発行年月:2017年3月
ようこそ、毛布をかぶった寒がりの街へ
クラフト・エヴィング商會の作家による、ここではない、どこかの街の物語。
本好きのための酒屋「グラスと本」、
別れについて学ぶ「グッドバイ研究所」、
春の訪れを祝う「毛布を干す日」……。
寒い季節にぴったりの、ブランケットで包まれたような温もりいっぱいの一冊。
(幻冬舎HPより)
ブランケットシティ・・・毛布をかぶった街。
住人はみな、寒がり。
そんな街のデイリーブランケット紙の専属ライター・ブランケット・ブルーム君
27歳が街のあれこれを紹介。
ちょっと不思議な街の住人たちの日常やら変わった風習などなど。
読んでいるとおとぎ話のような、安らかな気持ちになれる。
大人のための絵本というかんじ。
頁の上半分は黒くて、白と水色でイラストが描かれている。
上半分のその絵を眺めるだけでも楽しい。
文も絵も巧いなんて、凄いな。
いつも吉田さんの本を読むと感動のほかに感心してしまう。
お話としては、36階を一人掃除するママの話が好きだなぁ~。
甘美なアリアを歌いながら掃除する姿をこっそり覗きにいきたい^m^
これは図書館からの借り物ですが、手元に欲しくなったなぁ~。
★★★★★
PR
この記事にコメントする
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(01/25)
(01/23)
(01/21)
(01/19)
(01/17)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kyoko
HP:
性別:
女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
ブログ内検索
アーカイブ
P R
カウンター
フリーエリア