発行年月:2018年6月
「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが――。驚愕の展開とどんでん返しの波状攻撃、そして導かれる最恐の真実。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!
(新潮社HPより)
5つの怪談と最終章ではその総括的な話。
最初の<染み>を夕方~夜に読んだので、怖さが倍増(;O;)
結婚を考えている男女が占い師の元を訪れる。
そのお告げに激怒した彼は占い料金も払わず、その後も罵詈雑言ばかり。
そんな姿を見て興ざめした女性。
結婚自体を白紙にしたほうがいいかも?と思い始めていた矢先
彼が交通事故死。
結婚まで決めたのに、なんでそんな所、行ったのよ~!!と突っ込んだ(笑)。
その後の話は
<お祓いを頼む女>
<妄言>
<助けてって言ったのに>
<誰かの怪異>
そして最終話の<禁忌>。
要するに・・・全部の怪談話に絡んでいたのは、最初で出て来た占い師。
占い師に占って貰った事も、占って欲しいと思った事もないけれど・・・
今後も近づかないようにしようと強く思った^^;
2章以降は昼間に読んだので(?)、全然、怖くはなかった。
気味は悪いんだけど・・・
それから、本の装幀が怖い。
芦沢さんの他の本もちょっと怖い物見たさ的に読んでみたいけど
装幀が怖いから手に取るのを躊躇します^^;
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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