発行年月:2017年12月
著者充実の4年間のあゆみを堪能できる、宝箱のようなエッセイ集!
ふるさと福井で、北海道の大自然の中で、のびやかに成長する三人の子どもたち。
その姿を作家として、母親として見つめ、
あたたかく瑞々しい筆致で紡いだ「緑の庭の子どもたち」(月刊情報誌「fu」連載)
4年分を完全収録。
ほかに、読書日記、自作解説ほか、宮下ワールドの原風景を味わえるエッセイ61編、
掌編小説や音楽劇原作など、単行本初収録の創作5編も収載。
本屋大賞『羊と鋼の森』誕生前夜から受賞へ。
そしてその後も変りなくつづく、愛する家族とのかけがえのない日々。
著者充実の4年間のあゆみを堪能できる、宝箱のようなエッセイ集!
地元の新聞社が月に一度発行する情報誌『fu』に、
二〇一三年からエッセイを連載してきた。
「緑の庭の子どもたち」という、子どもたちがテーマの文章だ。
本になるとは思っていなかったので、ずいぶんリラックスして書いている。
寝ころんで読んでもらえるくらいでちょうどいいなと思う。
読んでくれた方の夢も、きっといつのまにか叶っているに違いない。
これはしあわせのエッセイ集なのだ。 (「まえがき」より)
(実業之日本社HPより)
ホント、これはしあわせのエッセイ集!
読みながら温かい気持ちになれる。
3人のお子さんたちが皆、いい。
男の子2人と末っ子が女の子。
長男君は、大らかなかんじ。次男くんはしっかり者、末っ子さんは
料理好きな女の子らしい子。
長男くんが大学受験の年に本屋大賞『羊と鋼の森』を受賞して、
受験生の親らしいことが出来なかったと謝ると、放っておいてもらえて
助かったと言われたと。
ああ、素敵な家族だ~(:_;)
宮下さんの物語に音楽絡みのものが多い理由もわかった。
表紙の絵も可愛くて好き♪
★★★★
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記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;