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自分の備忘録としてのものなので 本のネタバレ的内容も多々あり。
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発行年月:2025年3月


楓はお腹の子の父親である先生と、その妻・野ゆりと暮らし始めるが、先生が姿を消してしまう。二人の同居生活はうまく回りそうにも思えたが、楓には秘密があり、やがて限界が訪れて……。「こんな生活、いますぐぶっこわしたほうがいい」「ぶっこわして、それからどうするつもりなの?」しなやかで爽やかなスタートの物語。


                    (新潮社HPより)



作家の鈴村太陽が愛人・楓を妊娠させ、妻の野ゆりがその面倒をみる。
この設定、凄いな。
こんなこと妻が承知しないだろうに・・・・

野ゆりは、太郎の母・紘子が癌に冒されていることを知り近くに移住しようと
夫に働きかけ、紘子が住む岐阜の田舎に見つけ東京から移住。
夫の太陽は、東京で小説家として取材やら映画化される本があり忙しく
すぐに東京に戻ってしまう。

そのうえ、愛人が妊娠したから一緒に住んでほしいと。
どれだけ自分勝手なんだよ!(# ゚Д゚)


楓も自分が野ゆりに受け入れられるのか?本当に本妻と暮らせるのか?
と不安な気持ちで野ゆりの住む家に来るのだけど野ゆりは平然としていて
楓との同居を受け入れているかんじ。
それが逆に不穏に感じて落ち着かない楓。

太郎は楓を野ゆりに任せて、自分は東京へ。

二人の暮らしは、最初は、ちょっとギクシャクしたかんじだけれど
すぐに表面上は仲良く。
近所には親戚と説明していて、近所づきあいも良好。


紘子にとっても楓と野ゆりがそばにいてくれたことは心強かったと思う。
愛車のベンツの鍵を楓に渡すくらいだからね・・・。
孫の大地にも会えてよかった。


この物語はどういう結末を迎えるのか?が気になり読んでいたのだけど
最後は、痛快だった。


太陽はこのあと、どうなるんだろ?
ま、今まで二人に対して、勝手気まま過ぎたんだから自業自得だな・・・^m^


なかなか面白かった。




                     ★★★★
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