発行年月:2016年7月
天上天下唯我独尊! 日本一、傍若無人な女社長、中島ハルコがパワーアップして帰ってきた! 今回持ちこまれる相談事も、医者の息子の進路問題、歌舞伎役者の浮気、相続問題とさまざま。その一方で、自分もドロボーに入られたり、五十女を脱がせたり、美魔女と争ったり、韓国では骨董屋の親父とバトル! 一方、ハルコに振り回されつつ、いつももめごとに巻き込まれるフードライターのいづみは、心許せる男性、熊咲と知り合いながらも結婚に踏み切れず、年上の既婚者に目が行ってしまう……。批判、炎上、なんのその。ハルコのズバリとした物言いに、皆が納得してしまう、痛快なコメディシリーズ第2弾。
(文藝春秋HPより)
「中島ハルコの恋愛相談」に続いての本作。
ああ、痛快!
ハルコさんの言葉ひとつひとつが真っ当で・・・・^m^
友人でフードライターの菊池いづみ(39歳)と広告代理店の熊咲を
上手くカップルにしちゃうのも凄い!
面白かったのは、<ハルコ50女を脱がす>
お金持ちのAさんをお客に持つパーソナルトレーナーの青沼裕志(24歳)の
相談を受けてのアドバイス。
驚きの展開が、全てハルコの作戦どうりというのには・・・参りました~。
懲りずに、このままのハルコさんでいてください!
★★★
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発行年月:2016年11月
印象派の画家といえばルノアール、ゴッホ、セザンヌ。今や作品が破格の値段で取引されるようになった彼らも、かつてはフランスアカデミーの反逆児だった。その嚆矢【ルビこうし】ともいうべき画家が、クロード・モネ(一八四〇~一九二六)である。彼が一八七三年に発表した《印象―日の出》が「印象のままに描いた落書き」と酷評されたのが「印象派」のはじまりである。風景の一部を切り取る構図、筆跡を残す絵筆の使い方、モチーフの極端な抽象化は、実は日本美術の影響を受けている。アート界の第一人者がモネのミステリアスな人生と印象派の潮流を徹底解説。
(幻冬舎新書HPより)
数々の美術絡みの物語を書いているマハさんの今回は
本格的な美術解説書というかんじ。
モネについてだけでなく、ほかの印象派の画家たちについての
解説もあり、とても興味深く読んだ。
マハさんがそんななかモネに特別の感情を抱くようになったエピソードも
素敵。
マハさんの美術との関わりの経緯も楽しめた。
絵画も多数、載せてあり、美術にさほど知識がない、わたしでも
楽しく最後まで読めた。
★★★★
発行年月:2012年6月
さびれた商店街の活性化、請け負います!
不況にあえぐユニバーサル広告社。次なるクライアントは閑古鳥が鳴く「さくら通り商店会」だった。最初はポスター制作だけのはずが、いつしかタッグを組んで商店街の活性化を目指すことに……。
(集英社HPより)
ユニバーサル広告社シリーズとは知らずに読みましたが楽しく読了しました。
会社を移転したユニバーサル広告社。
さびれた商店街のなかにある和菓子屋<岡森本舗>の上に。
そして、商店街活性化のイベントに参加することになる。
なかでも社員の杉山が活躍。
離婚した妻は再婚したけれど、小学3年生の娘・早苗とは手紙でやり取りを
してお互いの近況報告をしている。
そして、気になる恋の行方。
お寺を継ぐため修行に出る光照と教会の娘・初音。
二人のこれからも気になる。
これ続編出てるのかな?
後で探してみよう。
閑古鳥のなく商店街を何とか盛り上げようと奮闘する者たちの姿が
生き生きしていて楽しかった♪
★★★
発行年月:2000年8月
闇につつまれたキッチンをほのかに照らす蝋燭の灯り。停電の夜ごと、秘密の話を打ち明けあった二人は、ふたたびよりそって生きることができるのか。――表題作ほか、O・ヘンリー賞受賞の「病気の通訳」等全九篇を収録。インド系女性作家による瞠目のデビュー短篇集。本年度ピュリツァー賞、PEN/ヘミングウェイ賞受賞作!
(新潮クレストブックHPより)
ラリヒの作品は既に幾つか読んでいますが。デビュー作の短編集は
興味あり図書館で借りました。
表題作は一番最初。
5日間、午後8時から1時間停電になるという事態に、夫婦はその前に
夕飯の支度を済ませ、キッチンでろうそくの灯りの元、食事とお喋りをする。
今までお互いが語ったことのない話をしようと決めて話しだす二人。
二人がまだ結婚する前の話だったり、クスッと笑える話など。
でも、二人は別れることになる。
ああ、切ない。
この二人ならうまくこのままやっていけそうなのに・・・・。
他人には理解できないどうしようもない亀裂が出来てしまったんでしょうね。
この表題作がやはり、心に一番、残りました。
訳者の解説もなかなか興味深く、著者の生い立ちなども紹介されていて
著者の家族の話が話の題材にもなっているんだな~と。
訳者も素晴らしいのか、ス~ッと読める。
どの話も良かった!
またラリヒの本、探して読んでみよう。
★★★★
発行年月:2016年9月
シンジツ一人ハ堪ヘガタシ。
二人デ居タレドマダ淋シ、
一人ニナツタラナホ淋シ、
シンジツ二人ハ遣瀬ナシ、
シンジツ一人ハ堪ヘガタシ。
(北原白秋「他ト我」より)
北海道釧路市の千代ノ浦海岸で男性の他殺死体が発見された。被害者は札幌市の元タクシー乗務員滝川信夫、八十歳。北海道警釧路方面本部刑事第一課の大門真由は、滝川の自宅で北原白秋の詩集『白金之独楽』を発見する。滝川は青森市出身。八戸市の歓楽街で働いた後、札幌に移住した。生涯独身で、身寄りもなかったという。真由は、最後の最後に「ひとり」が苦しく心細くなった滝川の縋ろうとした縁を、わずかな糸から紐解いてゆく。
北海道警釧路方面本部。新たな刑事の名は、大門真由。
(小学館HPより)
本を読む前にドラマ化されたものを観てしまった^^;
なので、大門真由は、柴崎コウの顔が浮かぶし、その他の人物も
ドラマの人の顔が・・・・。
お話は切ない。哀しい。
今までの桜木作品に共通した過去にある事情を抱え生きる女性の強さ
哀しさなどがヒシヒシ伝わってくる。
事件は一人の男性の死。
そこに関わってくるのは、ある姉妹の哀しい過去。
何かがもう少し違ったら、皆、昔のことは思い出話にして幸せに暮らせただろう。
なんとも言えない空しい気持ちになります。
ドラマも面白かった。
桜木さんの北海道を舞台にした作品の風景描写は、映像化することで生きたかんじ。
北原白秋の詩がジ~ンと沁みました。
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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