発行年月:2007年7月
一組の男女が迎えた最後の夜。
明らかにされなければならない、ある男の死。そ
れはすべて、あの旅から始まった――。
運命と記憶、愛と葛藤が絡み合う、恩田陸の新たな世界
(発行:中央公論新社)
奇妙なミステリー。
高橋千浩と藤本千秋。
2人は双生児。アパートの部屋で二人の語りが始まる。
3歳までは一緒に暮らし、その後、千秋は他所に貰われて行き別々に
過ごしたけれど、大学進学後、同じ大学でサークルも一緒だったことで再会。
2人は、一緒に山登りをする。登山ガイドの父親と共に・・・
しかし、父親はその最中、転落死してしまう。
お互いを犯人だと疑っていたと告白し合い、二人とも明確な殺意はなかっと
言いながら、転落死の原因を作ったかもしれないと。
話しながら色々な憶測を交換し、会話から疑問が生じ、新たな真実が判明。
えええ?2人は、いとこ同士だった???
結局、父親の死の真相は分からず仕舞いなのだけど、二人の心理描写が
巧みに表現されて読んでいて飽きない。
結構、前の作品なのに、やはり恩田作品は面白いなと思った。
★★★★
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発行年月:2018年3月
(角川書店HPより)
主人公の諏訪野良太の誠実な仕事ぶりは好感度大!
でも、ちょっと出来すぎじゃないかなぁ?
現場の研修医を知っているので・・・・^^;
精神科、外科、皮膚科、小児科、循環器内科と研修し、患者と接する。
患者をよく観察して、その人が抱える心の奥に秘めた問題を解決していく。
研修を終えて、どこの科を選ぶか、決めるのだけど、良太ならどこでも
やっていけそうな器用さ。
でもやはり、最後の研修先・循環器内科でのエピソードは感動的で
やはりそこを選ぶよね~というかんじ。
医師の書く、医療現場の小説は、やはり面白いな。
賞を取った、「仮面病棟」、読んだっけ?
後で確認して、読んでなかったら、読んでみよう!
★★★
発行年月:2018年5月
世界を繙く事典、探偵譚、他の惑星から来た友人、
思い出深い食堂や音盤、長い置き手紙──虚実の出会う場所を描く美しい物語の数々。
(平凡社HPより)
あとがきで著者が書いている。
エッセイでもフィクションでもなく、そのどちらであっても、どちらでもない本。
子供のころ、一人で壁新聞をつくっていたのです。
ひとりでニュース記事を書き、雑文を書いて、コラムを書いて、連載小説を
書きました。
ああ、そういうことをこの本でもやったんだなぁ~と納得した。
そうか、そうか、壁新聞!
話があれこれ飛んで、それでもまた戻ったりして・・・・
付いて行くのがやや大変で、時間を掛けて読みました^^;
でも楽しい~(^^)
一週間がそれぞれ語る話が好きだった!
紅一点は水曜日であとは男性。土曜日はやや女性化・・・・^m^
百科事典の執筆者が綴る、あれこれ。
実際の辞典にはないだろうなぁ~と思いつつ・・・・
特に気に入ったのが<大煎餅>
休憩時間内に食べ切れなかった大煎餅。
意味は・・・時間内に予定していたことが終わらない時に用いる言葉。
例文として・・・「なんという大煎餅なんだ」「まったく大煎餅を食わされている」
あとがきの後に紹介されていた<虹を見なかった日>は、
以前書いた<彼女の冬の読書>の続編として書いたと言われていたけれど
それを読んだ記憶がない。
調べたら・・・<空ばかり見ていた>という本の12編納められた
短篇のひとつらしい。
是非、読んでみたい!φ(..)メモメモ
吉田さんの本は感想が書きにくい^^;
でも、読んでいるとなんとも心地よく楽しい!
★★★★★
発行年月:2018年2月
「草どん、語ってくれろ」どこからともなく現れた子狐は、目の前にいた草に話しかけた。
物語をせがむ子狐に、草どんは重い口をひらく……。
子狐に山姥、乙姫に天人、そして龍の子。民話の主人公たちが笑い、苦悩し、闘う!
「俺たち、本当に存在しているんですか?」
やがて物語は交錯し、雲上雲下がひずみ始める。物語が世界から消えてしまうのか?
不思議で懐かしい、ニッポンのファンタジー。
(徳間書店HPより)
聞いたことがある昔話たち。
語るのは草どん。
草どんに懐いて、お話をせがむ子狐が可愛い♪
「あい」 「あいあい」と合いの手を入れながら・・・・。
草どんの元に、来るのは、山姥に、産みの母親を探して旅する小太郎。
草どんは、それぞれの物語も知っている。
山姥、子狐、小太郎。
それぞれの物語も興味深く、本当の姿がわかってくると・・・・
おぉ~そういうことか・・・・と。
それから、最後は、草どん自身の物語。
雲の上と雲の下。その間を繋ぐのが物語。
小太郎と花はその後、幸せになったんだろうなぁ~。
子狐は、お嫁さんを貰って一族の頭領として立派に成長したんだろうなぁ~
色々な昔話をちゃんと知りたくなった。
素敵な物語だったなぁ~。
★★★★★
発行年月:2018年7月
加害者と被害者は紙一重。 あなたは絶対踏みとどまれると断言できるか―?
警視庁生活安全総務課ストーカー対策室、通称ストーカー対策室ゼロ係。日々持ち込まれる事件をプロファイ
(角川書店HPより)
短篇の形だけど、繋がっている。
こんなに危ない人ばかりいる社会は、怖い。
被害者として書かれていた人が実は加害者。
しかも、罪の意識がないまま他人を傷つけ平気でいられる。
<case1 ミュール>
<case2 アンビギュイティ>
<case3 キャンディ>
<case4 シイク>
<case5 ファン>
<case6 フリン>
<case7 イットカン>
警視庁ストーカー対策室ゼロ係
・巡査部長 二宮隆
部下 橋田結花
対策室で扱う事件の数々・・・ストーキング、詐欺、恐喝、リベンジポルノ
不法侵入、誘拐、盗撮、盗聴など。
3番目のキャンディは、ショックだった!
原田真二の名曲<キャンディ>の解釈がとんでもない犯罪オンパレードだという
もの。
でも、言われてみれば・・・そうも考えられる。
ロマンチックな曲だと思っていたのに・・・・(T_T)
しかし、異常な執着心を持った人物に近づかれトラブルを起こすと怖いな~。
他人事としして読んでいるから面白がれるけれど、自分の身に起きては欲しくない!
★★★
(角川書店HPより)
短篇の形だけど、繋がっている。
こんなに危ない人ばかりいる社会は、怖い。
被害者として書かれていた人が実は加害者。
しかも、罪の意識がないまま他人を傷つけ平気でいられる。
<case1 ミュール>
<case2 アンビギュイティ>
<case3 キャンディ>
<case4 シイク>
<case5 ファン>
<case6 フリン>
<case7 イットカン>
警視庁ストーカー対策室ゼロ係
・巡査部長 二宮隆
部下 橋田結花
対策室で扱う事件の数々・・・ストーキング、詐欺、恐喝、リベンジポルノ
不法侵入、誘拐、盗撮、盗聴など。
3番目のキャンディは、ショックだった!
原田真二の名曲<キャンディ>の解釈がとんでもない犯罪オンパレードだという
もの。
でも、言われてみれば・・・そうも考えられる。
ロマンチックな曲だと思っていたのに・・・・(T_T)
しかし、異常な執着心を持った人物に近づかれトラブルを起こすと怖いな~。
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女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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