人気恋愛小説家と新婚漫画家が、ケッコンのツボを大公開。
ひとりで生きられるから、ふたりでも暮らせる。
けらえいことのゲストトーク付き
どうしたら結婚できるの?
続けられるの?
結婚しなきゃいけないの?
「生活費どうしてる?」「夫の家族が嫌い!!」「夫が不潔?」「やきもち焼き、どうにかして!!」「結婚指輪、しないとダメ?」「酒好きでない人を好きになってしまった」「食材下手は結婚できない?」「実家に行ったことないってどうよ?」「力の強すぎる妻から助けて!」「エアコンをつけない彼と大ゲンカ」etc. -----<目次より>
(講談社HPより)
面白かったなぁ~。
他所の家のあまりわたしの友達には、聞けないような、でもちょっと気になるあれこれが文章と漫画で書(描)かれていて・・・笑えたり、なるほど~と驚いたり・・・。
読者から寄せられた結婚生活のなかで感じる、ちょっとした悩みが最初に書かれ、それについて文章と漫画で答えていくという面白い趣向。
ちゃんと答えになっているものもあれば、あまり参考にはならんでしょ?というものもありですが、お二人の結婚生活の様子が面白い。
お二人ともバツイチで再婚されていて・・・山本文緒さんはこれを書かれていた頃は妊娠中だとか。
もう生まれたかな?
こどもが生まれて育児が加わった結婚生活の様子も今度は書いてくださると面白いだろうな~。
漫画だけパラパラと読んでも面白い(^^)
★★★
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人の心に巣くう「あやかし」たち。江戸の怪奇短編集!
湯治旅を終えた若夫婦が、帰途、雨で足止めとなり老女との相部屋を引き受けた。老女が語り出す50年前の忌まわしい出来事とは。「〈ばんば〉とは恨みの念を抱いた亡者のこと・・・」。ぞくりと怖く、心騒がす全6話。
(角川書店HPより)
6つのお話に、登場する亡き者たち。
この世に想いを残し、あの世に行けず、人から恐れられる物の怪として存在する。
その者たちが生きていた頃の様子を知ると、なんとも切ないような哀しいような気持ちになります。
なかでも、やはり表題作の「ばんば憑き」が、一番、恐ろしく、哀しかった。
旅の宿で、一人の老女と相部屋になり、その老女が夜中、語る50年前の忌まわしい事件。
読みながら、ぞくぞくした。
ホラ-の要素も十分なお話でしたが、哀しく切ない気持ちにもなり、印象的でした。
お話のなかに、「おや?この人、何かの作品に出てきた?」と思うこと度々。
後で知ったけど、
「日暮し」の政五郎親分とおでこが最初の物語<お文の影>
「あんじゅう」の青野利一郎と悪童3人組が4つ目の物語<討債鬼>に登場でした。
ほかの物語もなんとなく宮部さんの過去作品の雰囲気を思い出すようなものがあり、
宮部さんの時代物は、やはり面白い!!と実感。
★★★★★
恋は理不尽。恋は不条理。
鮎太朗(主人公)には気の毒だけど、美男な彼の女難は最高に面白くって、恋愛文学の“型破り”な傑作が生まれました。
大学2年の繊細美男子、鮎太朗。美人で怖い姉3人。女たちはみな彼に恋をする。けれどいつも鮎太朗が振られてしまう。何もしていないのに包丁で刺されたり、貢がされたりする。彼を慕い続ける可愛い同級生には、どうしても心が惹かれない----。
恋は理不尽。恋は不条理。
だけど、ひなたを走りたくなるくらいあったかい気持ちになるのは、何故なのだ?
(講談社HPより)
結構、悲惨な目に遭う鮎太朗なのに、なぜか笑える。
鮎太朗自身に悲壮感が全くないからかなぁ~。
美男で優しくて・・・3人の姉の末っ子として生まれたせいなのか?
男らしさは全くない。
そして・・・呆れるくらいのお人好し。
付き合う女性がたまたま良くなかっただけか?
3人のお姉さんたちも個性的で愉快でした!
唯一、まともそうな女の子・テンテンが鮎太朗を好きなのに、なかなか想いは通じずで
テンテンがんばれ~!!と応援しながら読んでました。
この後、どうなるかなぁ~?なんて気になるところで物語は終わったけれど、鮎太朗にどうか楽しい恋愛を体験させてあげて~(笑)。
付き合った女性陣は、それぞれちょっと鮎太朗には酷いことをしちゃうんだけど、なんだか憎めない。
鮎太朗自身も恨んでないけど、みんなそれぞれ悪い人ではないんでしょう。
別れたあとも、鮎太朗の幸せは願っていたようだから・・・・。
それが救いかな?
