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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2022年8月


ニヒルな同心・木暮信次郎×元刺客の商人・遠野屋清之介
消えた信次郎の謎。
火傷の痕をもつ死体。
泡銭を夢見る者たち。
因縁の二人の行きつく先は?

                (光文社HPより)



弥勒シリーズも、これで11作目になるんだぁ~。
毎回、読んでいて楽しい。
起きることは楽しいことばかりではないのだけど
登場人物たちのキャラクターがいい。それぞれの向き合い方もいい。


今回は、冒頭から大波乱の予感。

同心・小暮信次郎がどこかに消えて、岡っ引きの伊佐治親分は大番所に連れて
行かれたという。
えぇ~?どうなっちゃうのぉ~??と思っていたら・・・
大活躍の遠野屋新之助。
色々なところに手を廻して、伊佐治親分が無事、帰ってきて
小暮信次郎の居場所もあてる。


事の始まりは、贋金づくり。
作るのは、職人だけれど、それをいいように利用しているのは奉行所も動かす
ことが出来る大物。
いつの時代も悪いことに自分の権力を利用する者はいるんだな。
でも、その権力に屈せず、それを止めようとする者もちゃんといるのは救い。

利用されるだけされて、逃げたら殺されてしまう人たちは、本当に気の毒。
春次を探していたお房まで・・・(/_;)


しかし、気になるには遠野屋清之助。
なんだか、ただの商売人ではなくなりそうなかんじになってきた。
そばに置くようにした、まれ吉のことも気になるし・・・。

早く次の話が読みたいシリーズ。



                   ★★★★★
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発行年月:2021年3月


口入屋『佐賀屋』の主夫婦が惨殺された。死体は何かに驚いたまま死んだようだった。北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎は岡っ引きの伊佐治に命じて事件の謎を追わせる。すると、小間物問屋『遠野屋』主・清之介の周囲に繋がりが。浮かんでくる事実の裏にまたも意外な真相が――。最後に待つ大どんでん返しの衝撃。100万部を突破した人気シリーズ、驚愕の第十弾。    

                             (光文社HPより)
 



弥勒シリーズも10作目なんだぁ~。
まだまだ続いて欲しいシリーズ。


今回も面白かった!

同心・小暮信次郎と岡っ引きの伊佐治親分。
そして元暗殺者で小間物問屋を営む遠野屋清之助。


殺された夫婦・主の徳重と妻のお月。
2人の死に顔は、何かに驚いた表情。


事件の真相を追ううちに、気になる過去の事件が浮かび、そこに掛かってくる
信次郎の亡き母・瑞穂。
母親の生前の言葉、態度が事件のカギを握ることになる。


信次郎の母を想う、ちょっと人間ぽいいつもと違う姿も楽しめた。


最初から最後まで無駄な場面が何もなく、最後に見事に色々な謎が回収されるのは
気持ちいい。


最新刊も楽しみ♪




                          ★★★★★


発行年月:2020年9月


浅草の油屋、利根屋の娘・お玉と、本所髄一の大店の主人との縁談が持ち上がったが、見合いの前日にお玉は置手紙を残していなくなってしまう。利根屋の命運を賭けて、身代わりとなったのは奉公人・おまい。当日、〝えにし屋〟を名乗る謎めいた女が現れ、おまいは美しく着飾らせてもらうが、その後もお玉の行方は一向に?めないままだった……。縁結びも縁切りも、自分らしくあるために。縁(えにし)を商いとするひとびとを描いた、心ふるえる時代ミステリー。

               (角川春樹事務所HPより)


新しいシリーズかな?

人の縁と縁を結ぶ「えにし屋」。
主は、才蔵。 そこに住むのはお初と7歳の少年・太郎丸。女中のお舟。


その一とその二の二つの話。

その一<花曇り>は、めでたしめでたしの話。
こんな和やかな話が続くのかと思いきや、二つ目の<夏の怪>は
本当に怪しい話。血なまぐさい話。

そして、お初と才蔵の、えにし屋以前の暮らしや二人の関係も明かされる。
しかし、吉野作之助は、本当に気の毒。
善人ゆえ哀しい結末になってしまった。
妻の孝子は、恐ろしい女だ。


えにし屋の物語、また読んでみたい。
続きが出るのなら楽しみ。


                   ★★★


発行年月:2019年9月

将来を嘱望された陸上をやめ、
五輪種目のライフル射撃を高校から始める結城沙耶だったが――。
オリンピック種目のマイナー競技と格闘する少女たちの喜怒哀楽が渦巻く、
心震える青春小説。

                   (中央公論新社HPより)




中学では陸上のハードルをやっていた結城沙耶が友人・松前花奈の誘いで

高校からは射撃部員として頑張る。


射撃部は弱小。
新入部員は沙耶と花奈の二人だけ。
入部当初は、射撃に最初から興味があった花奈が器用にライフルを扱うが
いざ大会となると沙耶の射撃は、失敗がなく好成績を修める。


部の監督・磯村はその才能に気づいていた。

部内で花形的存在になる一方、その活躍を妬む者がいて嫌がらせを受ける沙耶。
仲良しだった花奈との関係もギクシャクしてしまう。


アスリートの世界では、こういうこともあるんだろうなぁ~。

でも沙耶は、次の舞台、オリンピックに向かうというラスト。

これ続き読みたいなぁ~。

来年のオリンピックでの射撃にも興味が出てくる!


                       ★★★





発行年月:2019年8月

己が斬るのは公儀か藩か、それとも父か? 最も熱い「青春時代小説」!

江戸時代中期、十五万石を超える富裕な石久藩。鳥羽新吾は上士の息子でありながら、藩校から郷校「薫風館」に転学、自由な気風を謳歌していた。その「薫風館」で陰謀が起きる。かつての学友たちが斬殺され、その真相を知った学友だった瀬島が自害。中老である彼の父も罷職となった。真実を知るはずの新吾の父は、事件後何事もなかったかのように妾宅に住み、そして二年が過ぎようとしていた。新吾は元服を迎え、親友の栄太は江戸へ遊学し同じく同輩の弘太郎には嫁取りの話が来ている。ゆっくりと時が進んでいたある日、弘太郎の近所で太刀傷の死体を見たと証言した隠居の老人が事故死する。同時に、弘太郎の許嫁の八千代が不自然に新吾の姓「鳥羽」に対し戦く。そして、突然栄太が謎の理由で帰郷する。かつての陰謀から、再び陰嵐の気配がわき起こる。最も熱い「青春時代小説」!

                    (角川書店HPより)


少年時代劇のシリーズ。

鳥羽新吾は16歳。
この年は、元服も済んで、もう立派な成人というかんじで
今の16歳とは全然、違った貫禄を感じる。

同じ、学び舎、「薫風館」の親友・間宮弘太郎、江戸へ遊学中の栄太も
それぞれ成長していて頼もしい。

けれど、不穏な事件が起き、そこから浮かぶ疑念。

父親に疑問を問う新吾。
これから、どうなっていくのか?


薫風から烈風、物語をあらわすにはぴったりの表題。
再び、薫風のような穏やかさが戻ればいいけれど・・・・。



                        ★★★
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