忍者ブログ
自分の備忘録としてのものなので 本のネタバレ的内容も多々あり。
[3097]  [3096]  [3095]  [3094]  [3093]  [3092]  [3091]  [3090]  [3089]  [3088]  [3087



発行年月:2025年7月


新たな一歩を踏み出すために。
大切な何かを取り戻すために。
思い出の品、お預かりします。
丘の上にある古いレンガの「別れの博物館」。
さまざまな想いを抱えた人々が、今日も博物館を訪れます。
「別れの博物館」収蔵物リスト
館長の<数>、喫茶店に飾られていた<額>、帽子作家の<針>、
手話ボランティアの<耳>、数学教師の<名>、着られることのない<服>……。



                  (幻冬舎HPより)




初読みの作家さんかも。

文章から漂う雰囲気が凄く好み!


別れの博物館の館長カケス(32歳)は、算数障害(ディスカリキュリア)。
自分の苦手が数字を収蔵品として並べる。
数は目に見えないので代わりに算数ドリルを。


二番目は額を預けにくる女性・木兎(つく)。
額には彼女がよく見る夢の風景を描いて入れてある。
バイトしていたレストランの壁に飾っていたのだけど必要なくなったと

三番目は帽子職人を引退しようと思っている女性・鵠戸(くぐいど)めぐみが
針を持ってくる。

四番目はウイと名乗る女性が自分の両耳のレプリカを持ってくる。

五番目には自分の名札を持ってきた高校の数学教師・田長道造(55歳)。
職場のホワイトボードに付けて使っていた勤務状況を示すものが使われなく
なったのでと。

番外編として一度も使われることがなかった白いタオル地でできたベビー服を
持ってきた初音。


それぞれの博物館に置かれた者たちが持ち主の物語を語る。
みんなそれぞれ大切な思いがその物たちに込められている。
大切だから捨てられずに、ここに持ってきたんだな・・・。

額に入った絵は、最後に持ち主の許可を得て、引き取りにきてくれて
嬉しかった。


温かい気持ちになったり切なくなったり、色々な人の物語を堪能した。


いい物語だった。


他の作品も読んでみよう。


プロフィールみて、え?1968年生まれで静岡県浜松市出身?
益々、応援したくなる(^^)



                        ★★★★

     
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
カレンダー
02 2026/03 04
S M T W T F S
2 4 5 7
8 10 11 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
メ-タ-
kyokoさんの読書メーター
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[09/20 kyoko]
[05/23 のぶ]
[09/15 kyoko]
[09/14 ひろ]
[03/06 kyoko]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kyoko
HP:
性別:
女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;

バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア

Copyright (c)本を片手に・・・ All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  image by Night on the Planet  Template by tsukika

忍者ブログ [PR]