発行年月:2017年3月
大切な人の死を忘れられない男と、恋の仕方を知らない女。欠けた心を抱えたふたりが少しずつお互いを知り、日常の中で歩み寄っていく道のりを描く。他者と生きることの温かみに触れる長編小説。
(集英社HPより)
須藤壱晴・・・32歳の家具職人。
12月のある日が近づくと、突然、声が出なくなる。
高校生のときの哀しい出来事。
そのことがずっと頭から離れない。
本橋桜子・・・32歳。出版社の営業。
壱晴の工房のパンフレット制作に関わる。
父親が酒乱で、母親に暴力を振う。
壱晴と桜子、仕事を通じて知り合った二人。
お互いが心に抱えているものを相手に知って欲しいと思えたのは
お互いが本当の自分を知って欲しいと思ったから。
それだけ、お互いを必要と感じたからだろうな。
表題が、いい!
すこやかじゃないときもお互いが側に居て欲しいと感じて
側にいてくれることを感謝する関係って理想的。
壱晴と桜子なら、この先もきっと大丈夫!
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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