発行年月:2020年5月
夏休み。
琴美の家に、子供たちの謎を解決してくれる青年がやってきた。
祥子は想い人から、思いもよらぬ相談を持ちかけられる。
沙也香は、それとは知らず、大人たちの「不都合な真実」を掘り起こす。
それぞれの謎を追いかけた、それぞれの夏休み。
悪意が自分に向けられるとは、想像もしていなかった。
意外なつながり、意外な真相。鮮やかに紡がれた長編ミステリ!
(光文社HPより)
<願いごとツユクサ>
<おまじないコスモス>
<占いクレマチス>
<花をつなぐ>
それぞれの章は、繋がった話。
最初の話と次の話を読むと、違う人物が出てくるので混乱(^^ゞ
おまけに時系列も、ちょっとしたトリックで混乱。
でもそれがないと、ドキドキハラハラ感が半減してしまうので
この方法は巧いなぁ~と思った。
川の近くで見つかった女の子の遺体。
この事件が物語のキモなんだけど、犯人として捕まった人物は既に亡くなっている。
が、その人は、最後まで無実を訴えていた。
冤罪って辛いな。
登場人物の相関図が欲しくなり、自分なりにメモしながら。
ちょっと混乱してきたけど、なるほど。
悲劇が再び起きてしまったのか?と思ったけど、最後にそうではなかったことが
わかってホッとした。
章ごとの草花を使った、おまじないは、子どもの頃、似たようなこと
やってたなぁ~と懐かしかった。
★★★
(光文社HPより)
<願いごとツユクサ>
<おまじないコスモス>
<占いクレマチス>
<花をつなぐ>
それぞれの章は、繋がった話。
最初の話と次の話を読むと、違う人物が出てくるので混乱(^^ゞ
おまけに時系列も、ちょっとしたトリックで混乱。
でもそれがないと、ドキドキハラハラ感が半減してしまうので
この方法は巧いなぁ~と思った。
川の近くで見つかった女の子の遺体。
この事件が物語のキモなんだけど、犯人として捕まった人物は既に亡くなっている。
が、その人は、最後まで無実を訴えていた。
冤罪って辛いな。
登場人物の相関図が欲しくなり、自分なりにメモしながら。
ちょっと混乱してきたけど、なるほど。
悲劇が再び起きてしまったのか?と思ったけど、最後にそうではなかったことが
わかってホッとした。
章ごとの草花を使った、おまじないは、子どもの頃、似たようなこと
やってたなぁ~と懐かしかった。
★★★
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発行年月:2020年4月
クリスマスの夜。
燃え盛る民家。
取り残された少女。
灼熱の地獄に飛び込んだ、一人の男。
炎の中から助け出された少女は、そのまま男に連れ去られた――。
新潮ミステリー大賞作家が描く、ある双子の男女にまつわる二十余年の物語。
さみしさが、ぬくもりが、心に触れる傑作青春ミステリ。
クリスマスの夜。百キロ以上のスピードで暴走する車を、二台のパトカーが猛追していた。
時は二時間ほど前に遡る。その男は、偶然、火事の現場に遭遇する。家の外で助けを求める母親。二階の窓からは、泣き叫ぶ娘の姿が見える。男はこの状況に運命を感じていた。男が取った行動は、誰も予想しないものだった。燃え盛る家の中へと飛び込んでいったのだ。それから五分足らずで、男は家から出てきた。胸には十歳の少女をしっかりと抱きかかえている。周囲から、歓喜の声がこぼれる。しかし、男が次にとった行動に周囲は唖然とした。
男は少女を母親に手渡さず、車に乗せてそのまま逃走したのだ
(集英社HPより)
エピローグからは、何やら重たい物語が始まりそうな予感。
でも、違った!
いきなり小学生の男女の双子・勇帆と帆名の物語。
姉弟喧嘩があったり、親友たちとの出来事が綴られ、
え?ふつうの青春小説?と思いながら読んでいく。
中学~高校と成長し、それぞれの人間関係とか語られる。
双子の両親の離婚騒動もあったり、読んでいて飽きない。
けれど、最初の話は、これからどうつながっていくの?
と疑問が頭の片隅に常にあるかんじ。
全てのことが繋がるのは、終盤。
なるほど・・・。
結果、最初のエピローグは、嫌な結末にならずに良かった。
なかなか、面白かった。
でも、この表題はなんで?
