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自分の備忘録としてのものなので 本のネタバレ的内容も多々あり。
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発行年月:2013年5月


 ブッカー賞最終候補作
オレゴン文学賞、ロジャース文芸財団小説賞、総督文学賞、スティーヴン・リーコック・ユーモア賞受賞作

粗野で狡い兄・チャーリー。普段は優しいが、キレると大変なことになる弟・イーライ。悪名とどろく凄腕の殺し屋シスターズ兄弟は、雇い主の“提督”に命じられるまま、ある山師を消しにカリフォルニアへと旅立つ。ゴールドラッシュに沸く狂乱のアメリカで兄弟は、この目も当てられないダメな旅路で、何に出遭い、何を得て、そして何か失うのか? 小説のあらゆる感情を投入し、世界の読書界に一大旋風を巻き起こした、総督文学賞など四冠制覇、ブッカー賞最終候補作! 訳者あとがき=茂木健

*第2位『闘うベスト10 2013』
*第4位『このミステリーがすごい!2014年版』海外編
*第5位(新人賞第1位)『ミステリが読みたい!2014年版』海外編
*第10位『週刊文春 2013年ミステリーベスト10』海外編

                    (東京創元社HPより)



ゴールドラッシュの時代の話。
一攫千金を狙って、多くの争いがあった時代ですね。

映画でもよくみる西部劇のなかの荒くれ者が沢山登場というかんじ。
 
主人公はシスターズ兄弟、兄のチャーリーと弟のイーライ。
提督の命令で、盗人のハーマン・ウォームを探して殺す目的で旅をする。

道中の話が愉快。
でも結構、残虐に殺しちゃったりするんだけど・・・・。

残虐な二人だけれど、会話のなかには、優しい人たち?と思わせるものもあり
途中であった少年には結構、優しく面倒見てあげたり
愛馬が瀕死の状態でも見捨てず最後まで一緒に居てあげたり。

そして、やっと見つけたハーマン・ウォームと何故か、砂金採りを共に行う
仲間になって・・・・・

兄弟自身も何度も命の危険に晒されながらの旅で、最後は、結局何のために
こんな大変な思いをしたのやら????というかんじ。

ラスト、兄弟を迎えた母親の平然とした対応になんだかホッとした。
兄弟もホッとしてるみたいで、それが愉快^m^


読むのに時間かかったけど、なかなか面白かった!!


                        ★★★★

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発行年月:2015年7月

謎の老人の活躍としくじり。ストーカー男の闖入。やがて重なりあう生者と死者の声――古びた洋館に住む女四人の日常は、今日も豊かでかしましい。ざんねんな女たちの現代版『細雪』。

                     (中央公論社HPより)




「細雪」を詳しく知らないですが・・・・

四人の女性たちの暮らしぶりがほんわかしていていいです!

そして同じ敷地内に暮らす老人・山田。

最初は、厄介な存在か?と思っていたけれど、用心棒意識が高い害なき人と
わかりホッとした~。
最後には、可愛げある感じも好印象に変わったりして・・・^m^


この家の過去を語るのがカラスというのも面白い。
そして河童も登場!!
しかも、河童が大活躍!

ちょっと森見登美彦氏の不思議なお話に雰囲気似てたかんじ。


行方知れずの佐知の父親のこともわかって、その思いを知り、ちょっと切ないような
気持ちにもなったけれど、思わぬ形で佐知にその存在を少し感じて貰えたのは
良かったなぁ~。


面白かった!


                          ★★★★
 




発行年月:2016年5月

宇宙へ飛び、“小さなキリスト”と呼ばれ、ベーブ・ルースとも対決――世界中で愛される20世紀アメリカのアイコン、スヌーピー。その誕生のひみつから、スポーツと文学を愛した作者シュルツの素顔、そしてファンの聖地サンタローザまで、永遠に色あせない漫画『ピーナッツ』の世界をA~Zのキーワードでご案内します。

                   (新潮社HPより)



スニーピー好きには嬉しい1冊。
スヌーピー誕生秘話あり、シュルツ氏の漫画家を歩むまでの話やご家族のこと。
多くの知らなかった情報満載で読み応え十分!

読む箇所が多く、スヌーピーやピーナッツの仲間たちも沢山登場。
巻末の漫画に登場した人物たちには知らなかった子も多数。

図書館で借りたけど、手元に置いて、何度も何度も開きたい本だと思った!
注文しちゃおうかな?^^;


これからもスヌーピーは老若男女問わずに愛されていくこと間違いなし!



                         ★★★★★



発行年月:2016年4月


 孤独な純情ヤクザが、宝塚の娘役に恋をした!?好評の宝塚シリーズ最新作。


宝塚の娘役と、ひそかに彼女を見守り続ける宝塚ファンのヤクザの組長。決して交わることのない二人の人生が一瞬、静かに交差する。娘役としての成長と、ヤクザとしての人生、それぞれの十年をドラマティックに描く。

                  (角川書店HPより)



「男役」は読んで、殆ど知らない宝塚のことを知ったりして楽しみました。
今回は、ヤクザの片桐が偶然、見た宝塚から話が展開していきます。
ヤクザと宝塚の娘役・野火ほたる。
なかなか面白い組み合わせでした!

片桐の考え方は恰好いい。
カタギになれと言って息を引き取った、慕っていたムッシュの意志を貫き通す
生き方を選んで欲しかったなぁ~。

最後はヤクザの世界っぽく壮絶。
ああ、薔薇の花束・・・せめて届けさせてあげたかった(T_T)


宝塚シリーズ第3弾もありでしょうか?

タイトル何になるのか、今から期待しちゃいます^m^


                           ★★★★



発行年月:2016年5月

朱川氏自身の“主夫”体験をもとに、著者らしい温かみあふれるフィクションとして描いた渾身の一作。思わず頷ける育児の悩みや醍醐味を描きつつ、「家族の在り方・親子の関わり方」など、普遍的なテーマに鋭く言及。箱庭的な世界で巻き起こる主人公・トモローとその周囲による濃密な悲喜交々を丹念に綴った、ほっこり笑って、ほろりと涙する家族小説。

                   (NHK出版HPより)



朱川さんの実体験に基づいているんですね~。
公園デビューの話は、実際に体験してみたからこそ書けることかも。

トモローの考え方は随所で共感できました。
男だから介入出来て丸く納まったエピソードもあり、子育ての場にこれからは
男性もどんどん進出してくれたらいいな~と思った。

トモローが主夫をして、妻の美智子が外でバリバリ働く。
そういう関係を自然と作れる夫婦も素敵だな~。


そして、トモローが幼いときに別れた母親との関係もラストに修復されて
そちらのめでたしめでたし。

色々な親子の問題を一緒に考えさせられた物語でした。


いつもの朱川さんの物語とは違ったけれど、とても良かった!!


                         ★★★★★
 
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