発行年月:1997年1月
遊牧民のように京都に漂着し、留学生活を始めた僕は、対面朗読というボランティアを通じて、美しい盲目の女性・京子に出会い、恋に…。格調高くうたう官能的恋愛小説。第20回すばる文学賞受賞作。
(集英社HPより)
著者のプロフィ-ル
1962年、スイス、ジュネ-ブ生まれ。
ジュネ-ブ大学中退、同志社大学文学部卒。
1998年、テレビ朝日退社後、執筆活動に専念。
文章が綺麗。
読みやすく、外国の方が書いたとは思えないほど。
物語は、スイス人留学生が京都で大学生活(日本文学を専攻)を送るなかで、出会った盲目の女性・京子との恋愛を描いている。
かなり官能的な箇所はあるけれど、いやらしさはなく自然。
最後は、ちょっと切ないけれど、その途中にある二人の会話などは微笑ましく素敵。
京都というある意味特殊な環境で暮らす外国人が感じる戸惑いなどが随所に出て来て、なるほどそういう風に感じるんだ~なんて興味深かった。
そのひとつ・・・外国人を見つけると、わけのわからない英語(ヤンキ-・モンキ-・ト-ク)で話す日本人にはうんざりは、著者本人が感じていることかな?
盲目の京子との付き合いは、そういう戸惑いを感じさせない物だったけど、それは京子が盲目だったからかな?
性格的なものの方が大きい気がするけど・・・。
ほかにも幾つか出版されているようなので、ほかのものも読んでみようかな?
遊牧民のように京都に漂着し、留学生活を始めた僕は、対面朗読というボランティアを通じて、美しい盲目の女性・京子に出会い、恋に…。格調高くうたう官能的恋愛小説。第20回すばる文学賞受賞作。
(集英社HPより)
著者のプロフィ-ル
1962年、スイス、ジュネ-ブ生まれ。
ジュネ-ブ大学中退、同志社大学文学部卒。
1998年、テレビ朝日退社後、執筆活動に専念。
文章が綺麗。
読みやすく、外国の方が書いたとは思えないほど。
物語は、スイス人留学生が京都で大学生活(日本文学を専攻)を送るなかで、出会った盲目の女性・京子との恋愛を描いている。
かなり官能的な箇所はあるけれど、いやらしさはなく自然。
最後は、ちょっと切ないけれど、その途中にある二人の会話などは微笑ましく素敵。
京都というある意味特殊な環境で暮らす外国人が感じる戸惑いなどが随所に出て来て、なるほどそういう風に感じるんだ~なんて興味深かった。
そのひとつ・・・外国人を見つけると、わけのわからない英語(ヤンキ-・モンキ-・ト-ク)で話す日本人にはうんざりは、著者本人が感じていることかな?
盲目の京子との付き合いは、そういう戸惑いを感じさせない物だったけど、それは京子が盲目だったからかな?
性格的なものの方が大きい気がするけど・・・。
ほかにも幾つか出版されているようなので、ほかのものも読んでみようかな?
★★★
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自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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