発行年月:2013年9月
ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は、二人の女性を殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けていた。調べを進めるほど、事件の異様さにのみ込まれていく「僕」。そもそも、彼はなぜ事件を起こしたのか?それは本当に殺人だったのか?何かを隠し続ける被告、男の人生を破滅に導いてしまう被告の姉、大切な誰かを失くした人たちが群がる人形師。それぞれの狂気が暴走し、真相は迷宮入りするかに思われた。だが―。日本と世界を震撼させた著者が紡ぐ、戦慄のミステリー!
(BOOKデータベースより/幻冬舎)
冒頭のライターの「僕」が、殺人事件で死刑判決が出ている犯人の木原坂雄大を
拘置所に訪ねて会話する場面を読んで、薄ら寒い不気味さを感じ、これは
どういう話の展開なんだろ?と期待感でいっぱいになりました。
出だしは最高!
途中までは、その期待感をどんどん増していくかんじで良かったのですが・・・
中盤くらいから「ん?」というかんじになりまして・・・
最後は何とも後味悪い話でありました。
面白くないわけじゃないです。
面白かったんですが・・・何だろな?
淡々と進み過ぎて、登場人物たちの心理がよくわからないかんじだからかな?
どうしてそんなことまでする必要あった?
亡くなった人の人形を作る男に人形を作って欲しいと依頼する客達・・・K2のメンバー
これもよくわからんかったし・・・・。
もう一度読めば何かもっとわかるかな?
でも二度も読みたくない話だわ~^^;
好みが分かれそうな作品だと思う。
わたしは・・・・面白いかと言われたら面白いと答えるけれど
好きじゃないな。
こういう文章。感動出来なかったので・・・
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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