発行年月:2012年3月
たくさんの愛と涙に溢れた人気ミステリ作家の闘病記
5年生存率は3分の1。急性白血病の宣告を受け、仕事も家族の世話も放棄しての緊急入院。抗癌剤治療、転院、そして骨髄移植へ
(文藝春秋HPより)
好きな作家さんのひとりである加納さんが急性骨髄性白血病で闘病生活をされて
いたのを少し前、加納さんの本のあとがきから知りました。
その闘病生活の様子を日記形式で書かれた本書。
ご主人は作家の貫井徳郎さん。
病気の宣告を受けたのが2010年6月。
それから抗がん剤治療を経て、弟さんの骨髄がフルマッチという幸運で
移植手術を終え今は一応、落ち着いている状態。
辛い状況のなかでも常にユ-モアを忘れず、病院スタッフ、家族や友人にも感謝の言葉が素直に言えるのは、素晴らしい。
今まで加納さんの作品が好きでしたが、これを読んで加納さんご自身が好きになりました!
ご主人である貫井徳郎さんとの関係も素敵。
辛いときに本当に頼りになる旦那さま。
加納さんのご兄弟も素晴らしい。
皆で骨髄の適合検査を希望し、なんとか移植できますように・・・と祈る気持ちが
幸運にも一番健康に問題ない弟さんとフルマッチという幸運を呼んだのかな?
これからもまだまだ新刊を読ませていただきたい作家さんなので
無理のない範囲で執筆活動も続けていただきたいな。
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