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自分の備忘録としてのものなので 本のネタバレ的内容も多々あり。
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発行年月:2026年8月


大人にだって、きゅん!も、ぐっ……もある。
愛猫を失った夫婦、学校図書館で子どもたちに向き合う司書、久しぶりに集う高校の同級生たち、夢を忘れかけた会社員――。
ひとりでも、ふたりでも、みんなでも。
自分にちょうどの形を見つけて、そうして今日も、生きていく。
第1話  いくつになっても
第2話  さみしくてやさしくてかわいい
第3話  いとおしい大人たちへ
第4話  眠りに落ちるその前に
第5話  ぜんぶ自分のことだから
第6話  愛することと許すこと
第7話  大きく息を吸って
第8話  これはため息じゃない
第9話  忘れても、忘れなくても
第10話 あなたはここにいる



                     (講談社HPより)




大切なものを失くした話10編。

それぞれの主人公は、そんななかで希望を見つけて進む。

最初の話と最後の話が印象的だったかなぁ~

最初の話<いくつになっても>は
夫と恋人時代から飼っていた愛猫が亡くなり気落ちしている、すみれ。
ひとり家の近くを散歩し、見知らぬ犬に出会う。
飼い主は知らない女性だったけれど、犬は人懐こく近づいてくる。
その瞬間、この犬には以前もあったことがあると気づく。

偶然のお話だけど、夫婦が言うように、猫が起こした奇跡かもと
ジ~ンと来た。




最後の<あなたはここにいる>は
小説家になったわたしが、ずっと慕って来た作家のこと。
暫く新刊が出ないなと思っていたら、やっと出た新刊を見つける。
しかし、それは遺稿集だった。

小説家になった、わたしにとって、その作家が凄く大切な存在だったんだなと
わかる。


物語の後、後ろの方に著者の他の作品紹介があり
「愛の人 やなせたかし」の本。
そこには、愛弟子として描く、やなせたかしと。
えぇ~っ? 師弟関係だったの?
最後の話は、著者とやなせさんのことみたいじゃない?と。


早速、そちらも読んでみなくちゃ!!




                    ★★★
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