発行年月:2016年1月
刑事犬養隼人シリーズ、最新作!
現場には「ハーメルンの笛吹き男」を描いた絵はがきが残されていた……。
警視庁捜査一課の犬養は相棒の高千穂と捜査に動くが、
同一犯と思われる第二の誘拐事件が起こり……。
(角川書店HPより)
子宮頸がんワクチンの副作用に遭った少女たち6人と
産婦人科協会会長の娘・槇野亜美が誘拐された。
犯人の要求は、70億円をワクチンの製薬会社と産婦人科協会に求めるもの。
興味深い内容でした。
テレビのニュースや報道番組でも取り上げられた「子宮頸がんワクチン」が
原因と思われる運動障害やその他の症状に苦しむ若い女性たちの姿は痛ましく
印象的でした。
わたしも女の子2人をもつ母親として、彼女やその親御さんの気持ちになると
居たたまれない思いでいっぱいになります。
犯人の起こしたことは、社会に対しての大きな警告になり、応援したい気持ちにも
なった。
そして・・・その首謀者がわかった瞬間は、衝撃的でした。
社会問題にもなっているこの内容を軸に描いた著者は、どこからかバッシングを
受けていないのかな?
勇気ある作品を書かれたなと思う。
実際に副作用で苦しむ人たちが少しでも今より症状が改善される治療法が
見つかるといいなと強く思う。
★★★★
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発行年月:2016年6月
天才ピアニスト・岬洋介、
最初の事件!
豪雨によって孤立した校舎に取り残された音楽科クラスの面々。
そんな状況のなか、クラスの問題児が何者かに殺された。
17歳、岬洋介の推理と行動力の原点がここに。
“どんでん返しの帝王”が仕掛けるラスト一行の衝撃。
累計100万部突破!
「さよならドビュッシー」シリーズ最新作
シリーズ累計100万部突破!! 中山七里の音楽ミステリー、最新刊です!ニュースでかつての級友・岬洋介の名を聞いた鷹村亮は、高校時代に起きた殺人事件のことを思い出す。岐阜県立加茂北高校音楽科の面々は、九月に行われる発表会に向け、夏休みも校内での練習に励んでいた。しかし、豪雨によって土砂崩れが発生し、一同は校内に閉じ込められてしまう。そんななか、校舎を抜け出したクラスの問題児・岩倉が何者かに殺害されるた。警察に疑いをかけられた岬は、自らの嫌疑を晴らすため、素人探偵さながら独自に調査を開始する。岬洋介、はじめての事件!『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
(宝島社HPより)
音楽ミステリーシリーズ、天才ピアニスト岬洋介の高校時代のお話でした。
ミステリーの話も出て来ますが、どちらかというと青春物語かな?
転校生として、とある高校の音楽科に入り、そこで知り合った鷹村亮との
友情が始まった経緯を描きながら、その後の学校生活の話へと進み
そこで、ある日起きた事件へと話が進む。
その事件の容疑者とされてしまった岬洋介は自ら自身の無罪を証明するために
調査を開始する。
そして、その途中、突発性難聴が洋介を苦しめる。
これ、続編があるとか。
早く読みたい!
★★★★
発行年月:2015年8月
売れない舞台役者・加納慎策は、内閣総理大臣・真垣統一郎に瓜二つの容姿とそ精緻なものまね芸で、ファンの間やネット上で密かに話題を集めていた。ある日、官房長官・樽見正純から秘密裏に呼び出された慎策は「国家の大事」を告げられ、 総理の“替え玉”の密命を受ける 。慎策は得意のものまね芸で欺きつつ、 役者の才能を発揮して演説で周囲を圧倒・魅了する 。だが、直面する現実は、政治や経済の重要課題とは別次元で繰り広げられる派閥抗争や野党との駆け引き、官僚との軋轢ばかり。政治に無関心だった慎策も、 国民の切実な願いを置き去りにした不条理な状況にショックを受ける。義憤に駆られた慎策はその純粋で実直な思いを形にするため、国民の声を代弁すべく、演説で政治家たちの心を動かそうと挑み始める。そして襲いかる最悪の未曽有の事態に、慎策の声は皆の心に響くのか――。
予測不能な圧巻の展開と、読後の爽快感がたまらない、魅力満載の一冊。
(NHK出版HPより)
総理にされた売れない役者・加納慎策。
総理本人が病に倒れ、その替え玉として半ば強制的に仕立てられるわけですが・・・
結構、恰好いい!
