忍者ブログ
読んだ本の感想あれこれ。
[2931]  [2930]  [2929]  [2928]  [2927]  [2926]  [2925]  [2924



発行年月:2023年10月


第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書&NHK「ドラマ10」決定!
第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書
&NHKドラマ10「宙わたる教室」決定!
東京・新宿にある都立高校の定時制。
そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていた。
負のスパイラルから抜け出せない21歳の岳人。
子ども時代に学校に通えなかったアンジェラ。
起立性調節障害で不登校になり、定時制に進学した佳純。
中学を出てすぐ東京で集団就職した70代の長嶺。
「もう一度学校に通いたい」という思いのもとに集った生徒たちは、
理科教師の藤竹を顧問として科学部を結成し、
学会で発表することを目標に、
「火星のクレーター」を再現する実験を始める――。
『月まで三キロ』『八月の銀の雪』著者がおくる、
今年一番熱い青春科学小説!
目次
第一章 夜八時の青空教室
第二章 雲と火山のレシピ
第三章 オポチュニティの轍(わだち)
第四章 金の卵の衝突実験
第五章 コンピュータ室の火星
第六章 恐竜少年の仮説
第七章 教室は宇宙をわたる


                   (文藝春秋HPより)



定時制高校に通う人たちが科学部で藤竹先生の元、実験を繰り返す。
科学部のメンバーたちの背景にある環境がなかなか、ハード。
それでも勉強したいという強い気持ちを持っている人たち。


頑張っている人たちが、報われていく過程がよかった。

火星探査車のオポチュニティのことも、凄く愛おしく思えてくる。
かすみの愛読書「火星の人」も読んでみたいな。


作者のあとがきで、これが実話に基づいていることにビックリ!

いつも素敵な物語を届けてくれる作者だな・・・。



                    ★★★★★
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
3 4 8
10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
メ-タ-
kyokoさんの読書メーター
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[09/20 kyoko]
[05/23 のぶ]
[09/15 kyoko]
[09/14 ひろ]
[03/06 kyoko]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kyoko
HP:
性別:
女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;

バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア

Copyright (c)本を片手に・・・ All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  image by Night on the Planet  Template by tsukika

忍者ブログ [PR]