発行年月:2023年4月
天才調香師は、人の欲望を「香り」に変える——。
直木賞受賞第一作。『透明な夜の香り』続編!
「君からはいつも強い怒りの匂いがした」
カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていた。
朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。
香りを文学へと昇華させた、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマチックな長編小説。
(集英社HPより)
続編が出ていることに最近、気づいた!
読みながら、段々と思い出す。
調香師の小川朔の元で働くことになった朝倉満。
厨房で働いた経験から食事担当兼手伝い。
食事は朔のオーダーに基づいて・・・・
満は、幼いとき、母親からちゃんと育てて貰えなかった。
いわゆるネグレクト。
そして施設で育つ。
調香師の朔とどこか境遇が似ているな・・・・と思ったら終盤に
二人は同じ施設にいたという。
前作「透明な夜の香り」で、朔の元で働いていた、若葉一香も再登場。
それから朔の親友・新城(本業は探偵)。
庭仕事担当の源さん。
今回の依頼客は・・・
・世界一の歌姫にふさわしい香り
・在学していた小学校の教室の香り、飼育小屋の香り
・臭覚を取り戻す香り
変わった依頼ばかりだけれど、依頼主のその香りを求める気持ちは理解できた。
この話は、続くのかな?
この独特の妖しく不穏なかんじは好きだけど、そんなに色々なことが
明らかにならなくてもいいかな?とも思う。
★★★
(集英社HPより)
続編が出ていることに最近、気づいた!
読みながら、段々と思い出す。
調香師の小川朔の元で働くことになった朝倉満。
厨房で働いた経験から食事担当兼手伝い。
食事は朔のオーダーに基づいて・・・・
満は、幼いとき、母親からちゃんと育てて貰えなかった。
いわゆるネグレクト。
そして施設で育つ。
調香師の朔とどこか境遇が似ているな・・・・と思ったら終盤に
二人は同じ施設にいたという。
前作「透明な夜の香り」で、朔の元で働いていた、若葉一香も再登場。
それから朔の親友・新城(本業は探偵)。
庭仕事担当の源さん。
今回の依頼客は・・・
・世界一の歌姫にふさわしい香り
・在学していた小学校の教室の香り、飼育小屋の香り
・臭覚を取り戻す香り
変わった依頼ばかりだけれど、依頼主のその香りを求める気持ちは理解できた。
この話は、続くのかな?
この独特の妖しく不穏なかんじは好きだけど、そんなに色々なことが
明らかにならなくてもいいかな?とも思う。
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自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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