発行年月:2011年10月
私たちがあの場所に沈めたものは、いったい何だったのだろう。
五十数年前、湖の底に消えた村。
少年が知らない、少女の決意と家族の秘密。
誰もが生きていくため、必死に「嘘」をついている。
いま最も眩しい作家が描く、成長と再生の物語。
老舗旅館の長男、中学校二年生の逸夫は、自分が“普通”で退屈なことを嘆いていた。同級生の敦子は両親が離婚、級友からいじめを受け、誰より“普通”を欲していた。文化祭をきっかけに、二人は言葉を交わすようになる。「タイムカプセルの手紙、いっしょに取り替えない?」敦子の頼みが、逸夫の世界を急に色付け始める。だが、少女には秘めた決意があった。逸夫の家族が抱える、湖に沈んだ秘密とは。大切な人たちの中で、少年には何ができるのか。
絶望と希望を照らす作家・道尾秀介がおくる、心に染みる人間ドラマ!
(講談社HPより)
表紙の絵と表題から、ダム底に沈んだ村が関わっている話なんだろうなぁ~と少し予測が付きました。
でも、予測が付くからと言って、物語の内容まで予測出来るものではなく、最初から最後まで、後の展開が気になり、スラスラ読みました。
主人公の逸夫は、旅館の息子。
クラスに転校してきた敦子が少し気になり、文化祭準備を機会に親しくなる。
敦子は、母子家庭で、幼い妹の面倒を見たり何かと大変。
学校ではクラスメイトから凄惨なイジメを受けているが誰にも告げず耐えている。
そして学校でタイムカプセルに納めるため、20年後の自分に宛てて手紙を書くという場面で、イジメの実態を全て暴露する内容を書き埋める。
けれど、その手紙の内容を違う内容のものとすり替えたいと思っていて、逸夫に協力を仰ぐ。
逸夫はそのとき、埋めた手紙の内容を見てしまい、敦子がいじめられていた事実に気づく。
また逸夫の祖母・いくは、過去の自責の念に苦しんでいた。
旅館の女将として働き、不自由ない暮らしをしていたはすだったけど・・・・
敦子といくの二人をどうにかして自分の力で救ってあげたいと思う逸夫は優しい子だなと思った。
しかし、二人は深い哀しみを抱えていて、そんなに簡単に救えるかんじはしなかった。
どうなるんだろ?
特に敦子は死を考えていて・・・逸夫が助けられるのか?
ハラハラドキドキ・・・。
途中、敦子がダム湖に身を投げる描写もあり、実際は??と最後までよくわからなかった。
でも、逸夫の気持ちが二人を救ったのかも。
ラストはホッとした!
逸夫は人の気持ちがよくわかる優しい大人になれるでしょうね。
将来、逸夫が継いだ旅館が繁盛するといいのにな。
なんて思って本を閉じました。
私たちがあの場所に沈めたものは、いったい何だったのだろう。
五十数年前、湖の底に消えた村。
少年が知らない、少女の決意と家族の秘密。
誰もが生きていくため、必死に「嘘」をついている。
いま最も眩しい作家が描く、成長と再生の物語。
老舗旅館の長男、中学校二年生の逸夫は、自分が“普通”で退屈なことを嘆いていた。同級生の敦子は両親が離婚、級友からいじめを受け、誰より“普通”を欲していた。文化祭をきっかけに、二人は言葉を交わすようになる。「タイムカプセルの手紙、いっしょに取り替えない?」敦子の頼みが、逸夫の世界を急に色付け始める。だが、少女には秘めた決意があった。逸夫の家族が抱える、湖に沈んだ秘密とは。大切な人たちの中で、少年には何ができるのか。
絶望と希望を照らす作家・道尾秀介がおくる、心に染みる人間ドラマ!
(講談社HPより)
表紙の絵と表題から、ダム底に沈んだ村が関わっている話なんだろうなぁ~と少し予測が付きました。
でも、予測が付くからと言って、物語の内容まで予測出来るものではなく、最初から最後まで、後の展開が気になり、スラスラ読みました。
主人公の逸夫は、旅館の息子。
クラスに転校してきた敦子が少し気になり、文化祭準備を機会に親しくなる。
敦子は、母子家庭で、幼い妹の面倒を見たり何かと大変。
学校ではクラスメイトから凄惨なイジメを受けているが誰にも告げず耐えている。
そして学校でタイムカプセルに納めるため、20年後の自分に宛てて手紙を書くという場面で、イジメの実態を全て暴露する内容を書き埋める。
けれど、その手紙の内容を違う内容のものとすり替えたいと思っていて、逸夫に協力を仰ぐ。
逸夫はそのとき、埋めた手紙の内容を見てしまい、敦子がいじめられていた事実に気づく。
また逸夫の祖母・いくは、過去の自責の念に苦しんでいた。
旅館の女将として働き、不自由ない暮らしをしていたはすだったけど・・・・
敦子といくの二人をどうにかして自分の力で救ってあげたいと思う逸夫は優しい子だなと思った。
しかし、二人は深い哀しみを抱えていて、そんなに簡単に救えるかんじはしなかった。
どうなるんだろ?
