発行年月:2023年10月
資格なし。学歴なし。得意なのは食べることと笑うこと。アンちゃんが選ぶ未来は……?
「みつ屋」以外にも目が届くようになってきた今日このごろ。別れと出会いと「なんで?」を乗り越えて、アンちゃんも新しい扉を開きます。東京デパートの食品売り場から、たくさんのはじめての場所へ……。甘酸っぱい謎と和菓子の世界が、あなたをお待ちしています。
(光文社HPより)
東京デパートの和菓子店「みつ屋」が舞台のシリーズ作。
今回も楽しく読みました♪
主人公の梅本杏子(アンちゃん)を中心に日々の接客だったり
職場の人間関係だったりをのぞき見している感覚。
冒頭、椿店長に代わって配属されてきた新店長登場!
今度は、男性でした。
藤代拓巳(30~40歳くらいかな?)。
前職は、介護施設で勤務という、ガタイも声も大きい体育系。
最初は、どうかな?と思ったけれど、人の意見をちゃんと聞けて
受け入れることの出来る人で良かった!
この物語に、嫌な人は登場してほしくないから・・・・。
町の俳句の会に所属しているという大学生の男子2人や、地方から来た
高齢の女性とか、職場の部下とのお茶会を定期的に開いているという男性とか
色々なひととの会話や関わり方が、ほのぼの。
お客さんたちもみんな穏やか。
職場のアンと年の近い桜井さんが結婚、ちかいうちに辞めちゃうとか。
そして乙女な男性・立花さんの様子が少し変という気になることは
最後のところでその原因がわかって、「え?そんなことで?」と
やや拍子抜けしたけれど、ホントに、乙女だな・・・・と苦笑。
でも、何やら近いうちに「みつ屋」をやめてしまいそう。
新たなことに挑戦するのかな?
アンちゃんとの関係も「ともだち」を強調しながらも、ちょっと違うような・・・
う~ん、気になるふたりの関係。
まだまだつづきが読みたいシリーズ。
★★★
(光文社HPより)
東京デパートの和菓子店「みつ屋」が舞台のシリーズ作。
今回も楽しく読みました♪
主人公の梅本杏子(アンちゃん)を中心に日々の接客だったり
職場の人間関係だったりをのぞき見している感覚。
冒頭、椿店長に代わって配属されてきた新店長登場!
今度は、男性でした。
藤代拓巳(30~40歳くらいかな?)。
前職は、介護施設で勤務という、ガタイも声も大きい体育系。
最初は、どうかな?と思ったけれど、人の意見をちゃんと聞けて
受け入れることの出来る人で良かった!
この物語に、嫌な人は登場してほしくないから・・・・。
町の俳句の会に所属しているという大学生の男子2人や、地方から来た
高齢の女性とか、職場の部下とのお茶会を定期的に開いているという男性とか
色々なひととの会話や関わり方が、ほのぼの。
お客さんたちもみんな穏やか。
職場のアンと年の近い桜井さんが結婚、ちかいうちに辞めちゃうとか。
そして乙女な男性・立花さんの様子が少し変という気になることは
最後のところでその原因がわかって、「え?そんなことで?」と
やや拍子抜けしたけれど、ホントに、乙女だな・・・・と苦笑。
でも、何やら近いうちに「みつ屋」をやめてしまいそう。
新たなことに挑戦するのかな?
アンちゃんとの関係も「ともだち」を強調しながらも、ちょっと違うような・・・
う~ん、気になるふたりの関係。
まだまだつづきが読みたいシリーズ。
★★★
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発行年月:2024年3月
うまい棒一本で、世界の秘密がわかる?
