発行年月:2008年11月
善と悪、生と死が交錯する『永遠の仔』以来の感動巨篇! 全国を放浪し、死者を悼む旅 を続ける坂築静人(さかつき・しずと)。彼を巡り、夫を殺した女、人間不信の雑誌記者、 末期癌の母らのドラマが繰り広げられる.
(文藝春秋HPより)
読みそびれていた本を図書棚で見つけ借りて来た。
坂築静人32歳は、全国を廻り、亡くなった人を悼み続けている。
最初から、何のためにしてるの?
何が彼をそんな風にさせたのか?
疑問だらけでした。
そして数々の死。
事故死あり殺人あり病死あり・・・・重苦しい話のなかで、唯一明るいのが
静人の家族たち。
でも静人の母・巡子は末期ガンで余命3か月の宣告を受けている身。
そんななかでも前向きで明るい巡子。
何処かにいる静人のことを気にかけている。
彼が悼む人と呼ばれ、マスコミに取り上げられたことを知る。
それを取り上げた記者の蒔野抗太郎とも後半、会う。
その場面は、良かった。
ちょっとヤサグレ感の強かった記者の蒔野が倖世の話から
静人の生い立ちやらを聞いて、今までの思いを変えるキッカケに
なったような場面。
静人は、旅の途中、夫殺しの罪で服役していた女性・奈義倖世と知り合い
倖世が勝手に付いていくという形で二人連れのかたちで世間からも認識される。
二人の関係はその後変化する?と期待したけれど・・・・。
静人という人が行う「悼み」は理解し難いけれど、死者が生きて居たこと
誰かに愛されていたことを忘れないでいるというのは、死者にとって
嬉しいことだろうなと感じた。
ラストの場面は、感動的で、ジ~ンと来た!
読んで良かった。
★★★★
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