発行年月:2021年4月
誰もがいつかこんなふうに感じる。
北海道で独り暮らしをするおもちさん、83歳。夫は施設に入り、娘は東京から日に二度電話をくれる。実は持病が悪化して、家族がおもちさんの生活のすべてを決めていくことに。
不安と苛立ちと寂しさと、懐かしさと後悔とほんのちょっとの幸せと、揺れては消える老境の心情が、静かに切々と迫ってくる。
ベストセラー『平場の月』の著者が、ひとりの老女の内面に寄り添う、新たな代表作。
(光文社HPより)
83歳の島谷もち子さん。通称・おもちさんが主人公。
本人は明るく社交的。
北海道に夫と暮らしていたけれど1年ほど前、夫は特別養護施設に入所して
おもちさんは一人暮らしに。
息子のお嫁さん・トモちゃんがよく面倒をみてくれる。東京の娘も毎日
2回電話で様子伺いしてくれる。
でも、おもちさんの持病(糖尿病)の数値が悪化し、入院、その後も
食事管理が大事と介護付きマンションで暮らすことに。
糖尿病って辛い病気だな。
年を取ると食べることが結構な楽しみなのに、そこに制限がかかるって。
それをしないとたちまち命にかかわる事態になってしまう。
身の回りのことが自分で出来なくなったら、施設に入るしかないよなぁ~。
子どもたちに面倒かけたくないし。
おもちさんは我慢できずに甘いもの食べちゃう、それは仕方ないことだけど
せめて食べちゃったと正直に言わないとね。
食べていない逆切れするって子どもみたいで笑ってしまった^m^
夫の元に面会に行き、プリン食べさせちゃうのもダメなことだけど
なんだか切ない場面だな・・・。
こんな風に自分もなるのかな?とか考えちゃうと重たい気分になるけれど
読んでよかった。
★★★
(光文社HPより)
83歳の島谷もち子さん。通称・おもちさんが主人公。
本人は明るく社交的。
北海道に夫と暮らしていたけれど1年ほど前、夫は特別養護施設に入所して
おもちさんは一人暮らしに。
息子のお嫁さん・トモちゃんがよく面倒をみてくれる。東京の娘も毎日
2回電話で様子伺いしてくれる。
でも、おもちさんの持病(糖尿病)の数値が悪化し、入院、その後も
食事管理が大事と介護付きマンションで暮らすことに。
糖尿病って辛い病気だな。
年を取ると食べることが結構な楽しみなのに、そこに制限がかかるって。
それをしないとたちまち命にかかわる事態になってしまう。
身の回りのことが自分で出来なくなったら、施設に入るしかないよなぁ~。
子どもたちに面倒かけたくないし。
おもちさんは我慢できずに甘いもの食べちゃう、それは仕方ないことだけど
せめて食べちゃったと正直に言わないとね。
食べていない逆切れするって子どもみたいで笑ってしまった^m^
夫の元に面会に行き、プリン食べさせちゃうのもダメなことだけど
なんだか切ない場面だな・・・。
こんな風に自分もなるのかな?とか考えちゃうと重たい気分になるけれど
読んでよかった。
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自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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