発行年月:2015年10月
ヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車ととめた道へと向かっていた。「トマレ!」鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れた―― 本文は村上勉の挿画がふんだんに入った、豪華2色印刷
(講談社HPより)
佐藤さとるさんの「だれも知らない小さな国」は、子どもの頃に読みました。
自分のそばにもコロボックルが現れてくれないかなぁ~なんて思ってました^m^
お話のなかにも「だれも知らない小さな国」の本が出てきて
佐藤さとるさんのお話をうまく受け継いだ物語になっているのが素敵!
本当に素敵なお話でした。
主人公の小学生、ヒコとその友達ヒメ。
二人の関係も微笑ましい。
同じ養蜂家(はち屋)の子どもとして季節ごとに蜂と共に蜜を集めるための
花のある場所に移動する家族。
養蜂家の仕事のこと、蜂のこと、色々と勉強になることもありました。
物語の冒頭に、20年前のこととあるので、最後には大人になったヒコのことも
書いてくれるかな?と期待しながら読みました。
そして、やはり大人になったヒコとヒメのこと。
そしてコロボックルのこと。
表題が「だれもが知ってる・・・」になっている意味がわかりました。
村上 勉さんの絵も沢山あって、素晴らしい1冊でした!
また佐藤さとるさんのコロボックルシリーズも読みたくなりました!!
巻末の佐藤さとるさんから有川さんへの手紙もいいですね~
★★★★★
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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