米澤穂信、青春ミステリーの傑作シリーズ〈古典部〉最新作!
(角川書店HPより)
高校の古典部の話で、これはシリ-ズ物なんですね?^^;
知らずに初めて読みましたが、楽しめました。
物語は、現在と過去が交錯しつつ進みます。
その現在は、神山高校の恒例行事であるマラソン大会。
20Kmを走り終わるまでに、古典部のなかで起きているある問題についての真相を追究し問題解決しようと挑む2年生の折木奉太郎。
そのある問題とは、新入部員となるはずだった1年生女子が、突然入部を辞めたいと言った事。
それまで結構、2年生ともうまくやれそうな雰囲気だったのに・・・・なぜ急に?
その謎を解くため、過去のいろいろな場面を振り返るかたちで描かれ、その謎もわかってみれば、そういうことね・・・・という物だけど・・・
高校生の立場になれば、まあ大問題なんでしょう。
この表題は、結構ふかい意味を含んでいるかも。
古典部の2年生メンバ-の過去の話も興味あるので、またいつか読んでみようかな?
余談だけど・・・これ読みながら・・・・ちょっと恩田陸の「夜のピクニック」を思い出しました。
★★★
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人形のために作ったミニチュアの家にやってきたのは、
小さな小さなお客様。
“花明かり”と少女たちの交流を描いた感動の物語。
(ポプラ社HPより)
物語は2部形式。
第一部は、七恵と独楽子 196*年
7歳のとき、母親が亡くなり、父親は再婚した。
新しい母親・冴子ママは、優しいけれど、七恵とはどこか合わない。
そして七恵は母方の祖父母の家で暮らすことになる。
祖父母の家には不思議なものがいろいろある事を発見する。
祖父が発見したという“花明かり覚え書き”
そして、七恵が亡くなった母と作ったミニチュアの家具を集めた引き出しの中の家に、
小さい女の子が訪ねてくるようになる。
小さい女の子は独楽子。
二人は仲良くなり、ある約束をするのだけど・・・・何故か二人が会うことはなくなってしまう。
なぜ?の謎を残したまま、物語は
第二部 薫と桜子 200*年 へと移る。
薫は第一章の七恵の姪に当たる。
そして、薫もある日、かわいい物が沢山入っている引き出しを見つけ、小さい人・桜子と知り合う。
そして、薫が見つけた七恵から独楽子に宛てた手紙により、第一章の謎も解け、
七恵のその後も明かされる。
これは児童書なのかな?
とても読みやすかった。
この夏、見た「床下のアリエッティ」を思い浮かべるようなお話でしたが、こちらの話も良かった。
文中にも、メアリ-・ノ-トン著の「床下の小人たち」が出てきたりするので、著者もこの話は知っていて、その日本版を書いたのかも。
冒頭に出てくる七恵が作った小さな家具たちの説明とそこにある挿絵の可愛らしさに釘付けになりました!
女子なら、みんな好きなものでしょう!
特にシャンパンのコルク栓をカバ-してる金具で作った椅子が素敵!!
今度、作ってみようかな?
楽しいけど、ちょっとその背後には切ないものもあって、でも最後は嬉しい出来事があって・・・
感動の物語でした!
小学生中学年くらいなら読めると思う内容で、大人も楽しめるお薦めの本です!
★★★★★
夫の帰りを待ちながら作る〆鰺、身体と心がポカポカになる野菜のポタージュ……。ベストセラー小説『食堂かたつむり』の著者が綴る、美味しくて愛おしい毎日。日記エッセイ。
(幻冬舎HPより)
小川糸さんの日常を日記形式で綴ったエッセイ。
表題の「ペンギン」は、ご主人のことでした。
ペンギンと暮らしてみたいと思っていたけど、現実的には難しい。
ならば、ペンギンと暮らしていると思ってみようという発想は、かわいい♪
還暦を迎えるというご主人。糸さんとは結構な年の差でしょうか?
でも二人の会話の様子は実にほのぼのしていて、糸さんがご主人のことをとても愛しているのが文から感じられました。
特に変わったことが起きるわけでもなく、淡々と過ぎて行く日々のなかに、小さな幸せは沢山あるのだなぁ~なんてしみじみ感じました。
糸さんお薦めの「チェリ-スト-ンピロ-」興味あるなぁ~。
使ってみたいなぁ~。探してみようかな?
