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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2022年1月


第75回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞! 精緻でビターな連作短編集
“人の本性を暴かずにはいられない”探偵が出会った、魅惑的な5つの謎。
高校二年生の榊原みどりは、同級生から「担任の弱みを握ってほしい」と依頼される。担任を尾行したみどりはやがて、隠された“人の本性”を見ることに喜びを覚え――。(「イミテーション・ガールズ」)
探偵事務所に就職したみどりは、旅先である女性から〈指揮者〉と〈ピアノ売り〉の逸話を聞かされる。そこに贖罪の意識を感じ取ったみどりは、彼女の話に含まれた秘密に気づいてしまい――。(「スケーターズ・ワルツ」第75回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞作)
精緻なミステリ×重厚な人間ドラマ。じんわりほろ苦い、珠玉の連作短編集。


                   (角川書店HPより)



先に「彼女が探偵でなければ」を読んだので、みどりが高校生の最初の話が
面白かった。

<イミテーションガールズ 2002年春>
同級生が嫌がらせを受けていることを学年主任に相談したが取り合って貰えず
みどりに学年主任・清田の弱みを握って嫌がらせを止めるようにして欲しいと。

結構、危ない目に遇いながら尾行する、みどりにハラハラした。
結果、清田はとんでもないスケベ教師だったことがわかったという話。


他の話も、まあまあ面白かったけれど
真相を追う、みどりの端々の言葉が何となく好きでなく
このシリーズは続くのかもしれないけど、もういいかな?(^^ゞ






                  ★★★
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