発行年月:2018年2月
秘密に束縛され、男性が苦手なまま大人になった洋服補修士の女。要領よく演技するのが得意だけど、好きな事から逃げてばかりいるフリーターの男。洋服を愛している。それだけがふたりの共通点のはずだった――。絶対に消えない記憶を、隠し続けるのはいけないこと? 一歩前に、もっと前に。あなたの勇気を後押しする長編小説。
(新潮社HPより)
青柳服飾美術館が舞台。
西洋の服飾を受け入れた日本の歴史を展示。
繊細なレースのランジェアリーや豪華な飾りのついたドレス。
想像しただけで楽しそうな美術館。
どこかにあるのかな?
学芸員の青柳晶と洋服補修士の白峰まきこ。
2人は親友同士。
幼い頃の体験から男性恐怖症になってしまった、まきこをずっと守って来た晶。
そこにアルバイトとして、加わった百貨店勤務の下赤塚 芳。
幼い時から綺麗な服が好きな男子。
まきこが芳の存在がキッカケで少し前を向いていけるようになる。
幼い頃、二人が出会っていたというエピソードも素敵。
美しい服飾の描写には、想像を掻き立てらえた。
表紙の絵もとてもいい!
★★★
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
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★途中放棄^^;
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