そして、これまたお薦めの小説「Little DJ」読んでみよう!
映画化もされて、それも良さそうですね(^^)
楽しいエッセイでアッという間に読み終わりました♪
★★★
歯痛と、小さいけれど大切な秘密に効きます。
注目の新鋭による、ひと夏の物語。
歯痛と、小さいけれど大切な秘密に効きます。
注目の新鋭による、ひと夏の物語。 大学生のサキは、大の歯医者嫌い。なのに、ちょっとしたきっかけで、なぜか歯科医院の受付アルバイトをすることになってしまう。冗談じゃない! 断ろうとするサキだが、いつしか魅力的なスタッフと、患者たちの持ち込む謎に、夢中になっていく。夏休み、少しだけ彼女は成長していく。
新鋭が柔らかに紡ぎあげた、青春小説ミステリー風!
(光文社HPより)
以前に読んだ「ホテルジュ-シ-」の姉妹版?
大学2年生の叶咲子(さきちゃん)は、親友の柿生浩美(ヒロちゃん)と夏休み前、どんなバイトをしようか?相談し、お互い別々なバイト先を選ぼうと決める。
ヒロちゃんは先に沖縄の石垣島のホテルをバイト先に決める・・・その話が「ホテルジュ-シ-」。
そして、サキは叔父さんが歯科医として勤める歯医者・品川デンタルクリニックで受付のバイトをする事になる。
サキは小さい時の歯医者でのトラウマで大の歯医者嫌い。
最初は、渋々引き受けたバイトだったけど、少しずつ立派なスタッフの一員に成長していく。
その成長の過程が、微笑ましかった。
さきちゃんみたいな女の子、いいなぁ~。
素直で優しくて。人を自然に和ませる笑顔の持ち主。
歯医者に訪れる人達との関わりのなかで、ちょっとしたその人が抱える問題をクリニックの人達と一緒に解決していく話でした。
クリニックのスタッフたちも個性的だけど、素敵!
特に歯科技工士の四谷謙吾がいい!
さきちゃんとの恋も進んでいくのかな?と予測させる展開で、物語はさきちゃんの夏休み終了と同時にバイトも終了で物語もそこでお終いだけど、先の話も知りたいなぁ~。
ドイツに2年間留学の四谷と2年後大学卒業のさきちゃん、2年後の二人が気になる!
さきちゃん、ここで就職もありじゃないかな?
時々、携帯で石垣島でバイトのヒロちゃんとお互いのバイトでの出来事などを報告しあう様子も楽しかった。
それから歯医者さんの知らなかったことも知れて、なかなか面白い物語でした♪
結構、歯医者さんで取材したんでしょうね~(^^)
★★★★
あさのあつこ初のモダン・ミステリー
男は、血管が透けて見えるほど白い頸を絞めて、女を殺す。男は、車で逃げる。月の光が注ぎ雨の降る夜、少年と幼女が、男の運転する車の窓ガラスを叩く……。
「……女性の死体が発見されました。昨夜、〇〇区〇〇のホテルの一室で、女性が殺されているのをホテルの従業員が発見し、110番通報をしました。女性の年齢は30歳から……」-----<本文より>
(講談社HPより)
ちょっと前の作品ですが、初のモダンミステリ-という言葉に惹かれて読んでみました。
なるほどこういうのがモダンミステリ-なのですね・・・笑
主人公は、女性を殺し車で逃亡中の吉行明敬。
女性を何故殺したのか?その女性とはどんな関係だったのか?
殺人に関しては謎のまま、逃亡中に街路灯のない山道を走っていて、出会った少年・白兎(はくと)と和子(通称、かこちゃん)に出会い、3人の旅が進行してゆく。
旅館では親子に成りすます事が出来、逃亡には好都合。
白兎とかこちゃんの関係は、兄妹ではない。
この二人の様子は何処か浮世離れしたかんじ。
そして、明敬の過去を回想する場面もあり、この二人はひょっとして・・・と明敬と過去に何らかの関わりがあった人物なのでは?と予測する。
けれど、ハッキリは描かれず、この物語は読み手の解釈がいろいろに出来るものなのかも。
読解力が試される?
何もかもが、あやふやなままという感じなのに、独特の魅力があり飽きずに最後まで楽しめた。
あさのさんのミステリ-、また読みたい!
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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