発行年月:2013年4月
決して交わるはずのなかった、俺たち。喪失を超えるように、ただ走り続ける----。
命をかける覚悟? 誰かを傷つける恐怖? そんなもの呑み込んで、ただ俺は走りたいんだ。ひたすらに、自分自身と向き合うために。助けられなかったアイツのために――。一年間限定で自転車ロードレースに挑むことになった正樹。「サクリファイス」シリーズ4作目、新たな舞台は大学自転車部! ファン待望の最新長編小説。
(新潮社HPより)
『サクリファイス』『サヴァイヴ』『エデン』は、プロのロ-ドレ-サ-たちを描いた作品でした。
今回は、大学の自転車部。
そこに大学で始めて自転車部に入った新入生・岸田正樹を中心に自転車部の面々を描く。
自転車初心者の正樹は、フランス帰りでそれまでは、柔道を続けていた。
中学のとき、同じ柔道部員が顧問からのしごきにより後遺症を残す不運に見舞われた。
自分がそのしごきを途中で止められたかも?と思うことから責任を感じて苦しんでいる。
そして、自転車部のエ-ス・櫻井元紀は、喘息の持病持ち。
兄を自転車のレ-ス中の事故で亡くした過去を抱えている。
心の奥に、重い過去を抱えながらの二人が、最初は先輩、後輩の関係だったのに、次第に正樹が
才能を発揮し始めると、よきライバルになっていく。
彼らのその後を知りたくなった。
続編がまた出るのかなぁ~?
プロの世界より、初々しさがあって爽やかな青春物語という雰囲気で読みやすかった。
しかし、本のタイトルがなぜ「キアズマ」なんだろ???
一応、キアズマの解説が本の裏にありました。
キアズマ・・・・減数分裂の前期後半から中期にかけて、
相同染色体が互いに接着する際の数か所接着点のうち、染色体の交換が
起こった部位。X字形を示す(三省堂・大辞林)
岸田正樹と櫻井元紀を相同染色体に例えてか?
う~ん、もっとわかりやすい表題で良いんじゃなのぉ~?^^;
決して交わるはずのなかった、俺たち。喪失を超えるように、ただ走り続ける----。
命をかける覚悟? 誰かを傷つける恐怖? そんなもの呑み込んで、ただ俺は走りたいんだ。ひたすらに、自分自身と向き合うために。助けられなかったアイツのために――。一年間限定で自転車ロードレースに挑むことになった正樹。「サクリファイス」シリーズ4作目、新たな舞台は大学自転車部! ファン待望の最新長編小説。
(新潮社HPより)
『サクリファイス』『サヴァイヴ』『エデン』は、プロのロ-ドレ-サ-たちを描いた作品でした。
今回は、大学の自転車部。
そこに大学で始めて自転車部に入った新入生・岸田正樹を中心に自転車部の面々を描く。
自転車初心者の正樹は、フランス帰りでそれまでは、柔道を続けていた。
中学のとき、同じ柔道部員が顧問からのしごきにより後遺症を残す不運に見舞われた。
自分がそのしごきを途中で止められたかも?と思うことから責任を感じて苦しんでいる。
そして、自転車部のエ-ス・櫻井元紀は、喘息の持病持ち。
兄を自転車のレ-ス中の事故で亡くした過去を抱えている。
心の奥に、重い過去を抱えながらの二人が、最初は先輩、後輩の関係だったのに、次第に正樹が
才能を発揮し始めると、よきライバルになっていく。
彼らのその後を知りたくなった。
続編がまた出るのかなぁ~?
プロの世界より、初々しさがあって爽やかな青春物語という雰囲気で読みやすかった。
しかし、本のタイトルがなぜ「キアズマ」なんだろ???
一応、キアズマの解説が本の裏にありました。
キアズマ・・・・減数分裂の前期後半から中期にかけて、
相同染色体が互いに接着する際の数か所接着点のうち、染色体の交換が
起こった部位。X字形を示す(三省堂・大辞林)
岸田正樹と櫻井元紀を相同染色体に例えてか?
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自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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