とある高校の喫茶部。それぞれ好みのおやつを持ち寄る四人は、不思議な噂を耳にする。
「うまい棒一本で、世界の秘密がわかるらしい」
それはただの都市伝説か、それとも--⁉
ゆる部活のメンバーがたどりついた「答え」とは。
「おやつ部」のメンバーが、世界の謎にゆるく挑む。
スナックをつまむ指先が光るのは、油のせいだけじゃない、かも。
おいしく楽しく、ときどき切ない5つの物語。
うまい棒一本で、世界の秘密がわかるらしい--学内で囁かれる噂の真相とは?(「うまいダッツ」)
おばあちゃんが失くしたブローチを探すことになったおやつ部の面々。探し物の過程で見えてきたものとは。(「チロル・ア・リトル」)
お菓子当てクイズに参加することになった四人。果たして、その勝敗はいかに。(「バカみたいにウケない」)
SNS上の友達と気まずくなってしまったメンバー。会いたくない彼女と会いたい彼女、それぞれの理由とは。(「それは王朝の」)
学年が上がり、初めてできた後輩。しかし彼らは全員、妙にまじめで--。(「百年の愛」)
(文藝春秋HPより)
うまいダッツってなんだろう?と先ずは本を手に取って思った。
表紙の絵は、プルッチェル(?)だし・・・・
要するに、うまい棒とハーゲンダッツをかけたわけね・・・^m^
うまい棒を渡すと知りたい質問になんでも答えてくれる、おじさんがいるという
噂話を検証する、喫茶部内のおやつ部の4人。
おじさんの正体は・・・・・(ここ誰か読んでいてまだ未読ならごめん(^^ゞ)
なるほどね。万引きGメンでした。
それより、コウが「今度のバレンタインにチョコが貰えるか聞きたかった」と
言ったことに対してのタキタが可愛すぎる・・^m^
コウの祖母・ミツコさんがチャーミングだな。
週一で来るヘルパーさんに不満があっても、言えないって気の毒。
こういう人、意外といるのかも。
出てくるお菓子が殆ど、知っているものなので、久しぶりに食べたくなる。
マリービスケットは、確かに紅茶に合うと思っていた。
マリーアントワネットからついたというのは知らなかったし、
模様は家紋をイメージしているとか。
今度、買って来よう!!
坂木さんが、あとがきで書いていた通り、皆でお喋りしながらお菓子を食べるって
コロナ禍にはできなかったことだよなぁ~。
今は、また、そんなことが出来るようになってきて、本当に良かった。
ゆるいお話だったけれど、楽しかった♪
★★★★
(文藝春秋HPより)
うまいダッツってなんだろう?と先ずは本を手に取って思った。
表紙の絵は、プルッチェル(?)だし・・・・
要するに、うまい棒とハーゲンダッツをかけたわけね・・・^m^
うまい棒を渡すと知りたい質問になんでも答えてくれる、おじさんがいるという
噂話を検証する、喫茶部内のおやつ部の4人。
おじさんの正体は・・・・・(ここ誰か読んでいてまだ未読ならごめん(^^ゞ)
なるほどね。万引きGメンでした。
それより、コウが「今度のバレンタインにチョコが貰えるか聞きたかった」と
言ったことに対してのタキタが可愛すぎる・・^m^
コウの祖母・ミツコさんがチャーミングだな。
週一で来るヘルパーさんに不満があっても、言えないって気の毒。
こういう人、意外といるのかも。
出てくるお菓子が殆ど、知っているものなので、久しぶりに食べたくなる。
マリービスケットは、確かに紅茶に合うと思っていた。
マリーアントワネットからついたというのは知らなかったし、
模様は家紋をイメージしているとか。
今度、買って来よう!!
坂木さんが、あとがきで書いていた通り、皆でお喋りしながらお菓子を食べるって
コロナ禍にはできなかったことだよなぁ~。
今は、また、そんなことが出来るようになってきて、本当に良かった。
ゆるいお話だったけれど、楽しかった♪
★★★★
発行年月:2022年4月
星の数ほどあるケーキの種類のなかでも、不動の人気を誇る「苺のショートケーキ」。「和菓子のアン」シリーズなど、甘いものを描いた作品に定評のある著者による、誰しも思い出のひとつやふたつはあるだろうショートケーキをめぐる5篇の連作集です。
大学生の<ゆか>と<こいちゃん>はどちらも、母との二人家族。父が出て行ってから買えなくなったホールケーキを求めて、ふたりは<失われたホールケーキの会>を結成、切れていないケーキを楽しんでいる。ある時、離れて暮らす父親から、「大事な話がある」と連絡があり……。(「ホール」)
俺が働くケーキ屋では、残りがちなホールケーキを予約なしに買ってくれるお客さんを天使と呼んでいる。天使の中には常連もいて、女子大生と思しきその二人組が俺は気になっている。どうやら彼女たちは、丸いホールのケーキにこだわっているようなのだ。(「ショートケーキ。」)
ケーキ屋で働く私には、嬉しいことがあったときにひとりで行う「趣味」がある。ケーキを冒涜しているようで人には言えないのだが……。
(「追いイチゴ」)
