、優しい。
由寿が推しているは、素人が投稿している小説のなかの擬人化された乳酸菌。
そして、由寿の胎内に宿っているブルガリア菌20388株も語る。
お仕事小説に+して、擬人化された乳酸菌たちの物語+ブルガリア菌20388株の
語り
面白いけど、読むのは疲れてお仕事の部分以外は、ちょっと飛ばした(^^ゞ
由寿の兄・迦寿(かず)の話も興味深かった。
綺麗な顔なのをからかわれ以来、目立たないように生きることにして
趣味でアニメの女性カラクターのコスプレを楽しむことが生き甲斐に
なった。
家族にも内緒だったけれど、妹の由寿は気づいて
お互いオタク気質であることで理解し応援している。
この話をもう少し、詳しく読みたかったなぁ~
最後は、なんとか家族にも理解してもらえそうかな?という終わり方で
ホッとした。
巻末の参考文献が凄い数だった。
ちゃんと読めば、乳酸菌のことも学べたんだろうな・・・(^^ゞ
ドラマ化されていたんだぁ~
ちょっと見てみたいな
★★★
発行年月:2026年3月
光と闇、生と死、絶望と愛……この世のすべてを内包する、比類なき劇場【帝国劇場】。2025年2月をもって一時休館となった同劇場の記憶を未来へと繋ぐ、世界でたった一つの“帝国劇場”小説が誕生!
白杖の父が遺した、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」のパンフレット。そこには新人案内係からの手紙が挟まれていた――「ホタルさんへの手紙」
少年は、劇場のステンドグラスの裏側に寝泊まりしていた。舞台袖、楽屋食堂、馬小屋……館内を自在に歩き回る彼は、ある人を永遠に探し続けている――「内緒の少年」
劇場ロビーに一脚あるという“幸運の椅子”。売店で働くたった一人の“担当さん”だけが代々受け継いできたその伝説と、椅子に座った人々の元に訪れる幸運――「こちらへ、お座り下さい」
劇場の“壁”に深い愛着を抱いてきた税理士の男、観劇後に日傘を差し館内を歩く“パラソル小母さん”と呼ばれる女性……。彼らの思いを迎え入れ続けた劇場が、ついに最終公演の日を迎える――「劇場は待っている」ほか全八編を収録。
舞台上でスポットライトを浴びるスター、誰かにとっての特別な一日を支える案内係や売店スタッフ、客席から見えない裏側で上演を支えるエレベーター係や幕内係、そして観客……。劇場を愛し、劇場を作り上げてきた人々の密やかな祈りと願いがきらめく、豊饒な短編集。
(集英社HPより)
帝国劇場を舞台に、色々なひとの物語。
どれも温かいおはなしでしたが、最初の「ホタルさんへの手紙」が
印象的。最後の「劇場は待っている」ではホタルさんに手紙を書いた
亡き父親の想いを胸に帝国劇場にきた娘さんが、「内緒の少年」に
出会って一緒に新しい劇場に行きましょうと誘う。
「内緒の少年」は、たぶん、この世には肉体がないのかな?
お母さんを探して劇場内を歩き回っているらしいけれど、新しい劇場でも
ちゃんと居場所が見つかって、お母さんの姿を発見できる日が来るといいな。
昔の上演作品や役者さんの名前も出て来て、見たことはないのに
なんだか懐かしい気持ちになった。
劇場で働く多くの人たちのことも知れた。
ホタルさんと呼ばれた暗くなった劇場内で確実にお客さんの席を小さな光と
ともに誘導する人の心遣いは読んでいてすごく温かい気持ちになった。
いつか、新しい帝国劇場を見に行けるかなぁ~?
