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自分の備忘録としてのものなので 本のネタバレ的内容も多々あり。
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発行年月:2019年8月


出会ったのは森の奥深く、きみの夢の底深く

秋はしだいに深まり、冬ごもりの支度におおいそがしのヤービたちは、博物学者であったグラン・グランパ・ヤービが、ややこし森でみつけたという、まぼろしのキノコ、ユメミダケを探す冒険に出発します。同じころ、フリースクールの生徒ギンドロと、ウタドリ先生たちも、ギンドロの見つけた不思議な手紙に導かれ、テーブル森林渓谷、ヤービたちのいうところのややこし森へと向かっていたのでした。ヤービシリーズ待望の第二弾。

                  (福音館書店HPより)


待っていました!
再び、ヤービの世界観を堪能~♪

大きい人(人間)のウタどりさんとヤービがそれぞれの仲間と別々の目的ですが
同じ場所を目指して冒険。

ウタドリさんはフリースクールの教師。
生徒たちは家庭環境に何らかの問題を抱えていて、そんななかの一人・ギンドロが
受け取った見知らぬ誰かからの手紙を機にウタドリさんと庭師のカンヌキさんの
3人でテーブル森林渓谷へ。

一方、ヤービはトリカのママの頭痛を治す薬になると思うユメミダケを探すため
ややこし森へ。
ヤービとトリカのほかには、ヤービのいとこのセジロも一緒に。
キジバトのミリとキャリの背中に乗って・・・・


二組の冒険の様子がそれぞれ楽しい。


ヤービたちが探していたユメミダケは不思議なものを目の前に見せてくれて
結果、二組の冒険は目的達成!


挿絵がまたまた素晴らしく、物語にピッタリ!
最後のつづくのイラストには歓喜しました(^^)

また別の季節のヤービの物語が読めそうかな?
楽しみに待ちます!


                      ★★★★★

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発行年月:2019年7月


巧みな仕掛けとエンターテインメントの王道を

貫いたストーリーによって、
伊坂幸太郎の小説が新たな魅力を放った
ノンストップ活劇エンターテインメント。


異物混入、政治家、アイドル、
人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥――。

伊坂幸太郎の神髄がここに。

                    (NHK出版HPより)




製菓会社社員の岸。
都議会議員の池野内。
ダンスグループの人気メンンバーの小沢。


最初は、なんら繋がりのない3人が、岸の勤める製菓会社の新商品、マシュマロから
繋がっていく。


マシュマロの中に画鋲が混入の事件。
社の記者会見の際の文書作成を頼まれる岸。
異物混入の苦情の電話をしたのは、池野内の妻。
小沢は、その新商品が好きだと公言。


やがて3人は面識を持ち、それぞれに共通するものがあることを知る。


夢の世界での戦いが現実の世界でも似たようなことが起きる。
二つの戦いはリンクしていて、どちらかで勝てばどちらかの出来事も好転することに
気づくが途中、どっちの戦いを優先的に攻略すべきかわけがわからなる。
ま、そこが面白いんだけど・・・。

結果的には、なんとか危機を脱したんだよなぁと
15年後のそれぞれの暮らしぶりから想像。



表題の意味もわかったけど、なんでクジラアタマなんだろ???
そんなに似てる??

毎回、思うけど、よく思いつくな~こういう話ばかり。
楽しいので大歓迎だけど。


                       ★★★



発行年月:2019年8月

花仍は吉原にある西田屋の女将。主の甚右衛門に拾われた花仍は、
店の娘分として育ったのち、甚右衛門の妻になった。
十三年越しの願いが叶い、甚右衛門はお上に傾城町を作る許しを得たが、
築かれたのは果たして「女の城」だったのか? 
江戸幕府公認の遊郭・吉原の黎明を描いた傑作長編小説。

                   (双葉社HPより)



吉原の物語だけど、そこを取り仕切る、西田屋の主・勘右衛門の
妻・花仍(かよ)の目線で語られる。

西田屋の番頭・清五郎やトラ婆たちもいいキャラクター。

雇われている女たちの物語も少しあり、特に花仍が贔屓にしていた
若菜のことが印象的。
年季が明ける寸前に、両親が前借りに訪れ、折角、つかみかけて
いた夢も途絶えてしまい、なんとも哀しい。

でも、その娘・鈴とそのまた娘・菜緒と時代は繋がっていき
若菜の夢は途絶えても、娘たちが未来に繋げていく希望もあるのは
救いだった。

吉原って、こんな風に成り立っていたのか~と知らなかったことを
学んだ。

掟破りの処刑の場面は、ゾッとしたけど、全体的に陰湿な
場面はほとんどなく花仍の一生と吉原の歴史を楽しませて
もらった。


                        ★★★


発行年月:2019年8月


拓人はスケボーするのが大好きな小学6年の男子。
ところが、いつも遊んでいた公園がスケボー禁止に! 
あきらめきれない拓人は、スケボーができるとっておきの場所を見つけ、
一人のおじいさんと出会うことに……。

                     (小峰書店HPより)



小学校6年生の拓人、忍、宇太佳の仲良し3人組が85歳の田中さんと知り合うことから
始まる交流。

読んでいて温かい気持ちになれる素敵な物語。

少年たちが優しい。

戦争で家族を亡くし、ずっと一人で生きてきた田中さんにとっても少年たちとの出会いは
毎日をワクワクするものにしてくれた感じ。

拓人のお母さんも素敵。

この素敵な友情がずっと続くといいな。


                         ★★★★


発行年月:2019年8月

己が斬るのは公儀か藩か、それとも父か? 最も熱い「青春時代小説」!

江戸時代中期、十五万石を超える富裕な石久藩。鳥羽新吾は上士の息子でありながら、藩校から郷校「薫風館」に転学、自由な気風を謳歌していた。その「薫風館」で陰謀が起きる。かつての学友たちが斬殺され、その真相を知った学友だった瀬島が自害。中老である彼の父も罷職となった。真実を知るはずの新吾の父は、事件後何事もなかったかのように妾宅に住み、そして二年が過ぎようとしていた。新吾は元服を迎え、親友の栄太は江戸へ遊学し同じく同輩の弘太郎には嫁取りの話が来ている。ゆっくりと時が進んでいたある日、弘太郎の近所で太刀傷の死体を見たと証言した隠居の老人が事故死する。同時に、弘太郎の許嫁の八千代が不自然に新吾の姓「鳥羽」に対し戦く。そして、突然栄太が謎の理由で帰郷する。かつての陰謀から、再び陰嵐の気配がわき起こる。最も熱い「青春時代小説」!

                    (角川書店HPより)


少年時代劇のシリーズ。

鳥羽新吾は16歳。
この年は、元服も済んで、もう立派な成人というかんじで
今の16歳とは全然、違った貫禄を感じる。

同じ、学び舎、「薫風館」の親友・間宮弘太郎、江戸へ遊学中の栄太も
それぞれ成長していて頼もしい。

けれど、不穏な事件が起き、そこから浮かぶ疑念。

父親に疑問を問う新吾。
これから、どうなっていくのか?


薫風から烈風、物語をあらわすにはぴったりの表題。
再び、薫風のような穏やかさが戻ればいいけれど・・・・。



                        ★★★
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