ママになった瞬間からさまざまなことがままならなくなった。大好きなショートケーキをもう一度ひとりでゆっくりと味わいたい。その願望を実現すべく、<あつこ>は二人のママ友と互助会を結成する。(「ままならない」)
央介の口癖は「嫁に行きてえ」、何事にも受け身で生きてきた28歳の会社員だ。ある時、領収書の不備を指摘されたのをきっかけに、会社の経理担当の女性のことが気になり始める。弟の学費を捻出するために倹約弁当を続ける彼女だが、どうやら本当はショートケーキが食べたそうなのだ。 (「騎士と狩人」)
(文藝春秋HPより)
短篇連作集。
どの話にも共通して出てくる、いちごのショートケーキ。
そして登場人物たちが、すこしずつリンクしていて、先に読んだ人が
関わっている仕掛けが楽しい。
一番最初の話で出てくる20歳の女子二人が買い求めるコージーコーナーの
イチゴショートケーキを手渡す、バイトの大学生・カジモトくん。
紙皿とフォークと0のローソクを袋にオマケで入れる場面を
2人の女子、カジモト君、カジモト君の先輩の視点でそれぞれ書いている箇所が
特にいい。
新米ママ3人の話も、良かった。
追いイチゴ・・・なるほどいいアイデア。
これはカジモトくんの先輩のアイデアだけど、それを実践するママ。
最後の話はにはカジモトくんのお姉さんが登場。
結構、お堅い性格で会社の経理担当をしている。
でも、ショートケーキを前にすると可愛らしい一面を見せる。
密かにそんな経理さんに好意を寄せる主人公だけど、なんと既婚者で
妊娠中というオチ。
ほっこり優しい連作集でした♪
最後の著者のあとがきも楽しめた。
坂木さんって、性別公表していないけど、女性だろうな・・・と思う。
★★★★
(文藝春秋HPより)
短篇連作集。
どの話にも共通して出てくる、いちごのショートケーキ。
そして登場人物たちが、すこしずつリンクしていて、先に読んだ人が
関わっている仕掛けが楽しい。
一番最初の話で出てくる20歳の女子二人が買い求めるコージーコーナーの
イチゴショートケーキを手渡す、バイトの大学生・カジモトくん。
紙皿とフォークと0のローソクを袋にオマケで入れる場面を
2人の女子、カジモト君、カジモト君の先輩の視点でそれぞれ書いている箇所が
特にいい。
新米ママ3人の話も、良かった。
追いイチゴ・・・なるほどいいアイデア。
これはカジモトくんの先輩のアイデアだけど、それを実践するママ。
最後の話はにはカジモトくんのお姉さんが登場。
結構、お堅い性格で会社の経理担当をしている。
でも、ショートケーキを前にすると可愛らしい一面を見せる。
密かにそんな経理さんに好意を寄せる主人公だけど、なんと既婚者で
妊娠中というオチ。
ほっこり優しい連作集でした♪
最後の著者のあとがきも楽しめた。
坂木さんって、性別公表していないけど、女性だろうな・・・と思う。
★★★★
発行年月:2022年2月
南国青春ミステリ。あのホテルにまた会える!
ここは楽園じゃないけど、面白いところではある。
「残念なパーマの、残念なハーフ。人呼んでザンパ」。不名誉なあだ名とともに暗黒の少年時代を過ごした青年ザッくん。どん底から救ってくれた親友たちに背中を押されて、沖縄の安宿・ホテルジューシーでバイトをすることに。そこで待ち受けていたのは、おいしい沖縄料理の数々に超アバウトなオーナー代理、そしてやたらと癖のある宿泊客たち。困難に立ち向かいながら、諦めムードだったザッくんの人生が、南風とともに変わっていく……?
(角川書店HPより)
表紙の絵、何処かで見たなぁ~と思ったら・・・
そうか!ホテルジューシーだった!
今回、バイトで訪れるのは大学生の松田英太(生まれも育ちも日本)。
中学生までは太っていて、見た目が外人。
父方の祖父が日本とドイツのハーフ。祖母がロシア人。
母は、中国系マレーシア人という何か国かのミックス。
気が弱く、思ったことを口にしないので、虐められる。
そんな自分が嫌で大学は地元を離れて東京へ。
段々、痩せてふつう体型になりもて始めたりするが、性格は変わらず
友達は出来ず、高校時代の友人、アマタツとゴーサンと連絡してる。
バイト先の弁当屋が店長の病気療養で2か月閉めることになり、ちょうど
学校も長期休みに入るタイミングで、バイト先のおばちゃんがみつけた
沖縄のホテルの募集に応募、採用で沖縄に・・・・・
懐かしい、ホテルジューシー。
相変わらずのオーナー代理・安城。
いい加減なようで、人間観察は鋭い!
比嘉さんの作る料理は、やっぱり美味しそう♪
宿泊客の関わるちょっとした謎解き面白かった。
松田くんは、ちょっとこじらせ体質だけど、良い子だし
ホテルジューシーでの体験を活かして、もっと大学生活を今後は
楽しめるといいのにな・・・。
松田くんはホテルジューシーの柿生さんのファイルを参考にしてたけど
松田くんの先輩アドバイスを読む次のバイトくん(さん?)の話も
いつか読めるかな?