そこだけがわからない。
★★★
燃え盛る民家。
取り残された少女。
灼熱の地獄に飛び込んだ、一人の男。
炎の中から助け出された少女は、そのまま男に連れ去られた――。
新潮ミステリー大賞作家が描く、ある双子の男女にまつわる二十余年の物語。
さみしさが、ぬくもりが、心に触れる傑作青春ミステリ。
クリスマスの夜。百キロ以上のスピードで暴走する車を、二台のパトカーが猛追していた。
時は二時間ほど前に遡る。その男は、偶然、火事の現場に遭遇する。家の外で助けを求める母親。二階の窓からは、泣き叫ぶ娘の姿が見える。男はこの状況に運命を感じていた。男が取った行動は、誰も予想しないものだった。燃え盛る家の中へと飛び込んでいったのだ。それから五分足らずで、男は家から出てきた。胸には十歳の少女をしっかりと抱きかかえている。周囲から、歓喜の声がこぼれる。しかし、男が次にとった行動に周囲は唖然とした。
男は少女を母親に手渡さず、車に乗せてそのまま逃走したのだ
(集英社HPより)
エピローグからは、何やら重たい物語が始まりそうな予感。
でも、違った!
いきなり小学生の男女の双子・勇帆と帆名の物語。
姉弟喧嘩があったり、親友たちとの出来事が綴られ、
え?ふつうの青春小説?と思いながら読んでいく。
中学~高校と成長し、それぞれの人間関係とか語られる。
双子の両親の離婚騒動もあったり、読んでいて飽きない。
けれど、最初の話は、これからどうつながっていくの?
と疑問が頭の片隅に常にあるかんじ。
全てのことが繋がるのは、終盤。
なるほど・・・。
結果、最初のエピローグは、嫌な結末にならずに良かった。
なかなか、面白かった。
でも、この表題はなんで?
そこだけがわからない。
★★★
発行年月:2019年6月
いつかのあなたが、きっと、この教室の中にいる。著者渾身の感動作!
もくじ
第一章
みんなといたいみんな ……クラスのいじられ役・尾辻文也の物語
第二章 こんなものは、全部通り過ぎる ……中学受験を控えた優等生・川島杏美の物語
第三章 いつか、ドラゴン ……うまく言葉で気持ちを表現できず『問題児』とされている武市陽太の物語
第四章 泣かない子ども ……クラスの『女王』カナの親友・見村めぐ美の物語
エピローグ
(角川書店HPより)
小学6年生のあるクラスの子どもたちの物語。
章ごとに主人公が変わる。
このころのって、ホント、学校の人間関係が全てだったかも。
特に小学生の高学年~中学生くらい。
クラスのなかには、なんとなくリーダーっぽい子が男女それぞれにいて、
勉強も良く出来て運動が出来きて、明るく活発ならリーダーとして合格。
でも、そんな子は実際少なくて、勉強が出来なくても、何か秀でたものがあって
(可愛いとか、喋りが面白くて明るいとか)リーダーっぽい存在になる子も。
クラス替えは、結構、緊張したし、気の合う子と友達になれるかで
学校生活が決まるかんじだったな~。
それでも、昔は、携帯とかなかったから、下校すれば、皆、それぞれひとり。
今は、その点、lineとかあるから、大変かもね。
物語のなかで、子どもたちは、建前と本音で結構、悩んでいる。
最終章では、このなかの一人が小学校の教師になって教壇に立ち、皆に
最初の挨拶をしている場面。
教師になった子は、目立たなかったけど、色々、冷静に皆を見ていた子。
生徒たちを前に「わたしは皆さんを知りたいと思い続けます」という言葉。
いいなぁ~。
上っ面の言葉や見せかけの態度だけで、人を決めつけないって大事。
教師になろうとしている人には、読んで欲しい!
★★★★★
第二章 こんなものは、全部通り過ぎる ……中学受験を控えた優等生・川島杏美の物語
第三章 いつか、ドラゴン ……うまく言葉で気持ちを表現できず『問題児』とされている武市陽太の物語
第四章 泣かない子ども ……クラスの『女王』カナの親友・見村めぐ美の物語
エピローグ
(角川書店HPより)
小学6年生のあるクラスの子どもたちの物語。
章ごとに主人公が変わる。
このころのって、ホント、学校の人間関係が全てだったかも。
特に小学生の高学年~中学生くらい。
クラスのなかには、なんとなくリーダーっぽい子が男女それぞれにいて、
勉強も良く出来て運動が出来きて、明るく活発ならリーダーとして合格。
でも、そんな子は実際少なくて、勉強が出来なくても、何か秀でたものがあって
(可愛いとか、喋りが面白くて明るいとか)リーダーっぽい存在になる子も。
クラス替えは、結構、緊張したし、気の合う子と友達になれるかで
学校生活が決まるかんじだったな~。
それでも、昔は、携帯とかなかったから、下校すれば、皆、それぞれひとり。
今は、その点、lineとかあるから、大変かもね。
物語のなかで、子どもたちは、建前と本音で結構、悩んでいる。
最終章では、このなかの一人が小学校の教師になって教壇に立ち、皆に
最初の挨拶をしている場面。
教師になった子は、目立たなかったけど、色々、冷静に皆を見ていた子。
生徒たちを前に「わたしは皆さんを知りたいと思い続けます」という言葉。
いいなぁ~。
上っ面の言葉や見せかけの態度だけで、人を決めつけないって大事。
教師になろうとしている人には、読んで欲しい!