特に敦子は死を考えていて・・・逸夫が助けられるのか?
ハラハラドキドキ・・・。
途中、敦子がダム湖に身を投げる描写もあり、実際は??と最後までよくわからなかった。
でも、逸夫の気持ちが二人を救ったのかも。
ラストはホッとした!
逸夫は人の気持ちがよくわかる優しい大人になれるでしょうね。
将来、逸夫が継いだ旅館が繁盛するといいのにな。
なんて思って本を閉じました。
★★★★★
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発行年月:2011年7月
“尽果”バス停近くの定食屋「まぐだら屋」。
ある事件をきっかけに東京を逃げ出した紫紋は、
左手の薬指がすっぱり切り落とされている謎めいた女性
マリアと出会い、次第に心惹かれていく。
(幻冬舎HPより)
変わった表題だなぁ~と先ずは思いました^^;
マグダラのマリアに関係あるのかなぁ?なんて思ったら・・・・全く違った!(笑)
まぐだら屋という定食屋のお話だったのですね?
で、「まぐだら」って何?と思ったら・・・・
その地方にある伝説のようなお話があって・・・マグロとタラを合わせたような、それは美味しい魚が獲れる。それを食べるとどんな病気も治る、尽き果てかけた命も救われるとか・・・・
その魚が「まぐだら」。
いつか必ずその魚をつかった「まぐだら定食」を作るというマリア。
マリアの本名は・・・・有馬りあ・・・・ありまりあ・・・まりあと呼ばれるようになったとか。
話の初めは、東京の老舗料亭で料理人見習いをしている及川紫紋(25歳)の話で始まる。
見習いとして厳しい修行にも耐え頑張っていた。
けれど、ある事がキッカケでその場から逃げることになる。
ああ~以前に似たような老舗料亭の事件あったなぁ~なんて思い出した。
紫紋が東京から逃れ、辿りついたのは、「尽果」というバス亭のある場所。
ふらふらと崖の上の小屋を目指し辿りつくと、その小屋が「まぐだら屋」だった。
マリアは明るくハツラツとしているけど、過去には結構、過酷なことがあった。
「まぐだら屋」はマリアが一人で仕切っているけど、お店には女将さんが居てマリアとの関係は険悪なかんじ。
二人の関係は?
そして、紫紋と似たようなかんじで「まぐだら屋」に来た青年・丸弧(まるこ)。
彼もとんでもない事から逃げて来た。
どうなるの?この人たちの今後は?
気になることがどんどん増えていく物語でした。
しかし、可笑しな名前ばかりだな・・・笑
おみせに釣った魚を届けてくれる漁師の克夫(カツオ)さんにも笑った。
結構、登場人物たちの過去は壮絶なものなんだけど、全体の雰囲気には悲壮感がない。
辛いばかりじゃ読むのも辛いから有難かったけど・・・。
逃げてきた彼らが、その場で、自分も人の役に立てるんだと思える体験し、生きる希望を見出していく。
そして、そこから別の場所でも生きてみようと前に進み出す。
気になっていたマリアと女将の関係も、これからは大きく変わりそう。
良い気持ちで本を閉じることが出来るマハさんの物語は、やはりいいなぁ~(^^)
“尽果”バス停近くの定食屋「まぐだら屋」。
ある事件をきっかけに東京を逃げ出した紫紋は、
左手の薬指がすっぱり切り落とされている謎めいた女性
マリアと出会い、次第に心惹かれていく。
(幻冬舎HPより)
変わった表題だなぁ~と先ずは思いました^^;
マグダラのマリアに関係あるのかなぁ?なんて思ったら・・・・全く違った!(笑)
まぐだら屋という定食屋のお話だったのですね?
で、「まぐだら」って何?と思ったら・・・・
その地方にある伝説のようなお話があって・・・マグロとタラを合わせたような、それは美味しい魚が獲れる。それを食べるとどんな病気も治る、尽き果てかけた命も救われるとか・・・・
その魚が「まぐだら」。
いつか必ずその魚をつかった「まぐだら定食」を作るというマリア。
マリアの本名は・・・・有馬りあ・・・・ありまりあ・・・まりあと呼ばれるようになったとか。
話の初めは、東京の老舗料亭で料理人見習いをしている及川紫紋(25歳)の話で始まる。
見習いとして厳しい修行にも耐え頑張っていた。
けれど、ある事がキッカケでその場から逃げることになる。
ああ~以前に似たような老舗料亭の事件あったなぁ~なんて思い出した。
紫紋が東京から逃れ、辿りついたのは、「尽果」というバス亭のある場所。
ふらふらと崖の上の小屋を目指し辿りつくと、その小屋が「まぐだら屋」だった。
マリアは明るくハツラツとしているけど、過去には結構、過酷なことがあった。
「まぐだら屋」はマリアが一人で仕切っているけど、お店には女将さんが居てマリアとの関係は険悪なかんじ。
二人の関係は?