沖縄の紅イモを生で本土に持ち込み禁止は知らなかった。
なるほど。
沖縄の首里城は、いつか行ってみたいな。
★★★
(角川書店HPより)
表紙の絵、何処かで見たなぁ~と思ったら・・・
そうか!ホテルジューシーだった!
今回、バイトで訪れるのは大学生の松田英太(生まれも育ちも日本)。
中学生までは太っていて、見た目が外人。
父方の祖父が日本とドイツのハーフ。祖母がロシア人。
母は、中国系マレーシア人という何か国かのミックス。
気が弱く、思ったことを口にしないので、虐められる。
そんな自分が嫌で大学は地元を離れて東京へ。
段々、痩せてふつう体型になりもて始めたりするが、性格は変わらず
友達は出来ず、高校時代の友人、アマタツとゴーサンと連絡してる。
バイト先の弁当屋が店長の病気療養で2か月閉めることになり、ちょうど
学校も長期休みに入るタイミングで、バイト先のおばちゃんがみつけた
沖縄のホテルの募集に応募、採用で沖縄に・・・・・
懐かしい、ホテルジューシー。
相変わらずのオーナー代理・安城。
いい加減なようで、人間観察は鋭い!
比嘉さんの作る料理は、やっぱり美味しそう♪
宿泊客の関わるちょっとした謎解き面白かった。
松田くんは、ちょっとこじらせ体質だけど、良い子だし
ホテルジューシーでの体験を活かして、もっと大学生活を今後は
楽しめるといいのにな・・・。
松田くんはホテルジューシーの柿生さんのファイルを参考にしてたけど
松田くんの先輩アドバイスを読む次のバイトくん(さん?)の話も
いつか読めるかな?
沖縄の紅イモを生で本土に持ち込み禁止は知らなかった。
なるほど。
沖縄の首里城は、いつか行ってみたいな。
★★★
発行年月:2016年3月
美人で頼りがいのある椿店長。「乙女」なイケメン立花さん。元ヤン人妻大学生の桜井さん。そして、食べるの大好きアンちゃん。『みつ屋』のみんなに、また会えます。
未来に迷う女子にも、夢に押し潰されそうな男子にも、和菓子はそっと寄りそいます。
ある日、アンちゃんの手元に謎めいた和菓子が残された。これは、何を意味するんだろう──
(光文社HPより)
先日、三作目を読んで、「え?二作目読んでない!」と図書館で慌てて借りる。
金沢の和菓子屋「柿一」がここから出ていて
この話から三作目に続いたんだ~と、人間関係などがよくわかった。
やはりシリーズ物は、忘れないように順番に読んだ方がいいな・・・(^^ゞ
アンちゃんは、まだ20歳前。
若いけれど、バイトだけど、きっちり仕事している姿はいい。
時には失敗もするけれど、それものちの接客に活かしていて、偉い。
こんな子が職場に居たら、一緒に働くのも楽しいだろうぁ~。
今回も色々な豆知識を得ることが出来た。
お雛様とお内裏さまの並び方が、京都は、反対ということは知っていたけど、
詳しい理由はよくわからなかったので、ここで納得。
所説あるでしょうけど。
甘酒屋の荷の意味
江戸時代の甘酒売り、天秤棒の前には茶釜や盆、後ろには炭が入っている炉
片方は熱くなっていて、片方は冷めていることから、片想いの意味だそう。
このシリーズ長く続いて欲しいな。
表紙、いつも美味しそう^m^
★★★
(光文社HPより)
先日、三作目を読んで、「え?二作目読んでない!」と図書館で慌てて借りる。
金沢の和菓子屋「柿一」がここから出ていて
この話から三作目に続いたんだ~と、人間関係などがよくわかった。
やはりシリーズ物は、忘れないように順番に読んだ方がいいな・・・(^^ゞ
アンちゃんは、まだ20歳前。
若いけれど、バイトだけど、きっちり仕事している姿はいい。
時には失敗もするけれど、それものちの接客に活かしていて、偉い。
こんな子が職場に居たら、一緒に働くのも楽しいだろうぁ~。
今回も色々な豆知識を得ることが出来た。
お雛様とお内裏さまの並び方が、京都は、反対ということは知っていたけど、
詳しい理由はよくわからなかったので、ここで納得。
所説あるでしょうけど。
甘酒屋の荷の意味
江戸時代の甘酒売り、天秤棒の前には茶釜や盆、後ろには炭が入っている炉
片方は熱くなっていて、片方は冷めていることから、片想いの意味だそう。
このシリーズ長く続いて欲しいな。
表紙、いつも美味しそう^m^
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女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
記事最後の★についての基準は
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★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
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