発行年月:2026年7月
つぶれそうな食堂のオリジナル親子丼。
涙が止まらない、海の味のスープ。
ごはんをお代わりさせる豚キムチ。
熱中症を救った牛乳小豆シャーベット。
そして、思い出のカラフルゼリー。
中森リリーが作る料理には、人の心をつなぎ直す力があふれている。
読めばきっと、誰かとごはんを食べたくなる、やさしさに満ちた物語
(新潮社HPより)
主人公の中森リリー(26歳)が魅力的。
本人の自己評価はすごく低いけれど、人をよくみて
その接し方を間違えない人。
大家さんの絹子さん(83歳)との会話も愉快。
歯に衣着せぬ言いたい放題の大家さんに負けずに言い返す
けれど、ちゃんとお互いを思いやっているのがいい。
バイト先の食堂「あらき」の大将や、常連客さんとの、会話も
楽しい。
それから料理コンテストの審査員として参加していた
雑誌の編集者・下倉友成(32歳)との関係もいい。
他には、「あらき」の次のバイト先、老人施設「こもれびの丘」
での利用者さんとのやりとりも。
ラインで近況報告している妹の花梨との関係。
全部、ほんわかするやり取りで、嫌な場面がひとつもない。
こんな物語、最近、読んでなかったから和みまくりだったわ~
瀬尾さんの書く物語は、やっぱりいい。
美味しそうなものも沢山。
スープで始まってゼリーで終わる素敵な物語だった。
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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