発行年月:2010年10月
男子チアリーダーたちの青春スポーツ群像劇
女子の世界だった大学チア界に、男子のみの新チームが旋風を巻き起こす!? 人を応援することで主役になれる世界で唯一の美しいスポーツ、チアの魅力も満載の、笑って泣ける傑作青春小説。書き下ろし。
(集英社HPより)
2009年、「桐島、部活やめるってよ」でデビュ-。
小説すばる新人賞を受賞の早稲田大学在学中の著者によるデビュ-2作目の本書。
現役大学生らしい語り口で、なかなか面白かった。
主人公は家が柔道の道場主で姉と共に小さい時から柔道を学んでいた春希。
しかし姉には柔道では敵わない。自分のなかに限界を感じ、肩の故障もあったりして、柔道をやめてしまう。
幼いときから共に道場で練習していた幼なじみの一馬も柔道をやめ、一緒に新しいことを始めようと言う一馬に誘われ、男子だけのチアリ-ディングチ-ムを結成する。
ちょっと前にテレビで放送していたドラマ「タンブリング」を思い出すようなお話でした。
チ-ムは7人。
その7人が皆、個性的で一人ずつの特徴が生きていた。
春希と一馬のほかは・・・
ちょっとインテリっぽい溝口。100キロ近い体重のトン。器用に何でもこなすイチロ-。
イチロ-の凄さを認めつつも多少妬ましさも持つ弦。
唯一のチア経験者でイケメンなのに私服はちょっとダサい翔。
メンバ-の会話や練習の場面は、若者らしい会話で、結構微笑ましい。
柔道をやめてしまった事で、今まで分かり合えていた姉・春子との関係が微妙にギクシャクしてしまった春希ですが、お互いがそれぞれを応援する気持ちには変わりなく、姉と弟の温かい関わりもあったりで、胸が熱くなる部分もありました。
読みやすく、ササ~ッと読めて楽しかった!
また爽やかな青春小説を読ませて欲しいな~。
男子チアリーダーたちの青春スポーツ群像劇
女子の世界だった大学チア界に、男子のみの新チームが旋風を巻き起こす!? 人を応援することで主役になれる世界で唯一の美しいスポーツ、チアの魅力も満載の、笑って泣ける傑作青春小説。書き下ろし。
(集英社HPより)
2009年、「桐島、部活やめるってよ」でデビュ-。
小説すばる新人賞を受賞の早稲田大学在学中の著者によるデビュ-2作目の本書。
現役大学生らしい語り口で、なかなか面白かった。
主人公は家が柔道の道場主で姉と共に小さい時から柔道を学んでいた春希。
しかし姉には柔道では敵わない。自分のなかに限界を感じ、肩の故障もあったりして、柔道をやめてしまう。
幼いときから共に道場で練習していた幼なじみの一馬も柔道をやめ、一緒に新しいことを始めようと言う一馬に誘われ、男子だけのチアリ-ディングチ-ムを結成する。
ちょっと前にテレビで放送していたドラマ「タンブリング」を思い出すようなお話でした。
チ-ムは7人。
その7人が皆、個性的で一人ずつの特徴が生きていた。
春希と一馬のほかは・・・
ちょっとインテリっぽい溝口。100キロ近い体重のトン。器用に何でもこなすイチロ-。
イチロ-の凄さを認めつつも多少妬ましさも持つ弦。
唯一のチア経験者でイケメンなのに私服はちょっとダサい翔。
メンバ-の会話や練習の場面は、若者らしい会話で、結構微笑ましい。
柔道をやめてしまった事で、今まで分かり合えていた姉・春子との関係が微妙にギクシャクしてしまった春希ですが、お互いがそれぞれを応援する気持ちには変わりなく、姉と弟の温かい関わりもあったりで、胸が熱くなる部分もありました。
読みやすく、ササ~ッと読めて楽しかった!
また爽やかな青春小説を読ませて欲しいな~。
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自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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