発行年月:2018年6月
2018年本屋大賞受賞後第一作! 美術教師の美穂には、有名人になった教え子がいる。彼の名は高輪佑。国民的アイドルグループの一員だ。しかし、美穂が覚えている小学校時代の彼は、おとなしくて地味な生徒だった――ある特別な思い出を除いて。今日、TV番組の収録で佑が美穂の働く小学校を訪れる。久しぶりの再会が彼女にもたらすものとは。
(講談社HPより)
深く傷つけるとは思わず、やった言動が、人を傷つけていたとわかった
瞬間の居たたまれさを描いたお話を集めたもの?
<ナベちゃんのヨメ>
大学時代のコーラス部の同期、渡辺佳哉が結婚するという。
仲間の話では、その相手がやばい相手らしい。
ナベちゃんは、異性を感じさせない良い人だった。
女子が多いコーラス部内では、ナベちゃんのお人よしを利用することは
あっても異性として付き合う者はいなかった。
<パッとしない子>
5人組アイドルグループの一人の小学生時代、知っている教師。
番組の企画で母校訪問。
小学生時代は、パッとしない子の印象だったが、今では美形アイドルとして人気者。
そして再会した彼から言われた言葉は「先生のことは家族全員が嫌い」
<ママ、はは>
親友の引っ越しの手伝いに行き、出て来た成人式の写真を見ながら聞く
母親の話。
その最中、かかって来た彼女の母親の電話。
聞いていた話と、その電話で話す彼女の母親に対する態度が噛み合わない。
<早穂とゆかり>
県内情報誌のライターをしている早穂。
塾経営をしていて最近、メディアでも取り上げられ有名人になっている
ゆかりをインタビューすることに。
彼女とは、小学校時代同じクラスだったことがある。
その時の彼女は、大人しいイタイ少女の印象。
再会した彼女は昔の面影はなく自信に溢れた輝かしいオーラ。
そして彼女の言葉に唖然とさせられることに。
ちょっとは身に覚えがあるけれど、そこまで覚えていない自分の言動。
それが、誰かを深く傷つけていたとわかってしまったら・・・・
こわいなぁ~。
そんなお話。
後味悪いけど、楽しめた。
表題と表紙の絵は、本の内容にピッタリ!
★★★
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発行年月:2018年5月
最高に甘美で残酷な女子大河小説の最高峰。三浦しをん、小説最新作。
横浜で、ミッション系のお嬢様学校に通う、野々原茜(のの)と牧田はな。庶民的な家庭で育ち、頭脳明晰、
(角川書店HPより)
2人の少女、野々原茜(のの)と牧田はな。
親友が恋人になっていく過程は、ドキドキした。
こんな風に女の子同士の恋って始まるのかぁ~。
でもちょっとした好奇心で起こした、茜の行動から二人の関係が一時は崩れそうに
なる。
けれど、再び2人はそれぞれをかけがいのない存在だと認め合う。
2人は大学進学で別々の道へ。
それでも文通は続き、第三章の2010年からはメールでのやり取りに。
はなは、外交官夫人として夫の赴任先、アフリカに住み
ののは、ライターとして日本を飛び回り、独身生活。オス猫と暮らす。
そして、日本では3.11が起きる。
取材で、宮城県に居た、ののは、震災の恐怖を肌で感じる。
同じころ、はなの暮らすゾンダ共和国内では、内戦が再び勃発する気配が
日に日に濃くなる状況。
それぞれが違う場所で、恐怖と不安の日々を過ごす。
ののは、はなの様子が気になり、メールを送るが返事が来ない日が続き
一層、不安が募る。
物語の終わりまで、はなの通信は途絶えたまま。
どうなったんだろ?
大きな決断をして帰国することを選ばなかった、はな。
また、いつか、ののはな通信が再開することを祈ります。
読み始めは、同性愛の話?と思いましたが、それだけで終わらせないのが
しをんさん!
読み応えあって素晴らしかった!
★★★★★
(角川書店HPより)
2人の少女、野々原茜(のの)と牧田はな。
親友が恋人になっていく過程は、ドキドキした。
こんな風に女の子同士の恋って始まるのかぁ~。
でもちょっとした好奇心で起こした、茜の行動から二人の関係が一時は崩れそうに
なる。
けれど、再び2人はそれぞれをかけがいのない存在だと認め合う。
2人は大学進学で別々の道へ。
それでも文通は続き、第三章の2010年からはメールでのやり取りに。
はなは、外交官夫人として夫の赴任先、アフリカに住み
ののは、ライターとして日本を飛び回り、独身生活。オス猫と暮らす。
そして、日本では3.11が起きる。
取材で、宮城県に居た、ののは、震災の恐怖を肌で感じる。
同じころ、はなの暮らすゾンダ共和国内では、内戦が再び勃発する気配が
日に日に濃くなる状況。
それぞれが違う場所で、恐怖と不安の日々を過ごす。
ののは、はなの様子が気になり、メールを送るが返事が来ない日が続き
一層、不安が募る。
物語の終わりまで、はなの通信は途絶えたまま。
どうなったんだろ?
大きな決断をして帰国することを選ばなかった、はな。
また、いつか、ののはな通信が再開することを祈ります。
読み始めは、同性愛の話?と思いましたが、それだけで終わらせないのが
しをんさん!
読み応えあって素晴らしかった!
