発行年月:2010年5月
日本で新たに高校生活を始めた帰国子女の栄美(エイミー)。
淡いときめきも別れの痛みも、
いつかは青春の思い出になるはずだった。
だが後に知ったのは……
貫井徳郎が青春小説に仕掛けた「驚き」とは!?
(集英社HPより)
3部作構成の物語。
最初の話「In the hight school」では、日本人の両親を持つ栄実(通称エイミ-)がアメリカから日本に両親と共に引っ越し、日本の高校の3年生として生活をする話。
クラスメイトともすぐ慣れ、楽しい高校生活を送る。
仲良しの女友達も出来たし、スポ-ツ万能、成績優秀の飛鳥部くんとも親しくなったけど、ちょっと気がかりは、クラスに馴染まず、いつも一人でいる小金井くんのこと。
友人の菜都美に「どうして?」と問うと、彼の父親が犯罪者で、関わりたくないから・・・とか。
そんな理由で彼を差別することに疑問を感じる栄美は、自分だけは差別しないよう接する。
皆から好かれている飛鳥部くんが急接近してダブルデ-トをする栄美。
二人だけで今度は会おうと言われるが、デ-トの日になると何故か、邪魔が入る。
そして、ある日、急に飛鳥部くんとの関係はギクシャクし、そのまま自然消滅。
そして、次の話「At Roppongi」
舞台は六本木。
最初の話と共通する人物は、居ない様子なので、全く別の話?とやや凹む。
アンディという黒人とアメリカに憧れる日本人青年の物語。
で、最後の「In the university」
ここで、最初の主人公・栄美が大学生になって登場する。
そして、二番目の話で登場の日本人青年と栄美が出会い・・・
二番目の話は、最初の話と三番目の話に繋がってるんだ!と気づく。
そういうことだったんだ!!と驚くことがあれこれ。
最後まで読むと、その前の話で読みながら疑問に感じたことが、全て解消されていくかんじ。
なかなか面白かった。
ちょっと最後は切ない気持ちにもなったけど・・・。
明るく終わってるから、読後感は爽やかで良いな♪
日本で新たに高校生活を始めた帰国子女の栄美(エイミー)。
淡いときめきも別れの痛みも、
いつかは青春の思い出になるはずだった。
だが後に知ったのは……
貫井徳郎が青春小説に仕掛けた「驚き」とは!?
(集英社HPより)
3部作構成の物語。
最初の話「In the hight school」では、日本人の両親を持つ栄実(通称エイミ-)がアメリカから日本に両親と共に引っ越し、日本の高校の3年生として生活をする話。
クラスメイトともすぐ慣れ、楽しい高校生活を送る。
仲良しの女友達も出来たし、スポ-ツ万能、成績優秀の飛鳥部くんとも親しくなったけど、ちょっと気がかりは、クラスに馴染まず、いつも一人でいる小金井くんのこと。
友人の菜都美に「どうして?」と問うと、彼の父親が犯罪者で、関わりたくないから・・・とか。
そんな理由で彼を差別することに疑問を感じる栄美は、自分だけは差別しないよう接する。
皆から好かれている飛鳥部くんが急接近してダブルデ-トをする栄美。
二人だけで今度は会おうと言われるが、デ-トの日になると何故か、邪魔が入る。
そして、ある日、急に飛鳥部くんとの関係はギクシャクし、そのまま自然消滅。
そして、次の話「At Roppongi」
舞台は六本木。
最初の話と共通する人物は、居ない様子なので、全く別の話?とやや凹む。
アンディという黒人とアメリカに憧れる日本人青年の物語。
で、最後の「In the university」
ここで、最初の主人公・栄美が大学生になって登場する。
そして、二番目の話で登場の日本人青年と栄美が出会い・・・
二番目の話は、最初の話と三番目の話に繋がってるんだ!と気づく。
そういうことだったんだ!!と驚くことがあれこれ。
最後まで読むと、その前の話で読みながら疑問に感じたことが、全て解消されていくかんじ。
なかなか面白かった。
ちょっと最後は切ない気持ちにもなったけど・・・。
明るく終わってるから、読後感は爽やかで良いな♪
★★★
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女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
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