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自分の備忘録としてのものなので 本のネタバレ的内容も多々あり。
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発行年月:2016年5月

京都の大きな青物問屋の跡取り・若冲は、家業に目もくれず、絵にのめりこんでいた。
「変わり者」の少年若冲が、晴との出会いや父の死、西陣の大火を乗り越えて、「奇想の画家」として世に出るまでの悩み成長するさまを清冽に描く。
近年人気沸騰の若冲も少年時代(江戸時代)は、今とかわらず、少年が周りのおとなたちとぶつかる、あるいは手を差し伸べられつつ、迷い、悩み、自分の進む道を見出していく、というテーマは普遍性があり、読者の共感を呼ぶ。若冲に惚れこんだ著者の、初の単行本。

                  (国土社HPより)





若冲生誕300年の年ですね。
東京の美術館での若冲展の様子は、ニュースで見ました。

若冲の絵は幾つか頭に浮かびますが、動物がリアルでちょっと怖い。
鶏の絵が特に・・・^^;

でも、考えたらぞうの絵は何か優しげな印象でした。

そして、絵師となったキッカケは、その象だったんですね~。
像が江戸時代の京都に来たとき、若冲少年は象を初めて、驚き、感動して
得意の絵でそれを表現。

象を一緒に見た、晴との出会いと、その後の再会話も良かった!


ある程度は、フィクションなんでしょうけれど、若冲が絵師になるまでの
暮らしぶりが、興味深く描かれていて、面白かった。

児童書なんでしょうけれど、これは若冲を知るには良い本です!

著者の若冲愛を感じました。

若冲が本当にイケメンだったかどうかは????


                         ★★★★
 
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発行年月:2016年1月


 我慢することが、大人の恋だと思っていた。 みのり28歳。恋は3年していない。 美味しい料理があって、気の置けない友達がいて、 私の生活はどうにか回っている。 そんな時、通い始めた生け花教室で、 8歳年下の透と出会い・・・・・・。 でも、この気持ちは封印しなければいけない。 今年一番の恋愛小説

                    (幻冬舎HPより)



女性の方が8歳年上の恋愛場話。
最初は、上手くいくのかなぁ~?と思って居たけれど・・・
意外にも、お似合いの二人。

出会った場所が、華道教室で、70代の先生の助手として教室に来ていた
先生の孫の透センセイに好意を抱くみのり。
一方、透もみのりに対して好意を抱く。

それでも最初は、華道教室で会う、生徒とセンセイの関係。
年は8つもみのりが上なのに、センセイという立場の透に対しては
敬語で、透もまた年上ということで敬語。
けれど、二人の会話は楽しげでこちらも楽しい気持ちにさせられる。
良い関係だなぁ~なんて思って、二人の気持ちが同じならこれは恋愛に発展して
欲しいと思いながら読んでいました。

当初、みのりの方がブレーキをかけていましたが、その辺は当然ですね。
一方の透も若さゆえのがむしゃらな感じが薄くてそれでも勇気を出して
自分の気持ちをストレートに伝えるあたりは、育ちの良い青年というかんじで
好感が持てました。

二人の恋は始まったばかりという感じで終わるのもいい。

久しぶりにキュンとする恋バナでした^m^


                          ★★★★




発行年月:2016年4月


 2030年、若者は恋愛も結婚もせず、ひとりで生きていくことを望んだ――国が立ち上げたお見合い制度「アカガミ」に志願したミツキは、そこで恋愛や性を知り、新しい家族を得るのだが……
若者の多くは恋愛も結婚もせず、子どもを持とうともしなかった。
彼らはひとりで生きていくことを望んでいたーー。

渋谷で出会った謎の女性・ログの勧められ、ミツキは国が設立したお見合いシステム「アカガミ」に志願した。しかし、これまで異性と話すことすらなかった彼女にとって、〈国〉が教える恋愛や家族は異様なもので、パートナーに選ばれたサツキとの団地生活も不安と驚きの連続だった。それでもシステムに手厚く護られた二人は、次第に恋愛やセックスを知り、「新しい家族」を得るのだが……。

生きることの痛みと選択、そして輝きを見つめる衝撃作!