そして、紫紋と似たようなかんじで「まぐだら屋」に来た青年・丸弧(まるこ)。
彼もとんでもない事から逃げて来た。
どうなるの?この人たちの今後は?
気になることがどんどん増えていく物語でした。
しかし、可笑しな名前ばかりだな・・・笑
おみせに釣った魚を届けてくれる漁師の克夫(カツオ)さんにも笑った。
結構、登場人物たちの過去は壮絶なものなんだけど、全体の雰囲気には悲壮感がない。
辛いばかりじゃ読むのも辛いから有難かったけど・・・。
逃げてきた彼らが、その場で、自分も人の役に立てるんだと思える体験し、生きる希望を見出していく。
そして、そこから別の場所でも生きてみようと前に進み出す。
気になっていたマリアと女将の関係も、これからは大きく変わりそう。
良い気持ちで本を閉じることが出来るマハさんの物語は、やはりいいなぁ~(^^)
★★★★★
発行年月:2005年6月
ある夏のこと。旅先で道に迷った私が声をかけた小さな女の子。
ふたりのいっぷう変わった友情が紡ぎ出す、
不思議で素敵な物語----。
(白泉社HPより)
新聞記者をする私が、仕事で出かけた先で道に迷って出会った小さな女の子。
女の子に付いて行き、女の子の家で泊まらせてもらい、一緒にお散歩に出かけたり・・・。
私には恋人が居て、彼には明日、電車で帰る時刻まで教えてあるのに、
なかなかその電車の駅にたどり着けない。
女の子は一人で住んでいて、食事の支度やら、お菓子やら何でも用意してくれる。
家にはお喋りするお皿。なんと車の運転までしちゃうお皿。
そして散歩の途中で出会ったお喋りする風呂敷。
奇妙だけれど、何だか楽しい。
新聞記者の私は、そして突然、恋人の待つ元の場所に戻る。
きっかり帰ると告げた日の告げていた時刻に。
そして、私は恋人とその後、結婚し、子どもが生まれ孫も出来て・・・
すきまのおともだちたち・・・・すきまに落ちたときには又会える。
ファンタジックで楽しいお話でした!
挿絵のこみねゆらさんの絵も可愛くて色使いが素敵!
江國さんの不思議なお話に合っていました。
★★★★
ある夏のこと。旅先で道に迷った私が声をかけた小さな女の子。
ふたりのいっぷう変わった友情が紡ぎ出す、
不思議で素敵な物語----。
(白泉社HPより)
新聞記者をする私が、仕事で出かけた先で道に迷って出会った小さな女の子。
女の子に付いて行き、女の子の家で泊まらせてもらい、一緒にお散歩に出かけたり・・・。
私には恋人が居て、彼には明日、電車で帰る時刻まで教えてあるのに、
なかなかその電車の駅にたどり着けない。
女の子は一人で住んでいて、食事の支度やら、お菓子やら何でも用意してくれる。
家にはお喋りするお皿。なんと車の運転までしちゃうお皿。
そして散歩の途中で出会ったお喋りする風呂敷。
奇妙だけれど、何だか楽しい。
新聞記者の私は、そして突然、恋人の待つ元の場所に戻る。
きっかり帰ると告げた日の告げていた時刻に。
そして、私は恋人とその後、結婚し、子どもが生まれ孫も出来て・・・
すきまのおともだちたち・・・・すきまに落ちたときには又会える。
ファンタジックで楽しいお話でした!
挿絵のこみねゆらさんの絵も可愛くて色使いが素敵!
