発行年月:2017年8月
それは亡者たちの声? それとも心の扉が軋む音? 正体不明の悪意が怪しい囁きと化して、かけがえのない人々を蝕み始めていた。目鼻を持たぬ仮面に怯え続ける青年は、恐怖の果てにひとりの少年をつくった。悪が幾重にも憑依した一族の救世主に、この少年はなりうるのか――。21世紀最強のサイコ&ミステリー、ここに降臨!
(新潮社HPより)
宮部さんの時代小説、期待してました!
そして期待通り、読み進むにつれ、読むスピードが上がる^m^
主人公・各務多紀を中心に繰り広げられる物語。
話が進むにつれ、怪しい世界にハマって行く。
北見重興は6代藩主になりながら、乱心ゆえ26歳にして隠居の身となって
五香苑に移される。
そこに同じころ、移った多紀。
しかし五香苑の人たち(奉公人)の朗らかな雰囲気がいい。
重興がなぜ、乱心することになったのか?
重興に憑依した少年、女性は、どんな経緯で重興に憑いているのか?
色々な謎が下巻で解明されるのかな?
続きを急いで読まなきゃ!
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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