                   (河出書房新社HPより)





近未来の話。
アカガミとは国が立ち上げた制度。
若者同士をひきあわせ、擁護の元一緒に暮らさせ、子どもを産んで貰うのが目的。
その制度に志願したミツキの話。
父親の死後、精神的に不安定になった母親と暮らすミツキ。
<アカガミ>に志願した家族は、その間、食事や生活費、必要ならヘルパーも支給される。

ミツキの相手・サツキは家族を生活苦から救うため、志願した。
けれどお互いに好意を抱き始める。
そして、ふたりは結ばれ子どもが生まれ・・・・


ミツキにとっては信頼できる男性に巡りあえて良かったのかな?
それでも、生まれた子どもも支配されるような国の在り方には恐ろしさを感じた。

若者の結婚率、出産率がどんどん減少している現在。
こんなこと、本当にならないことを祈るしかない!


でも、ミツキとサツキの今後が気になる。

興味深い内容で一気読みしちゃいました!


                       ★★★★



発行年月:2016年3月


主人公・恭一郎には、七人の叔母がいる。
昭和を舞台に、時代に流されず、したたかに生きる八人姉妹。
彼女たちとその周囲で起きる様々な日常を、『東京バンドワゴン』シリーズなどで人気の著者が描き上げる。

                        (徳間書店HPより)



高校生の恭一郎が語る7人の叔母たちの話と長女である母の話。
最後に自身のこと。

恭一郎の住む更屋家は、祖父の代から造園業を営む。家はかなり大きく昔から
使用人も一緒に暮らしていた。

・長女、さき子・・・恭一郎の母。夫が事故死した後、実家で暮らしている。
・次女、志乃子・・・歯科医の夫、息子、娘がいる。一度だけ恭一郎の担任と浮気。
・三女、万紗子・・・美津子の双子の姉。美津子と骨董屋<八螺叉骨董>を営む
・四女、美津子・・・同上、二人は客であった吉田満雄と結婚。その双子の弟・厚雄と
         姉の万紗子は結婚。
・五女、与糸子・・・頭がよく勉強好きで高校の数学教師になり同僚の体育教師と結婚。
         娘がいる。
・六女、加世子・・・大人しく良い子。加世子の会社に視察に来た電気メーカーの御曹司に
         みそめられ結婚。息子がいる。
・七女、喜美子・・・小さい頃から姉妹の人気者。人とスキンシップを取りたがり今は水商売
          をしている。
・八女、未恵子・・・小さい頃から絵を描くのが好きで上手だった。中学のとき、美術教師の
         ヌードモデルになるが事は穏便にすむ。美大卒業後はパリにいき今は帰国
         して、画家としてアトリエ兼住居のマンションで暮らしている。


最後に恭一郎のその後がちらっと。
う~ん、恭一郎の話をもっと知りたい!

これは、それをこれから書くための前振り的1冊かな~?
だとしたら、記憶が定かなうちに続編出て欲しいなぁ~^m^

どの女性も興味深いエピソード満載でした。


                         ★★★★



発行年月:2015年10月

東京で挫折し、愛媛の実家で療養のような日々を過ごす・和樹。2020年のオリンピックが東京に発表されたとき、寡黙な祖父から糊付けされたままの一通の古い封筒を預かる。「これは……」。開くと中から古い写真と「私たちの約束をここに埋めました」と書かれた手紙が入っていた。

                 (キノブックスHPより)




主人公の藤川和樹は、信頼していたひとに裏切られ、仕事をなくし東京から実家のある

愛媛に戻る。
みかん農家を営む両親は日中は家にいない。
その為、祖父の面倒をみることになる。

祖父は78歳。
ある日、祖父が封筒を差出しそこには手紙と写真。
祖父の代わりに和樹は、再び東京に戻り、その手紙に書かれた5人を探し
約束を埋めた場所をみつけようと決める。


寡黙な祖父の過去が5人と順番に会ううちにわかってきた。
1964年の「東京オリンピック」開催が決まったときの、祖父と5人。

それから2020年開催予定の「東京オリンピック」。

タイムリーな物語でした。

和樹の行動のおかげで、祖父の新たな生きる活力も沸いてきた様子。
和樹自身も前向きに先に進む姿勢を見せた。

2020年の東京オリンピック、わたしも楽しみ♪


                        ★★★★★
 
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