江國さんの不思議なお話に合っていました。
★★★★
発行年月:2011年10月
予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』。10月31日午後6時に、たまたま一緒に店にいた客たちの、それぞれの物語。認知症の症状が出始めた老婦人、ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年、人の失敗の匂いを感じてしまう女性など、その悩みと前に進もうとする気持ちとを、丹念にすくいとっていく。
(双葉社HPより)
レストラン「ハライ」・・・どこかの言葉で「晴れ」の意味。
そのレストランに予約を入れ訪れる人たちのレストランを訪れる前の出来事を綴った短編集。
予約する人たちは6人。
お話は「予約1」~「予約6」まで。
「予約1」
大学を卒業し、コンビニで働く青年。
付き合っていたと思った彼女は、いけ好かない同期の男と結婚した。
「予約2」
夫が亡くなり、一人暮らしの老婦人。
時々、頭痛に襲われ記憶がごちゃごちゃになる。
夫が生前、美味しいから一緒に行こうと言っていたレストランに行かなかった自分を後悔する。
「予約3」
隣に住んでいた幼馴染の同級生・ヨッちゃんが実家に来ている様子。
いつも一緒に居たのに、小学5年生の頃、あることがキッカケで意識して離れて行動するようになり、彼はその後、不良になった。大人になった今も特に交流はなく・・・・でも偶然、コンビニで顔を合わせる。
「予約4」
幼い時に両親は離婚。高校生のとき、母が他界。
姉は結婚し家を出て、高校生の妹と二人暮らし。
家に引きこもり、ビデオカメラばかりをいじっているボク。
妹が友達を連れて来ていることにも気づかすいたけど、その友達は学校でイジメに遭っていて妹はその友達を匿っていたと知る。
「予約5」
ホテル内にあるブッフェレストランでオムレツ担当として働く。
そこによく食べに来る女性が気になっている。
ホテルを出た場所で彼女とバッタリ会って、そこから始まる関係。
「予約6」
幼い頃からちょっと焦げ臭いような匂いの正体が気になっていた。
23歳のある日、それは失敗の匂いだと気づく。
この6つのお話の主人公たちが、どういう経緯でレストラン「ハライ」に予約を入れることになっていくのか?楽しみにしながら読みました。
ちょっと切ないお話もあれば、これから展開されるであろうちょっと楽しい場面を想像したりで、どのお話もとても良かった!
最後に10月31日の夜のレストラン「ハライ」に居る、今までの登場人物たちの様子が描かれる場面は、その場の様子が頭に浮かんでくるようだった。
「誰かが足りない」・・・・その誰かは、それぞれの人たちが大切に思う人。
足りない誰かがもう自分の元には来ない人も居るし、これからは側にいるんじゃないかな?と思われる人も居て、これからのそれぞれの物語もちょっと知りたいと思ってしまう。
人にはそれぞれの物語があるんだなぁ~と当然のことに気づかされた。
★★★★★
(双葉社HPより)
レストラン「ハライ」・・・どこかの言葉で「晴れ」の意味。
そのレストランに予約を入れ訪れる人たちのレストランを訪れる前の出来事を綴った短編集。
予約する人たちは6人。
お話は「予約1」~「予約6」まで。
「予約1」
大学を卒業し、コンビニで働く青年。
付き合っていたと思った彼女は、いけ好かない同期の男と結婚した。
「予約2」
夫が亡くなり、一人暮らしの老婦人。
時々、頭痛に襲われ記憶がごちゃごちゃになる。
夫が生前、美味しいから一緒に行こうと言っていたレストランに行かなかった自分を後悔する。
「予約3」
隣に住んでいた幼馴染の同級生・ヨッちゃんが実家に来ている様子。
いつも一緒に居たのに、小学5年生の頃、あることがキッカケで意識して離れて行動するようになり、彼はその後、不良になった。大人になった今も特に交流はなく・・・・でも偶然、コンビニで顔を合わせる。
「予約4」
幼い時に両親は離婚。高校生のとき、母が他界。
姉は結婚し家を出て、高校生の妹と二人暮らし。
家に引きこもり、ビデオカメラばかりをいじっているボク。
妹が友達を連れて来ていることにも気づかすいたけど、その友達は学校でイジメに遭っていて妹はその友達を匿っていたと知る。
「予約5」
ホテル内にあるブッフェレストランでオムレツ担当として働く。
そこによく食べに来る女性が気になっている。
ホテルを出た場所で彼女とバッタリ会って、そこから始まる関係。
「予約6」
幼い頃からちょっと焦げ臭いような匂いの正体が気になっていた。
23歳のある日、それは失敗の匂いだと気づく。
この6つのお話の主人公たちが、どういう経緯でレストラン「ハライ」に予約を入れることになっていくのか?楽しみにしながら読みました。
ちょっと切ないお話もあれば、これから展開されるであろうちょっと楽しい場面を想像したりで、どのお話もとても良かった!
最後に10月31日の夜のレストラン「ハライ」に居る、今までの登場人物たちの様子が描かれる場面は、その場の様子が頭に浮かんでくるようだった。
「誰かが足りない」・・・・その誰かは、それぞれの人たちが大切に思う人。
足りない誰かがもう自分の元には来ない人も居るし、これからは側にいるんじゃないかな?と思われる人も居て、これからのそれぞれの物語もちょっと知りたいと思ってしまう。
人にはそれぞれの物語があるんだなぁ~と当然のことに気づかされた。
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女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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