色々なしがらみに惑わされず、純粋に国民のことを考えて行動する姿は
清々しかった!
政治の話も多く、勉強にもなりました。
東北の震災復興、海外でテロに巻き込まれた邦人など
今、現実に問題視されていることが描かれていて、特にあちらこちらでテロが
頻発している今、邦人が多数人質になるような事態が起きたら・・・・と
あれこれ考えさせられました。
ラスト、恋人の珠緒に再会していう言葉が良かった!
今度は、珠緒がファーストレディとなった話が読めたら楽しいだろうけど
続編はないかな?
★★★★
発行年月:2015年5月
新任教諭として、埼玉県秩父郡の神室幼稚園に赴任した喜多嶋凛。モンスターペアレンツたちの要求を果敢に退け、自らの理想とする教育を実践するのだが……。どんでん返しの帝王が仕掛ける物語は、いったいどこへ向かうのか? 読者の予想を裏切る著者の真骨頂!
(朝日新聞出版HPより)
途中までは、お仕事小説?と思いました。
が・・・やはり事件が絡んで来ました。
新人幼稚園教諭として働く喜多嶋凛の奮闘ぶりが良かった。
保護者の言いなりになっている園長の京塚の方針に違和感を感じて
独自のやり方で園児や保護者からの信頼を得て行く。
が・・・それが台無しになる事実が判明!
15年前に起きた園児が3人殺された事件が再び蒸し返される。
そこで出ました!渡瀬刑事。
途中から15年前の事件の真相が予測ついちゃいましたが
お仕事小説としても十分楽しめて良かった!
凛の今後が幸せであるといいなぁ~。
しかし、幼稚園の先生って、ホント、大変だ。
★★★
発行年月:2015年5月
遺体が語る真実を見逃すな
「あなた、死体は好き──?」 凍死、事故死、病死……何の事件性もない遺体から 偏屈な老法医学者と若き女性研修医が導き出した真相とは? 死者の声なき声を聞く迫真の法医学ミステリー、堂々登場! 栂野真琴(つがのまこと)は浦和医大の研修医。単位不足のため、法医学教室に入ることになった。真琴を出迎えたのは法医学の権威・光崎藤次郎(みつざきとうじろう)教授と「死体好き」な外国人准(じゅん)教授キャシー。傲岸不遜(ごうがんふそん)な光崎だが、解剖の腕と死因を突き止めることにかけては超一流。光崎の信念に触れた真琴は次第に法医学にのめりこんでいく。彼が関心を抱く遺体には敗血症や気管支炎、肺炎といった既往症が必ずあった。「管轄内で既往症のある遺体が出たら教えろ」という。なぜ光崎はそこにこだわるのか──。 解剖医の矜持と新人研修医の情熱が、隠された真実を導き出す──。 (祥伝社HPより) |
||
今回は、法医学のお話。
研修医の栂野真琴が法医学教室教授の三崎教授の元で学ぶ。
その間、解剖室に運ばれて来る遺体が語る死の真相。
話は5章に分かれていて、5人の人の解剖からわかる真実。
泥酔して凍死と思ったら、他殺だったり、車に轢かれて亡くなったと思ったら、その前にクモ膜下出血を起こし急死していたとか・・・・etc
そして、最後の章で明らかになること。
5人の死には、共通することがあったとは!
ビックリ!
よく考えた話だなぁ~。
中山さんってドクターじゃないよね?
かなり、取材をされたんじゃないかな~?
実際に解剖室も見学されたのかなぁ~?
なんて、思ってしまった。
因みに、わたしは学生の頃、解剖は幾つか見学していまして・・・・
その時のことを思い出したりしました。
その時、解剖担当の先生も三崎先生と同じことを、学生の
わたしたちに話してくださいました。
法医学は、ある意味、ヒポクラテスの誓いを一番、守っている
ものかも。。。。
★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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