★★★★★
発行年月:2020年4月
誰かに食べさせたい。願いがかなって杉の木に転生した亜沙は、わりばしになって若者と出会う(「木になった亜沙」)。どんぐりも、ドッジボールも、なぜだか七未には当たらない。「ナナちゃんがんばれ、あたればおわる」と、みなは応援してくれるのだが(「的になった七未」)。夜の商店街で出会った男が連れていってくれたのは、お母さんの家だった。でも、どうやら「本当のお母さん」ではないようで…(「ある夜の思い出」)。『むらさきのスカートの女』で芥川賞を受賞した気鋭の作家による、奇妙で不穏で純粋な三つの愛の物語。
(文藝春秋HPより)
不思議なお話3つ。
<木になった亜沙>
自分の触れるものには、誰も食べてくれない。
どうすれば、食べてくれるのか?
その願いが木になることで叶うという話。
<的になった七未>
どんな物にも当たらない七未。
当てられることから逃げていては終わらないと気づき、当たりたいと
思うのに・・・
ついには自分で自分を殴り始め、病院に。
2つの話の主人公の数奇な生き様には切なさと哀しみがある。
本人が望んだことではないのに・・・
最後の話<ある夜の思い出>は、前の2つとはちょっと違う。
主人公の自堕落な生活ぶりには、嫌悪感を抱く。
ある夜、いつものように説教する父親から逃げて夜の街に出て
這いつくばったまま、食料をあさっていると、自分と同じような
行動をする男に会い、彼の家に誘われてついていく。
なんだこりゃ?と思っていたら、どうやら、彼は猫で、雌猫として
彼の家に入った様子。
そこの人間の家族が、「ジャックがお嫁さんを連れてきた」と
喜んでいる。
が・・・彼女は、一度家に戻る。
二度とジャックの元に戻れなかったが・・・
結局、自堕落な生活をしていた最後の主人公だけ、普通に結婚して
子供もいる幸せな生活を送っている。
なんだか不条理なかんじ。
でも面白かった。
不思議な物語を書く作家さんだ。
しかし、嫌いじゃない。
★★★
発行年月:2020年1月
「分かり合えない母と娘」
壊れかけた家族は、もう一度、一つになれるか?
羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。
いじめが原因で学校に行けなくなった高校生・美緒の唯一の心のよりどころは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショールだった。
ところが、このショールをめぐって、母と口論になり、少女は岩手県盛岡市の祖父の元へ家出をしてしまう。
美緒は、ホームスパンの職人である祖父とともに働くことで、職人たちの思いの尊さを知る。
一方、美緒が不在となった東京では、父と母の間にも離婚話が持ち上がり……。
実は、とてもみじかい「家族の時間」が終わろうとしていた――。
(文藝春秋HPより)
岩手県盛岡市にある祖父の工房を高校生の美緒が訪ねて
そこで糸を紡ぐことを学んでいく。
美緒は両親と3人暮らし。
母は都内私立中の英語教師。
父は電気メーカーの研究所勤務。
美緒は、母親の真紀と何かにつけて衝突し、衝動的に家を出て
父方の祖父のいる、盛岡市へ。
ホームスパンって初めて知った。
手で糸を紡いだものは、軽くて暖かいという。
父の従姉にあたる裕子が、ホームスパンに興味を持った美緒の
指導者としてあたる。
裕子の息子・太一(教育学部の大学生)も工房を手伝い、美緒の良い
話し相手となる。
美緒が祖父の元に来たのは大正解!
引きこもり学校にも行けなくなった美緒が明るく前向きに
なっていく姿が読んでいて嬉しい。
美緒の両親のぎくしゃくした関係の行く末も気になったが
こちらも丸く収まりホッ。
離れて暮らすことになっても家族であることは変わらない。
美緒のおじいちゃん、鉱治郎さんが素敵だった!
岩手県、一度行ってみたいな~。
★★★★
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自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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