なかなか面白い恋愛小説でした!
★★★
ひそやかに、大胆に。世界をひっくり返し、
真実をつくりかえてみせよう。
彼女を、落胆させてはならない。
開店して2年。店員は2人。「リサイクルショップ・カササギ」は、
赤字経営を2年継続中の、ちいさな店だ。
店長の華沙々木(カササギ)は、謎めいた事件があると、
商売そっちのけで首を突っ込みたがるし、
副店長の日暮は、売り物にならないようなガラクタを高く買い取らされてばかり。
でも、しょっちゅう入り浸っている中学生の菜美は、
居心地がいいのか、なかなか帰ろうとしない----。
(光文社HPより)
ほのぼの系の道尾作品は、今まで読んでなかったので新鮮なかんじで、なかなかこういうのもいいなぁ~(^^)
リサイクルショップ・カササギの店長・華沙々木と副店長・小暮のコンビが良い!
三浦しをんの「多々便利軒」を連想させるものもあったけど。
ま、こちらはリサイクルショップということで、少し違うかな?^^;
華沙々木と小暮ふたりの元に度々、来る中学1年生の南見菜美の存在が気になりながら読み進むと、どういう経緯で、このリサイクルショップに来るようになったかがわかる。
なるほど・・・。
春夏秋冬4つの季節の話があって、その一つ一つに謎めいた事が起きる。
そして、それを推理する華沙々木。
一応の推理は、なかなか良い線を行ってるのだけど・・・結局、その事実はその推理とは別のもの。
しかし、この当たらない推理もまた読んでいると楽しくて、2段構えの推理の様子はワクワク感が増した。
いつも小暮に品物を価値以上の値で売る黄豊寺の住職さんも最後には、ユ-モアもありとても優しい心の持ち主なんだとわかって嬉しかった!
読んでいると、楽しくて、まだまだ、続きを読みたい!と思わせてくれる。
続編をまた、暫くしたら書いて欲しいなぁ~。
ああ、でも今までの路線、ちょっとダ-クな物語も読みたいけれど・・・。
いろいろな物語を書ける作家さんなんだと再認識させてもらいました(^^)
★★★★
四次元的に広がり続けるこの王国の存在を、ゆめゆめ疑うことなかれ!
世界は四畳半の内部にこそ存在しているのだ----ある男は数式による恋人の存在証明に挑み、ある男は桃色映像のモザイクを自由自在に操る。彼らを見守るは、神出鬼没の水玉ブリーフ男。純粋なる四畳半主義者たちによる、めくるめく7つの宇宙規模的妄想が、京の都を震わせる! 阿呆らしくも恐るべき物語。
(新潮社HPより)
森見さんらしい、京都が舞台の可笑しな物語。
四畳半に住み、阿呆神を崇拝する男たち。
四畳半を出た場所では、勉学に勤しんだり、研究では有能ぶりを発揮している様子の彼らだけど、何処か可笑しい。
天才とバカは紙一重ということを表した話ということか?
凡人のわたしには、どれもこれも理解不可能。
けれど・・・・憎めない愛嬌のようなものが彼らにはあり、その暮らしぶりは変だけど他人として眺めているぶんには面白い。
実際には自分から近づこうとは思わない人達ですが・・・・^^;
別々のアパ-トと学生ハイツに、住む若者たちの阿呆な生活ぶりが描かれ、最後には、そこに繋がりがあったとされたのは面白かった。
男子が多く登場する物語だけど、三浦さんと初音さん。
この二人の女子もそれぞれにまた変わっていて面白い。
三浦さんと鈴木くんの会話には噛み合わないおかしさがあるけど、結構、お似合いじゃないかと思ったり・・・。
数学的な証明から恋人と認とめた初音さんと出会う数学氏(結局名前はなんだった??)とそれを見守る面々の様子も笑えた。
結局、どんな話?かと聞かれると「?」な内容だけど
こういう話、結構すきなので、個人的には◎。
過去の森見作品に通じるものが沢山で、過去作品のファンなら間違いなく楽しめる。
(逆に過去作品で馴染めなかった人にはお薦めできない・・・かも)
こういう話は、ほかの作家さんには書けないだろうな~。
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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