★★★★
(集英社HPより)
帝国劇場を舞台に、色々なひとの物語。
どれも温かいおはなしでしたが、最初の「ホタルさんへの手紙」が
印象的。最後の「劇場は待っている」ではホタルさんに手紙を書いた
亡き父親の想いを胸に帝国劇場にきた娘さんが、「内緒の少年」に
出会って一緒に新しい劇場に行きましょうと誘う。
「内緒の少年」は、たぶん、この世には肉体がないのかな?
お母さんを探して劇場内を歩き回っているらしいけれど、新しい劇場でも
ちゃんと居場所が見つかって、お母さんの姿を発見できる日が来るといいな。
昔の上演作品や役者さんの名前も出て来て、見たことはないのに
なんだか懐かしい気持ちになった。
劇場で働く多くの人たちのことも知れた。
ホタルさんと呼ばれた暗くなった劇場内で確実にお客さんの席を小さな光と
ともに誘導する人の心遣いは読んでいてすごく温かい気持ちになった。
いつか、新しい帝国劇場を見に行けるかなぁ~?
★★★★
発行年月:2026年2月
世界的振付家・久我一臣にインタビューをすることになった、
編集者の水野果耶と記者の長瀬一平。
久我の半生を辿りつつ、戦前戦後の日本バレエを紹介するつもりだったが、
彼が語る壮絶な戦争体験は、二人が思ってもみなかった縁を掘り起こしてゆく。
芸術と戦争を通し、過酷な運命に希望を見出す人々に迫った、
入魂の輪舞曲(ロンド)。
(新潮社HPより)
読み応えあり!
世界的振付師であり戦前からバレエにも関わってきた久我一臣の
取材記事を書くことになった水野果耶と長瀬一平。
久我のバレエに関わり始めの頃の話から次第に戦争~戦後の話へ。
子どもの頃、近所のカトリック系の幼稚園で開かれていたバレエ教室を
母と見に行き、バレエに衝撃を受け、家で真似事をするようになる。
母が13歳のとき、事故死し一時期、父の両親(祖父母)の元で暮らす。
祖父がバレエに興味があると気づき、ロシアから亡命してきたバレエダンサー
アリアナの元でレッスンを受けられるようにしてくれる。
16歳で父の仕事の関係で上海に行くことになったがエリアナがそちらでも
レッスンを続けられるように知り合いに頼んでくれる。
そして・・・・日中戦争(1937年)が勃発。
その後の第二次世界大戦。(1941年12月8日 真珠湾攻撃)
日本から満州に移住した日本人たちも次第に戦況に翻弄されていく。
満州に開拓団として移住した人たちの生活は、戦時中より戦後のほうがより過酷
だった。
ソ連兵が攻めてきて、逃げ切れず自害する者も多数。
頼みの日本軍は開拓民のことは放置。
そんななか看護隊に加わった若い女性たちは、必死に自分たちの任務を遂行
していた。
久我一臣も衛生兵として看護隊と関わる。
久我に取材する水野果耶の祖母・さかゑがそこで看護隊としていた
副島翠だったとわかったときは、ビックリ。
なぜ、さかゑとして生きることにしたのかもわかると泣ける。
凄い酷い目に遇いながらもなんとか生き抜いた翠の強さには
なんともいえない気持ちになる。
それでも日本に帰国してからは幸せな日々を送れたことが、わかり
少し救われた。
久我の語るシベリアでの抑留生活の過酷さも、以前、別の書物でも読んだけれど
読んでいて本当に辛い。
ソ連が本当に憎くなる。
けれど、久我が語る一対一で語れば、皆、悪い人ではなかったと。
戦争が人を変えてしまうということなんだろう。
日本だって満州や台湾を統治していた時代は、酷いこともしていただろうし。
新潮社の五木寛之氏との対談も興味深かった。
村山さんのお父さんはシベリア抑留の体験者だったらしい。
お父さんの遺した手記が参考になったとも。
五木さんも北朝鮮から日本に引き揚げて来たのだとか。
物語を通じて、こういう時代のことを知れるのはありがたい。
★★★★★
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女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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