★★★★★
発行年月:2018年6月
こういう話をしてるとさ、どんな気持ちでも生きていけるんじゃないかって思うよね」。
サッカー22チームの22人のファンたちは、それぞれの思いを抱いて2部リーグ最後の試合の「その日」に向かう。職場の人間関係に悩む会社員、別々のチームを応援することになった家族、憧れの先輩に近づきたい男子高生、十数年ぶりに再会した祖母と孫など、普通の人々のかけがえのない喜びを、サッカーを通して鮮やかに描き出す連作短編集。
装画:内巻敦子
<目次予定>
第1話 三鷹を取り戻す/第2話 若松家ダービー/第3話 えりちゃんの復活/第4話 権現様の弟、旅に出る/第5話 眼鏡の町の漂着/第6話 篠村兄弟の恩寵/第7話 龍宮の友達/第8話 また夜が明けるまで/第9話 おばあちゃんの好きな選手/第10話 唱和する芝生/第11話 海が輝いている/エピローグ――昇格プレーオフ※単行本書き下ろし版
<本書に登場する架空の22チーム>
オスプレイ嵐山、CA富士山、泉大津ディアブロ、琵琶湖トルメンタス、三鷹ロスゲレロス、ネプタドーレ弘前、鯖江アザレアSC、倉敷FC、奈良FC、伊勢志摩ユナイテッド、熱海龍宮クラブ、白馬FC、遠野FC、ヴェーレ浜松、姫路FC、モルゲン土佐、松江04、松戸アデランテロ、川越シティ、桜島ヴァルカン、アドミラル呉、カングレーホ大林
(朝日新聞出版HPより)
楽しかった!
Jリーグファンなら間違いなく楽しめる!
これを書くために2年間、日本全国のスタジアムに足を運んで取材したとか。
凄いなぁ~。
架空のチームだけれど、地元のヴェーレ浜松の物語には
ジュビロ磐田のJ2降格、J1昇格失敗に泣いた、悔しい試合の話など
実際の試合のエピソードが盛り込まれていた。
たぶん、他のチームの取材して同じような実際にあったことを盛り込んで
いるんだと思う。
サポータのあるべき姿も示してくれた気がする。
どんなに負けても、次は勝ってくれると期待し続けるのがサポーター。
選手が懸命にやったなら労いの言葉、不甲斐ない試合内容にはブーイング。
相手チームとサポーターにも常に敬意を。
ホームでの観戦しかしたことないけれど、アウェイの地に観光を兼ねながら
応援に行くのも楽しそうだなぁ~。
★★★★
発行年月:2018年5月
柴田錬三郎賞、中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞の三冠に輝いた衝撃作『ダブル・ファンタジー』待望の続編!
脚本家・高遠奈津。創作の鬼に導かれるように夫・省吾との穏やかな暮らしを捨て、いくつかの恋を経て、今は恋人・大林一也と暮らしている。しかし彼もまた、奈津の心と躯を寂しくさせる男でしかなかった。元恋人の志澤一狼太や岩井良介との再びの逢瀬を皮切りに、性の深淵へ次々に分け入ってゆく彼女が、自由と孤独のその果てに見いだしたものは……。
男女の愛憎を描き尽くし、やがて生と死の岸へとたどり着く、作家・村山由佳の到達点!
(文藝春秋HPより)
『ダブル・ファンタジー』の続編ですね。
奈津(40歳)が省吾と別れて次に一緒になったのは大林一也(33歳)。
なんか、省吾に比べたらダメダメ男。
働かないで奈津に金銭面は頼りっぱなし。
そして、奈津には触れない。
奈津から誘えば、拒絶される。
なんで一緒になったんだ~、こんな男と・・・怒
奈津がそのまま大人しくいられるわけもなく、演出家の士澤に誘われたら
ホイホイ出て行くし、岩井とも相変わらず関係を続ける。
ライターの加納という男も登場して・・・・
なんだか本当に節操がない奈津に呆れる。
そして大林に、ついに全てばれる。
まあでもそれを機に別れることになったから、良かった!
もう独身のままでいいじゃんと思ったら・・・・
そうか、そういう風に落ち着くのかぁ~唖然(笑)。
このまま落ち着けばいいな・・・と思う反面、
落ち着いたら面白くないじゃん!
続編もちょっと期待しちゃうという気持ちもある^m^
結構、楽しめた。
★★★
発行年月:2017年1月
実家である天瀬ワイナリーを営み発展させてきた母が、突然倒れ、かえらぬ人となった。
優秀で美しい母を目指して生きてきた双子の姉・光実(みつみ)と、二十六歳になっても逃げることばかり考えている弟・歩(あゆむ)は、自分たちを支えてくれていた母を失い、家業を継ぐ決意をする。
デビュー作『ビオレタ』で高い評価を集めた期待の新鋭による、優しい涙がこみあげる感動作。
(ポプラ社HPより)
双子の姉・光実は出来る方の子。
弟・歩はそうじゃない方。
そんな風に考えていたのは、歩自身だけだったんじゃないかな?
ワイナリーの仕事から離れたくて家を出ていた歩だったけれど、
ワイナリーに戻って、少しずつ仕事を覚え、最後は姉のよき理解者であり
共同経営者としてやっていくんじゃないかな?と思える成長ぶりだった。
歩の親友・広田もいい青年。
光実は、素敵な男性2人に側にいて貰えて幸せだな~。
ワインは飲めないし、興味はないけれど、ワイナリーの仕事の大変さは
理解出来た。
双子のおじいちゃんもお茶目で良かった。
醸造長の日野さんは、ちょっと怖かったけど、少しずつ、歩を認めてくれて
いるかんじで厳しい人というだけで良い人なんだなと安心。
涙がこみあげるほどじゃなかったけれど・・・^^;
なかなか面白かった!
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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