カワイイ至上主義の世界に放り込まれた男子の運命は!?
少女向けファッション誌の新米男子編集者・佳孝は
くせ者揃いのスタッフや年下のモデル達、
かわいい洋服や小物に囲まれ悪戦苦闘!
(文藝春秋HPより)
以前、読んだ本屋さんでのお仕事の奮闘振りを描いた「平台がおまちかね」「背表紙は歌う」も面白かったけれど、今回のお仕事の話も面白かったぁ~。
文芸誌担当を希望する出版社勤務3年目の若者・新見佳孝が主人公。
入社から今までは時事ネタ満載の週刊誌にて勤務。今度こそ文芸部門に・・・・と思っていたら、異動先はロ-ティ-ン向け月刊誌を編集する「ピピピ編集部」。
先輩編集者は、女性。
そして、その雑誌の専属モデル(ピピモ)たちは、中~高校生の女の子。
そこでの通称は、南吉(なんちゃん)。
モデルたちにもその愛称で親しまれる。
最初は、全く希望していない部署での仕事に戸惑う佳孝だけど、与えられた仕事を真面目にこなしていく姿は好感が持てた。
がんばれ~!!と心の中で応援したくなる奮闘振り。
失敗もあるけど、腐らずに、誠意ある対応でカバ-していく。
うんうん、いい!
こういう経験大事だと思う!
雑誌づくりの裏側も知れて、なかなか興味深かった。
華やかな専属モデルたちの裏の姿もなかなか凄いものがあったなぁ~。
仕事をするって、厳しいこともあるんだよね?
こういうお仕事の裏側がわかるお話は面白いな。
★★★
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 4 | ||||
6 | 7 | 9 | 10 | 11 | ||
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;