発行年月:2023年4月
暗い森に住む、年老いた呪いの魔女の元に、少女が訪ねてくる。
呪うことしか許されない魔女と、少女の心あたたまる物語。
(アリス館HPより)
文章もいいのだけど、牧野千穂さんの絵が、本当にすてき。
猫すきにはたまらない。
へそまがりの魔女・・・最初は怖い感じだったけれど、賢くて
優しい魔女なんだとホッとする。
そんな魔女のことをよくわかっているネズミもいい。
王子が産まれて、祝福に駆けつけるものたちの中で魔女は
呪いをかける。
「王子よ、そなたは呪われ、いみきらわれる者となるであろう、
オオカミやねらう刃や病から。そなたは呪われ、避けられる者と
なるであろう、愚かな知恵や傲慢な心や邪推な志から。
そなたは呪われ、やがて死ぬであろう____」
「百年を超えたのちに」
大人も楽しめる素敵な絵本。
★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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