発行年月:2011年3月
文字がひとつもありません。
読み手の想像力で物語を頭のなかで作りながら頁をめくる本です。
けれど・・・・おおよそのことはわかります。
ちょっとSFっぽいかんじですが、見知らぬ土地に開拓者として家族を残し、
一人で赴く男性。
見慣れない奇妙なことばかりで戸惑いつつも、
身振りで手振りで何とか意思疎通が出来、
新しい土地でなんとかやってけそうだと判断した男は、
残した家族を呼び寄せる。
そんなかんじかな?
見たこともない景色がたくさん。
文字もないのですが、色調がセピア色なのも、なんだかとても幻想的。
そして、絵のひとつひとつがとても丁寧な線で書き込まれているので、
サッと最後まで見た後はゆっくり1頁ずつ観察するように眺め、
そうすると先に気づかなかった物に気づいたりする楽しみもありました。
なにやら変わった動物(?)も出てきて、男の元に寄り添うように行動する
犬のような白い生き物(表紙絵にもありますが)がすごく可愛らしく思えました。
大型の本なので、見ごたえもあります。
ほかの作品もあれば、見たくなりました!
素晴らしい本だと思います!!
2011年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞、朝日、読売、日経、毎日 /全国学校図書館協議会選定図書
(河出書房新社HPより)
文字がひとつもありません。
読み手の想像力で物語を頭のなかで作りながら頁をめくる本です。
けれど・・・・おおよそのことはわかります。
ちょっとSFっぽいかんじですが、見知らぬ土地に開拓者として家族を残し、
一人で赴く男性。
見慣れない奇妙なことばかりで戸惑いつつも、
身振りで手振りで何とか意思疎通が出来、
新しい土地でなんとかやってけそうだと判断した男は、
残した家族を呼び寄せる。
そんなかんじかな?
見たこともない景色がたくさん。
文字もないのですが、色調がセピア色なのも、なんだかとても幻想的。
そして、絵のひとつひとつがとても丁寧な線で書き込まれているので、
サッと最後まで見た後はゆっくり1頁ずつ観察するように眺め、
そうすると先に気づかなかった物に気づいたりする楽しみもありました。
なにやら変わった動物(?)も出てきて、男の元に寄り添うように行動する
犬のような白い生き物(表紙絵にもありますが)がすごく可愛らしく思えました。
大型の本なので、見ごたえもあります。
ほかの作品もあれば、見たくなりました!
素晴らしい本だと思います!!
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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